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    「2」が持つ不思議

    2013-08-20 21:51 / Category: イタリア語解体新書
    DSCF8772.jpg 
    Castelloからの眺め@カラブリアCalabria


     前回のブログで、私が言った[2秒待てないの?」

    いう言葉の「2秒」に「なぜ?」と思った人がもしかしたら居るかもしれない。



    「今すぐに、すぐにでも」という表現として英語で言う「one scond」や「two seconds」という表現はイタリア語にもある。
    どちらかというと、「1秒」と言うより「2秒」の「ドゥエセコンディDue second」のほうが多い。
    そして絶対に1秒や2秒であることなどありえない。

    それから例えば電話の取次ぎとか、ちょっと資料を探ってみるとかそいうい場合の、
    「今すぐ」ではなく「すぐに(今からとりかかります)」の場合には「2分待ってください」という表現を使う。
    2分でできるの?親切!と最初の頃は本気で信じてしまっていたが、
    今では「はいはい」と待つ準備をするようになった。


    さらに「少しかかるけれど取り掛かります」とか「ここから少し離れているけれどそう遠くない」と
    いった意味で使うのが「20分」という表現。
    「ちょっと調べてみて20分以内に電話します」とか
    「この道をまっすぐ行って右だよ。そう遠くないね、20分ぐらいじゃない?」といった感じ。
    この表現になってくるとかなり時間を指す場合はあいまいになってくる。

    用事を頼んだ場合20分ならず1時間以内に連絡があるかどうかはアナタの運、
    電話を受けた担当者の良心にかかってくる。
    そのままバックレられることだってあアリ。

    「ここから20分ほど」と語るイタリア人ほど信じられないものはない。
    倍の40分弱かかったことだってある。
    どこが20分?一体何キロで走って20分?オマエらみんなレーサーか?!



    そういうワケで「2」に刷り込まれた表現の裏にあるものを読み取らないと
    イタリア人が全部嘘つきに見えてくるという話。




    「2」を使う表現はいくつもあるが
    「たくさんの」というものを表現する時には「一袋分」と言うことも多い。

    「あのバイクを買うためにはたくさんの(一袋分un sacco)お金が必要」
    「今日はすごい(一袋分un sacco)人だった」等。


    アモーレが子供の頃、遠足に行った感想文をクラスのみんなで書いたらしい。
    アモーレはとっても楽しかったから「とっても(一袋分un sacco)楽しみました」と書いたら、

    担任の先生は一袋分un saccoの部分を赤ペンで二袋分due sacchiと修正してよこしたらしい。


    実は、「たくさん」を表現するのには一袋とは言っても二袋とは言わない。
    先生もそれを分かった上でわざと添削。
    それだけ遠足は楽しかったのだろう。

    その二袋分の先生のお茶目さは大人になったアモーレの思い出に今も残っている。




    ※「2」の言葉の続き!「散歩」の意味で「ドゥエパッシdue passi=2歩」と言ったりもします。


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    カプリチョーザ

    2008-07-16 00:34 / Category: イタリア語解体新書
    カプリチョーザというレストランが日本にあるけれどイタリア語で「気まぐれな」という意味らしい。
    こんなニュアンスがあるということはつい最近知った。

    私の解釈では「気まぐれ」というより「だだをこねる」というイメージがある。

    たまにご近所さんのちびっこ達の話を書くけれど、
    ただいまご近所さんたちはバカンスに突入していて1家族だけ残っている。

    その家には、ご近所の中で最年少の一人っ子がいる。
    いつもは、近所の子がうちに来ても入ろうとしない、顔をあわせてもなかなかチャオ!と言ってくれない
    ちょっと照れ屋の3歳半。

    そんな彼女も1人で遊ぶのをもてあまして、最近毎日うちにくるようになった。

    午後と夕方、ドアをノックする音が聞こえる。

    彼女はだっこしてもらったり、肩車してもらったり、私やアモーレによじ登ったり、
    ハイジの歌を一緒に歌ったり(イタリア語バージョンがあるんですよ。ははは。)お絵かきしたりと
    いたって健全に一緒に遊びたがるし、スキンシップを求めてくる。


    ものすごくかわいい子。
    こっちも笑顔になるくらいなつっこい。


    なんだけれど、capriccioカプリッチョがスゴイ。ものすごい。

    毎回、ノンナ(ばあちゃん)やマンマが、迎えに来たら(と言っても隣の扉)
    ここに居座りたくてテコでもうごかない。カプリッチョがはじまる。

    そしたら親は言う。「迷惑でしょ。いい加減に帰ってきなさい。」

    そしたらさらにカプリッチョしてみせる。3歳半でここまで頑固なのはすげーなと思うくらい
    カプリッチョ大魔王になっている。

    「今帰らないともう一緒に遊べないよ。」と私達が応援して、しぶしぶ帰っていく。


    そんなときに、アモーレや親が言うのがこれ。

    「だだこねないの。non fai i capriccio

    このときの様子は明らかに、「気まぐれ」とかじゃなくて、だだをこねてるので
    あぁ、だだをこねるって言うんだ。と思ったわけ。


    彼女とはお隣さんなので、大きい声で怒られているときは分かる。
    怒られると彼女はギャン泣きする。

    ある日、ギャン泣き後彼女がうちに訪れた。

    「さっき、泣いてたね。聞こえたよ~」と言ったら、

    だって、今は食べたくなかったから、カプリッチョしたの」と彼女は答えた


    あっぱれ3歳半。計算でカプリッチョしたってか?!大人が考えてるより彼女は大人だな。


    ところでイタリアでは "カール頭の人はカプリッチョ ogni riccio un capriccio"というセンテンスがあるらしい。

    つまりカール頭の人は、わがまま?気まぐれ?駄々っ子という意味らしい。


    私はストレートヘアーです。ふふふ。
    カプリッチョの彼女?私より直毛です。

    当ってない?!


    ※カプリッチョcapriccioをする = わがまま or 気まぐれ or だだをこねる となり、
      カプリチョーザcappriciosaとは「カプリチョーザな人だなぁ」といった形容詞として使います。
      

    ****

    例の落書きの人、謝りに行ったのをとても深い反省ととらえてもらって、平和大使に任命されたとか。
    そりゃいいな。私も来週書き込み行ってきま~す!(笑

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    デストラ、シニストラ

    2007-07-09 21:41 / Category: イタリア語解体新書
    イタリア人は言葉の響きへのこだわりが大きい。
    と思う。

    普通に喋るイタリア語も韻をふんだような音がある。
    そんな話もまたこんど、と言っても私が初級のイタリア語レベルなので適当に詳しく(笑 お話できたら。。と。

    喋る文章だけでなく、単語ごとにも響きをこだわる。

    例えば
    フォルケッタ(フォーク)、クワデルノ(ノート)、マティータ(えんぴつ)、プルーニャ(プルーン)、クッシーノ(枕)

    恥ずかしがらずに声に出して読んでみてください(笑

    ね。かわいい音でしょ音譜


    友達とご飯を食べに行ったときのこと。
    食事がすんで私はお手洗いに行った。
    しばらくして、日本語堪能のイタリア人ステの助がトイレの場所を私に聞くので
    「あの扉を出て、正面の扉を開けて左に曲がって。。。」と思わず日本語で説明した。
    彼は分かったと頷いて席を立った。

    残されたアモーレを含む5人のイタリア人は
    「シニストラは日本語で「ひだり」だって。デストラは?え?「みぎ」っていうの?」

    ふーん。。と頷く5人のイタリア人。
    そしてばらばらに、口々に唱えだした。


    「みぎ、ひだり、みぎ、ひだり。。。
    デストラ、シニストラ、デストラ、シニストラ。。。」


    そして1人がが先を切って口にした。
    「日本語のみぎ、ひだりより
    デストラ、シニストラの方が音がかわいいよね。」

    他の4人はこう言った。
    「あ~、絶対かわいいよ~!!」


    言葉の音にこだわるイタリア人らしい発想だと思った。
    確かにイタリア語の単語はかわいい音が多い。


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    緑の指はありますか?

    2007-05-23 18:20 / Category: イタリア語解体新書
    家の中に植物があると空間に文字通り「色」がつくし、
    それよりなにより和む。

    だから、ブリコに行くと(ホームセンターです)
    植物売り場で必ず植物を選んでみる。
    買わない日も多いけれど、とりあえず「今日のお気に入り植物」を選んで満足する。

    今回はかわいいのを見つけたので買おうと思った。
    アモーレに「ダメ」だと言われた。

    「また枯らすからやめとけば。。。」

    と言われた。


    失敬な。。。


    「あの、すぐにダメになった植木鉢は、うちに来たときから元気がなかったの。
     やっぱり無料で配ってるやつやったからやで
     
    その前の植木鉢は、もう花が咲いてしまってたやつやで。
     1年草やから花がしぼんできたら終わりなのよ。」


    「バジルも枯れてきてるよ」

     ※バジルなどのハーブは時期になると鉢植えで1ユーロぐらいでスーパーでも買える。

    「あれは、もう3ヶ月家にいるでしょ???
     あの鉢植えでは3ヶ月が限界なんやって!!」

    アモーレの言う枯れてきたバジル
    midori2

    新しいバジル。元気クローバー緑も濃い
    midori1


    「サボテンも減ったよ」

    まだ1つ残ってるからいいやん!!!
     (もともと1つの鉢に2つのサボテンがあって、
     1つが「黄緑→黄色→茶色」と色が変わっていったので1つ抜いた) 」
    midori4
    後ろの白い鉢もお気に入り
     

    「ナビアは緑の親指がないんやで。。。。non hai il pollice verde」

    non hai (ノンあい) --アナタは~ない
    il police (イルポリーチェ)---親指
    verde (ヴェルデ) ----緑色の



    会話の流れからのお察しいただけるだろう。
    この意味は

    「植物を育てる才能がない」

    という意味らしい。

    ちなみにこの話を学校でしたところ、先生にも

    「サボテンも枯れたの?!」

    という反応があったことから、ここでも

    「 植物を育てられない女 = サボテンも枯らす女 」

    という表現は共通らしい。


    だけど実際はサボテンほどムツカシイ植物はないと思い込んでいる節が私にはある。
    過保護も保護も放置も出来ない。
    1ヶ月の1度の水遣りでいいと言うけれど、前にいつ水遣りしたか忘れちゃうやんね~。

    1月のお誕生日にアモーレが買ってくれた植木鉢。
    midori3

    めちゃめちゃ元気です。
    アモーレ。こういうとこ見て褒めんといかんよ~

    今日は川柳を作ってみました。
     「才能で大事なことは思い込み~」 

    おそまつです

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    マトリモニアーレ

    2007-03-12 02:00 / Category: イタリア語解体新書
    イタリア語で結婚はマトゥリモニオ(matrimonio)という。

    そこから転じてダブルベットをマトゥリモニアーレ(matrimoniare)という。

    今、うちで使っているのがこのダブルベット。
    ただ、ニッポンのサイズより大きい気がする。
    遊びにきた友達も、弟カップルも「クイーンサイズちゃうか」と言っていたので
    そういうことにしておこう。

    外国ではベットのサイズも大きいと思っていたら大違い(私はなんとなく思っていたから。。)
    以外や以外、シングルサイズは下手したらニッポンのよりあと何cmか細い気もする。
    イタリア人は横ハバが小さい人が多いのだろうか。

    典型的なイタリア人というと、ビール腹ならぬ、ワイン腹の陽気なおっさんや、
    とにかく横にでかい最強の権力者マンマのイメージがある。(私だけ?)

    ところがいざ来て見るとみんな小さい。
    背は高いし、足の長さも違うけれど、確実に私の方が悲しいかながっちりしている。

    だから、シングルベットが小さめが多く売られてるのも納得できる。
    ところが、ダブルサイズになると急にでかくなるのはなぜだろう。と考えた。

    先日私は熱を出した。

    夜中じゅうずっと、大量の汗をかいた。
    キティちゃんの湯たんぽを足に、布団を体に巻きつけ、首にタオルも巻きつけ、
    そして、別の布団を自分のエリアだけ2重にかぶせた。

    朝、アモーレが起きた気配で私も一度目を覚ました。
    私はごめんねと言ったら、アモーレは、いやいや、ちゃんと寝れたよと言った。

    なんというか、片方がこんな風にダウンしていても、
    気にせず(アモーレが気を使ってくれてそうやって言ったとしても)寝るには、
    この広さが必要なのだろうと勝手に納得した。

    相方が一緒に隣で寝ていても、ある程度距離があるほうが
    うまく行くのかもしれない。

    だから、マトリモニアーレは大きいのだろう。

    そのうち、相方がダウンして、汗びっしょりかいているのを
    「きったないなぁ!!」
    となる日がくるのだろうか。

    うちのおとんとおかんは、別の布団で別の部屋で寝ている。
    でもたまにおとんがおかんの布団で寝ることもある。
    でも、それが夏だったらおかんは

    「いや~ん、こんなに汗かいて、きったない~!」

    と言って怒っていた。
    結婚、うん十年以上たった話である。
    マトリモニアーレとは関係ない話でもある。が。

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