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    神社挙式をキャンセル2

    2007-09-28 22:49 / Category: ニッポン de ウェディング
    「きゃ~これが運命よ~」と感じた神社に挙式を願いすることにした。

    だけど運命と思った神社は運命ではなかったようで、

    諸事情により(クリック)(確認しなかった私達のミス)

    キャンセルをすることになった。


    運命なんて、ほんとはないんだ。そんなもの世の中に存在しないんだ!



    などと思う時間もなく(・∀・)他の神社さんをあたった。



    そして、新たしい運命の場所(もお、ええっちゅうに)を予約しました!


    私はいつでもぎりぎりタイプだから、
    こうして結婚3ヶ月前をきって場所がほんとに決まったのも自分らしいや。

    さぁ~、ここが運命だぞ~!

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    冬になる?!

    2007-09-27 23:36 / Category: ブログ
    今週のミラノの天気はひどい。
    夜は雷雨(夜中に起きてしまうほど。2、3日続いている)、朝と昼は少しやむけれどそれでも傘を持っている。
    太陽が見えない。

    只今室内気温19度。今週末まで寒くなるらしい。
    日曜日には予想最高気温14度らしい。

    来週以降は少し気温を取り戻すらしいけれど。

    太陽のある冬は好き。大阪の冬は寒い日も太陽が見える。
    ミラノのように朝晩、朝晩グレーの空で太陽が見えないそんな冬は。。。。

    そういえば、こっちに来た頃、毎日こんな空の色だったのが春先になる頃から変わった。
    濃い色した青い空が見えるように変わった。

    ほんとはそんなに濃くないのかもしれない。
    冬の間、ほとんど青い空を見ていなかったから、だからもっと青く見えただけなのかもしれない。

    あ~、ミラノの空。憂鬱だなぁ。


    気温が下がった昨日はアモーレの室内履きパンツは短パンのまま。

    昨日はあまりに寒かったので、短パンのアモーレは
    靴下をだして履いていた。
    そして、寒い、寒いと言っていた。


    アモーレってどうしてこういうところで気が回らないのでしょうか?


    長いパンツに履き替えれば温かくなるのに。。。。


    そう言うと笑ってみせたけれど、めんどくさかったのようで着替えには行かなかった。

    今日はアモーレの長いパンツを出しておくか。
    でも、この短パンをしまってしまうと、夏が終わって秋が通り過ぎようとしてるのを認めたことになる。
    それはさびしいなぁ

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    お金があってもなくっても。

    2007-09-27 12:49 / Category: そういうの、真似したいなー
    アニメのセリフから名セリフを1つ。


    世間話から「お金があれば(物が)何でも手に入りやすいよね」という返事に


    「だけど、お金があればどこでも同じ生き方をしてしまう。
     お金がなければ、その土地にあった生き方ができる」

    と主人公が答えていた。


    あっ!

    ほんとだよ!

    ほんとだよ!



    ほんとだよ!!





    どこで暮らしても私がなじめて暮らせるのはそういう理由だったんだ!!
    (つまり金なしっ子(・∀・))




    お金がなくても転機や転居、それに人生が楽しめる言葉。
    楽しいと思えば楽しい道が開くはず。

    お金があれば新しい場所でも自分の生き方にこだわればいい。

    どちらにしてもどうこだわるかは自分の意思だから。
    幸せを描く意思はいつでもプライスレス。

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    タランテッラとピッチカ

    2007-09-26 13:07 / Category: イタリア生活☆見聞録
    以前ただの語学学校に2週間通って、(クリック)
    得たものはとても大きかった。

    先生との出会いも大きかった。

    2週間のうちに3人の先生に教えてもらうことになったけれど、そのうちの1人が「こんな先生いるんだなぁ」と感動するほどすばらしい先生だった。
    若いが語学が堪能でいろんな言葉を操れる人だった。

    初めの日、クラス11人の自己紹介だけで4時間を使った。
    1人1人の自己紹介の全てから発音や関連用語や、関連ニュースを拾って教えてくれた。
    このとき、1人の自己紹介が終わると必ず彼は言った。

    「ようこそ、イタリアへ。どうぞよろしくね。」


    彼の授業はとてもゆっくり話ししているのに、内容が濃く、彼の全ての言葉をノートにとりたいくらいだった。
    それはクラスみんなが感じていたこと。
    みんな彼の授業の時は特に熱が入っていた。空気が違った。
    そんな、みんなの本気モードを一気に引き出せる彼はすばらしい。

    いつかは必ずまた、彼にレッスンを申し込もうと思っている。
    彼から「イタリア」を学びたい。


    彼は少ないレッスンでたくさんのことを教えてくれた。
    その内容を家に持ち帰ってはアモーレにたくさん追加質問した。
    主にイタリアの文化の話だった。


    彼は自分をシチリア人だと自己紹介していた。
    私の出会ったシチリア人はすべて自己紹介からシチリア人を名乗っている。
    だから、シチリアの血を引いてる人はそういう気質があるんだろうと理解している。

    彼はミラノ育ちでシチリアでは育っていない。
    それでも、シチリアの気質はそのまま受け継がれているよう。


    彼が教えてくれた音楽がある。
    タランテッラtarantella と ピッチカPizzica。

    これは伝統音楽の多くは南イタリアの音楽。
    ナポリ、シチリア、カラブリア。。。それぞれの場所で演奏されている。

    タンブリンとハーモニカなどを使い音楽を演奏する。
    特にタンブリンの使い方が印象的な音楽。
    地域それぞれによって使う楽器の種類も異なる。
    この音楽に合わせて踊り子さんが踊りだす。

    このダンスが

    タランテッラ。「蜘蛛に体を噛まれるような(這われるような)ダンス」という意味。
    ※このダンスの言われ等などはまた別の時に是非!

    これが、プリア(州)に行くとピッチカと名前を変える。

    ピッチカは「つねる」などの意味なので
    「体をつねられているようなダンス」という意味になるらしい。


    私は民族音楽が好き。


    だからこのタランテッラを聞いた時はまさに


    キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!   と興奮状態だった


    ミラノでも毎月シチリアのタランテッラの練習会があるんだよ。僕は毎月行ってるから踊りたい人は是非おいでよ。と彼は言ってくれていた。
    曲も何曲か覚えたことだし年明けて落ち着いたらアモーレと行ってみよう。


    ※ビデオを何本か貼り付けました。
     曲に合わせて踊っているんですが、怖いです。
     多分これは「タランテッラ」の起源のいわれと関係しているからだと思います。
     普段舞台などにあがって踊られるタランテッラは、思わず手拍子したり踊りたくなる踊りです。
     ビデオのように引いてしまう踊りではありません。怖くないよ。


    ピッチカの有名な曲(伝統的な曲)です。
    普通のタランテッラのダンスもちょっと見れますが、怖いダンスも多いです。。。


    同じ曲です。これも怖いよ~。ちょっとリングの貞子を思い出す。

    こちらはタンバリンの使い方がよく分かります!
    こっちのダンスもめっちゃ怖いです。。。貞子が3人も。


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    神社挙式・撮影禁止

    2007-09-25 18:30 / Category: ニッポン de ウェディング
    冬の京都(クリックで別の話)で結婚式を挙げることを決めた。
    披露宴はしないけれど食事中にビデオ撮りたいね~なんてアモーレと話をしていた。


    「挙式中のビデオはどうなるの?」とアモーレが聞くので、


    私達が挙げるところは撮れないんだよ~と言ったら驚いていた。
    普段のアモーレは写真を撮るのをいつも嫌がるので、ビデオがないことに驚くアモーレに驚いた。

    記念に自分達の姿を残しておきたいわけでなく、
    日本での神前式式のやり方を家族や友達に見せたいと言った。
    写真でもいい。教会とはまったく違うだろうから何かを見せたい。と言った。


    。。。なんでこんな大事なことを今まで私達、話しなかったのだろう。ふっしぎ~



    神社にはは挙式撮影可の神社と撮影不可の神社がある。


    私の大直感で選んだあの神社。
    多分場所を変えることになるかもしれないので少し寂しいけど。

    まっ、大事なことは
    「高くなく」「地味に(30人くらいまでの招待客)」「2人で着物」「日本らしい場所」
    ってことだから。
    これがかなっていればいいのだから。


    と、いうことで調べなおした先週末。


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    よくあるイタリアのカップル

    2007-09-24 23:00 / Category: イタリア生活☆見聞録
    土曜の夜、友人宅に呼ばれて晩御飯を食べに行った。

    私はこの日なんともうれしかった。

    このカップル、実は少し崩壊の危機にあった。
    彼がアモーレの同僚と言うこともあって、彼とはたびたび会っていた。
    けれど私が彼女と会ったのは私がミラノに来た直後の1回だけだった。

    7年以上付き合っているこのカップル。
    もうそろそろ家を買って一緒に暮らそうか。ということでマンションを購入した。
    彼らに会ったとき「明日マンションの契約に行くんだよ!」と言っていた。

    「家が落ち着いたら必ず呼んでね!」と約束したけれど
    その後、マンションの内装や工事、意見の相違が相次いで
    7年分の「今まで言ってこなかったけれど。。。」と相手への怒りがが膨らんである日爆発した。

    そしてその後、
    一緒に居ても喧嘩するだけ ---> 距離を置こう ---> もう一緒には暮らせない ---> 別れることを考えよう。

    となっていたらしい。
    このカップルがとてもお似合いなだけに

    「家とか大きい買い物したらどんなカップルでも喧嘩するのあたりまえよ」
    とアモーレに何度も言った。そして彼に伝えるように言ってもらっていた。


    そんな私のアドバイスが効いたか?(・∀・)彼らは復活することを決めた。


    ゆっくりだけれど、また一緒に過ごすことを決めたらしい。
    そして、この日彼らの家に招待された。

    長い間喧嘩していたので家の中は完成とは程遠い。
    むき出しの蛍光灯や電気が設置されてなかったり、換気扇もまだ動かなかったり、
    バクテンが出来そうなくらいガランとした部屋だったり。

    それでもすごくうれしかった。
    これが、このカップルのこれから過ごす家。

    また一緒に居ることを決めて、友達を招待することが出来る家。

    家とは、人が住んで、火があって、料理があって、笑いがあるのが家なんだなぁとつくづく思った。
    彼らの新しい家は、今は家の赤ちゃん。
    これからどんどん成長して「大きい家」になるだよなぁ。

    その過程をこれからもまた覗かせてもらって、幸せのおすそ分けしてもらいたいなぁ。



    ********
    ところで、ある意味彼らは典型的なイタリアのカップル。
    現在イタリアは結婚率が低い。
    これは長年法律で離婚ができなかったことが関係しているらしい。(詳しい話はまた今度♪)

    結婚率は低くてもカップルの滞在年数は長い。
    このカップルが結婚の意志があるないはともかくとして、
    長年連れ添ったカップルが共同で家を買う話は他にも聞く。

    そしてこちらで家を買うということは、家の箱を買うということも多い。
    うちの家よ~、まだ出来てないの~と言って招待されることもある。
    家に入ると作りかけ。
    もう住んでるの。でもまだ電気が着てないから寝るだけなの~。水がやっと週末に通ったわ。なんてことも普通。
    ガス器を購入したり、キッチンセットを購入したり、便器やゆぶねを購入したり。
    そうしてゆっくり、ゆっくり家を作っていく。

    初めはただの箱のような家でも、
    数年たつと、そこはイタリア人。

    どの家もみんなオシャレでびっくりする。
    どの家も、雑誌にしてしまいたいくらいおしゃれな家ばかりで驚く。

    ああいうセンスっていうのは生まれたてなんですかね~?

    ie~i
    作りかけのカップルの家。
    クリスマス頃に入居できるかな?と言っていた。

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    冬の京都で

    2007-09-22 15:10 / Category: ニッポン de ウェディング
    「日本で結婚する」ことを決めたけれど、婚姻だけにするか、結婚式を挙げるか。

    ここはいろいろ考えて結婚式を日本で挙げることにした。

    そして神社で挙げようと思った。
    ちなみに神社に確認したところ宗教の有無は問わないとのこと。
    これで神社で挙げることを決定した。

    神社選びはちょーーーーー簡単だった。

    1つの神社しか見てなかったから。


    もう、ずいぶん以前に友人がそこで結婚式を挙げた。
    彼女と知り合ったのは結婚した後だったので結婚式の頃はまだ知らない。

    彼女に結婚式の写真を見せてもらえる機会があった。
    とても素敵な写真だった。
    彼女の白い着物と古い建物と鳥居の赤がなんともいえず美しかった。

    あの頃はウェディングドレスのお式にしか呼ばれたことがなかったのでまったくの初めての写真だった。

    すごく地味な結婚だったよのよ~、だんなの氏神様がここだから、ここで挙げようってなってね~。

    と言っていた。
    その時に私もこんなお式がしたいなぁと思った。

    いざ、自分が結婚することになって
    「高くなく」「地味に(30人くらいまでの招待客)」「2人で着物」「日本らしい場所」
    という4高をなんなくクリア出来るあの場所!

    さっそく、彼女に電話して当時の様子を聞いた。

    彼女の頃からはシステムも値段も変わっているけれど、それでもあの鳥居はそこにある。


    私達冬の神社 に予約しました!


    なんでこんな話になってるか?というのは少し長い話になりますが、リンクはりま~す。
     ☆結婚の報告1
     ☆結婚の報告2
     ☆結婚の報告3
     ☆結婚の報告4
     ☆結婚の報告5
     ☆結婚の報告6
     ☆結婚の報告7
     ☆結婚の報告8
     ☆結婚の報告9
     ☆多すぎたテスティモーネtestimone
     ☆断われないなら教会で?
     ☆結婚する場所
     ☆アモーレの決断
     ☆パパとマンマの決断

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    ゆきちゃん

    2007-09-21 18:53 / Category: そういうの、真似したいなー
    ゆきちゃんとはバイトで知り合った。
    彼女はお嬢様で、お嬢様学校で有名な学校に通っていたし、
    シャネルや、グッチやバーキンを初めて触ったのも彼女の家だった。
    背が私より低いのに長い足をしていて、車の運転が上手かった。

    そして彼女はなかなかの個性があった。

    ----
    あの頃はポケベルが普及していた。
    (そういえば数字で「0843おやすみなさいの意味」とか送ったりしたなぁ)

    ある日、ゆきちゃんは彼と喧嘩をしてすごく落ち込んでいた。
    バイトが終わって、帰宅したら彼と電話するから、電話が終わったらナビアに電話してもいい?と言うので
    そりゃもちろんよ!何時でもOKよ。ポケベル鳴らしてね!と言ってバイバイした。

    家に着いて2時間も経つのにベルが鳴らない。もう夜中の12時も超えている。

    大丈夫なのかなぁ。と心配になって、「724106何してる?の意味」とベルをうった。
    ゆきちゃんからの電話が鳴った。

    「あ、ナビア?彼と仲直りしたよ。
    それよりもうゆきちゃん眠たいの。ナビア?眠れないなら喋ってあげようか?




    しばく。。。


    ----
    ゆきちゃんは、しーちゃんという犬を飼っている。
    しーちゃんはものすごくかわいいワンちゃんで、私のことも大好きだった。
    しーちゃんは私の原チャのエンジン音を覚えてるみたいで、私が近所にきたら玄関までいつもしっぽを振りまくって迎えにきてくれていた。

    ゆきちゃんはそんなしーちゃんを連れてうちに遊びにくることがよくあった。

    しーちゃんはうちでもよろこんで走り回っていた。
    あまりにうれしくて?部屋の隅でをした。

    ゆきちゃんの第一声は
    「きゃははは~、もうぅ~、しーちゃんたらぁ~」だった。

    笑い声を聞いたおかんが私の部屋に入ってきた。そしておかんは言った。
    「しーちゃん、緊張しまたか~。お~!ちっちゃい大でちゅね~」




    。。。。(・∀・)?




    普通の会話というのは、

    「すみませ~ん。」「あら、いいのよ、そんなこと」

    みたいな会話じゃないのだろうか?そう想像するのは妄想すぎるのだろうか。。。?
    この2人おかしないか??

    ※あの時うちにもネコがいたので、ソソウや匂いの問題はかけらも気になりません



    ----
    書き出すとそれだけでブログがたてれるくらい逸話があるびっくり箱の彼女。

    それでも友達だった。

    それは彼女には腹がたったことは素直に言えたから。
    私が怒ったり、怒りそうだったら、彼女は「ごめんなさ~い」と謝るし、怒ってる内容については理解してくれていたので、
    彼女に対して信用があった。

    彼女もそんな私を信用してくれていて、いろんな自分の友達に紹介してくれた。
    私も彼女をいろんな友達に紹介した。


    おおきくヌケタところのある彼女だけれど、彼女はとても頭のいい子。
    小さいことからきちんとしたことまで彼女なりの意見がいつもあった。
    意見がお互い違って言い合いになることがあっても、彼女の持論の意味も分かっていたので話するのが楽しかった。

    彼女は自分の立場についてもすごく冷静に判断していた。
    自分が出来ることや、自分にあってること、やりたくないこと、自分の度胸そして、器量。
    それがすごく冷静だった。
    だから、大きいことは考えない。そして言うことが小さすぎることもなかった。


    その判断力が私にはなかった。
    日によって大きいことを考えたり、小さいことを言ってみたり。
    私はまだまだ世間と自分の位置が分かっていなかった。
    今だってまだ分かっていないけれど。


    彼女はよく美容に関してアドバイスしてくれた。
    どんなネイルがいいとか、髪形とか髪の色とか、服装とか。

    ある暇をもてあましていた日、
    彼女の家で彼女がコーディネートした服を着て、いつもの彼女のように髪の毛をくるくるにしてもらったことがあった。
    そして彼女は言った。


    「ナビア、器量はね努力するものなのよ。 ゆきはね、いつもこうして努力してるの。
     ゆきは自分で人よりちょっとかわいいあたりに入ってるの分かってるよ。
     だからもっと努力するの。

     ナビアもちゃんとこうしてやってごらんよ。
     ナビアは人よりかわいいの自分で分かってるでしょ。
     綺麗な服着て、ちゃんと髪も化粧もしたらものすごく素敵になるよ。
     みんながうらやましがるものをすでに持ってるんだから生かさないと罪よ
     いつもTシャツとGパンじゃだめよ」

    そんな風に言ってくれた。

    今、彼女とは2年に1回会うくらいの仲になってしまった。
    お互い別の場所で交わる社交ではないからかもしれない。

    それでも2年に1度は「ゆきちゃん節」が荒れ狂う日が私には訪れる。

    腹もたつがやっぱり会いたい。
    素直な彼女はやっぱり素敵だと思う。

    去年は会わなかったので、今年は会おうと思う。

    今の私の格好を見たら彼女は怒るだろう。
    痩せて、綺麗でいることに前向きになって努力しなければ。

    女はGパンだけではいけない。
    彼女に言われたことは10年たった今でも忘れていない。
    そんな言葉を残せるなんて。
    彼女にとって、10年前の私の言葉が胸に残っているだろうか。

    う~ん、ゆきちゃんは偉大だな。

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    カラブリアフード☆ドルチェなコルネット

    2007-09-20 22:00 / Category: 食べる☆イタリアン
    カラブリアだけで食べられるものではないけれど、このあたりではあまり見かけないパン。コルネットcornetto
    このあたりではコルネットはブリオッシュ(クロワッサン)のようにBarには常備されてる。
    丸い亀のような形のパンで、真ん中に突起がある。

    カラブリアではどのジェラテリアでも必ず、このコルネットが常備されていた。
    そこにジェラートを挟んで食べる。
    ガイドブックをもったイタリア人観光客がコルネットサンドを頼んでいるところを見るとカラブリア名物かもしれない。
    (ローマとかでも食べれるとアモーレは言っている。だからカラブリアのみではないと思われる)

    ちなみに、コルネットはジェラートを挟んでサンドウィッチになるとブリオケbriocheと名前が変わるらしい。

    cornetto1


    さすが地元っ子。
    アモーレたちはたくさんの美味しいブリオケのお店を知っている。

    ブリオケを食べたら晩御飯が入らないボリュームなので、
    今日は食べるのよそうよ~と言う私に、
    cornetto2
    だってこんなに大きいから。。。

    ミラノに帰ったら食べれないだろう!と訴えるアモーレと一緒にお気に入りのお店の1つに入ったら、

    いろんな人が携帯のカメラやデジカメをオンにしていた。

    アモーレが「ピエロだ!Piero Pelù」と言った。

    なんでも有名なシンガーで昔はバンドのボーカルをしていてもっと輝いていたけれど、
    ソロで活動するようになって、
    ちょっと内容の薄い歌を出すようになって少し落ち目だけれど、それでもまだ人気があるんだよ。

    と、なんとも失礼まじりな説明をしてくれた。

    以前、彼がカラブリアに別荘を買ったとうわさで聞いていたけれど、この近所だったんだ。
    そしてこのジェラート屋さんを利用してるんだ。

    アモーレも早速友達に電話している。
    彼はそのバンドが好きだった。落ち目になった彼のこともまだ好きだ。

    「ナビア、お前は日本人やから、知らん顔して写真一緒に撮ってもらってくれ~いけるって!」

    とその彼に言われたけれど、さすがにそこまでの勇気はなかった。


    だから見てただけ。

    いくら落ち目とはいえ、セクシーでございました。
    かっこいいわ~と言う私の横で、
    アモーレは自分のお気に入りのお店がシンガーもお気に入りだったという烙印を押してもらった気分からなのか、
    ピエロの話より、このブリオッシュ屋さんがいかに美味しいかを雄弁しながら、ブリオッシュをほおばっていた。

    ピエロのソロ活動の映像です



    そうそう、アーモンドミルクの話を前にしたけれど、(クリックで別の話)
    このあたりではグラニータ(溶けかけたかき氷)にもアーモンドミルクがあります。
    美味です。また太ります。
    granita2

    granita1
    これはいちごのグラニータ。どこでもあるじゃん(笑 だけどビーチで食べるグラニータ最高!

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    退屈してますか?

    2007-09-20 07:14 / Category: ブログ
    先日友人に

    「最近ブログ長いよ~!」

    と言われた。あ~、ほんとに長いよ。しかも続いてるよ。まだ続くよ~と答えておいた。

    私はどちらかというと天声人語のような短い文章が好き。
    なんと言っても読みやすい。
    「ちょっと読んどこか~」と思いやすい。
    読んだ後で文章の意味が理解できない日も気にせず1日が過ごせる。
    だから好き。

    ところがここ最近の私のブログはナンだ?
    長いぞ。
    長すぎる。

    しかもテーマがほぼ結婚話。
    興味のない人にはまるっきり興味のない話。

    せっかく遊びに来てくれてるのに退屈している人も多いかもしれない。
    私だってもっと話したいイタリアの話やミラノの話だって待ち構えている。

    アメーバブログには「このブログに遊びに来てくれた検索用語」が分かる機能がある。
    最近のテーマの固定しすぎが申し訳ない気がしているので、期待されてる内容から話を書いてみようと思った。

    検索用語を見てみると、


    「ミラネーゼオオサカネーゼ」 もしくは
    「オオサカネーゼ」が他を大きく引き離しトップだった。

    3番目以降「エスプレッソの入れ方」2票、「イタリア旅行」とか「三味線の持ち出し」など1票とかだった。


    つまり、ブログに遊びに来てくれてる方は私のブログと分かって検索してきてくれているらしい。


    いや~、みなさん。ほんとありがとう。


    と、いうわけで、ありがたいことに自分のことをそのまま書けばいい?と思い直した秋の夜長。

    今日も遊びに来てくれてありがとうございます。

    もちろんせっかく縁があってここにいるので、イタリアらしい話も混ぜて行きますので、
    これからもどうぞよろしくお願いします。

    今日も1日笑いに包まれますように!

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    パパとマンマの決断

    2007-09-19 22:10 / Category: ニッポン de ウェディング
    アモーレの決断からの続きです。(クリックで別の話)

    結婚を決めた。時期を決めた。やり方を決めた。あとは両親に話すだけ。となった。
    そして、今、アモーレはご両親に電話している。

    ゆっくり、ゆっくり洗濯物を干しているのに、彼らが話中に終わってしまった。
    仕方がないので家に入る。
    会話の流れが聞きかじりで想像できないように、いつもより多めの水を出し、騒音を作りながら食器を洗った。

    でもやっぱり声が聞こえる。

    心もち、アモーレの声が明るく感じた。アモーレを見た。
    OKサインを私に出している。



    ほんとにほんと?!


    長い電話だったけれど、電話を切った
    アモーレは話はこうだった。

    ------
    ナビアが教会で式を挙げてみたいというのもあって、教会で挙げることにした。と言った。
    ここでマンマは怒り気味で反対したと言う。
    「だめだって言ってるじゃない」

    そしてアモーレは、友達のパパが何十年も前にカラブリアで宗教なしでも教会で結婚式を挙げた話をした。
    そして教会としても問題ないことを話した。
    だから家族の協力があれば(詳しくは別の話)、僕達も教会で挙げれるよ。と説明した。

    そこで、マンマ(パパ含む)の態度がやわらかくなったらしい。

    「ほんとに~?教会で挙げれるならいいわね(´∀`) そのほうが絶対いいわ~」

    そうして、マンマの態度が変わったところでアモーレは言った。


    だけど、教会で結婚式をするにしたら1年以上前から準備するのがあたりまえだけど、
    一緒にいるためには(VISAの関係上)1年も待ってられないこと。
    だから、年末に日本で結婚式を予定していること。
    仕事の休みがとれる日が年末にしかないこと、
    今年は3回カラブリアに帰る予定で、日本には全く帰っていないのでフェアではないこと。
    なのでお正月は家族でゆっくりさせてあげたいと思っている。

    と言った。

    マンマはクリスマスに帰ってこないことに不満はあるが、
    それを決めたんんだったら仕方がないし、今のあなた達にはもしかしたら最良の方法かもしれないわね。
    いずれにせよ、全てを完璧には出来ないもの。
    でも、教会で結婚式をするってことには賛成よ。
    イタリアでの結婚式は2人がお金を貯めてからでもいいじゃない。

    と言ったらしい。
    -----


    こうして、「結婚の報告」から続いた長い話は

    日本で結婚する

    という方法で苦くはあるが了解を得た。



    「カラブリア 結婚するなら 教会で~」 おそまつ。



    という事で家族絶縁の危機は免れた。。。

    そして、結婚について承諾してくれた。


    結局「おめでとう」とはまだ言ってもらえていない。
    私には結婚報告をした日のパパとマンマのなんとも言えない曇った表情が頭にある。
    少し後味が悪く、心残りでもある。

    この気持ちはパパやマンマだってきっとあるだろう。
    こんな形で了解に至ったことは、人生の大きい決断の箇所では少しさびしい。
    きっと彼らだって別の形を望んでいただろう。

    でも、それは親心。「快諾」ではないが息子達の意見をのんでくれた。
    そこは素直に感謝している。

    「後味が悪いこと」が起きてしまったことは仕方がない。
    いずれ、笑い話に変わる日まで。

    それでも次に会う時は私は嫁になっている。
    次に会うときは家族である。

    なんでこんな話になってるか?というのは少し長い話になりますが、リンクはりま~す。
     ☆結婚の報告1
     ☆結婚の報告2
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     ☆結婚の報告9
     ☆多すぎたテスティモーネtestimone
     ☆断われないなら教会で?
     ☆結婚する場所
     ☆アモーレの決断
     ☆パパとマンマの決断(今読んでもらってる話(記事)です)


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    アモーレの決断

    2007-09-18 18:10 / Category: ニッポン de ウェディング
    1年のうちで一番の大行事、家族集結、家族結束、家族団欒。。。
    そのクリスマスにアモーレは実家に帰らない。


    新しい恋にょぼのために(・∀・)


    これには、キリスト教を背負ってる人に対して挑戦状をたたきつける気がしてひけた。
    けれどアモーレがまとまった休みがとれるのは次は年末年始。
    その休みを利用して日本に来るのが一番いいだろうと考えた。
    (書類の提出等にも日にちがかかるしぃ)

    だから、年末に結婚をすることに決めた。

    アモーレは国際結婚をしている友達に意見を聞いたり、
    テスティモーネ(クリックでテスティモーネについて)に意見を聞いてみた。


    ちなみに、このテスティモーネの彼は、私とアモーレが付き合うときは少し反対ぎみだった。
    と、いうのも彼はスペイン人の彼女が居た。そして遠距離恋愛だった。

    いずれ、私が日本に帰るとおまえも遠距離になるだろう。
    遠距離はつらいよ。会いたい時に傍にいたり、傍にいれないっていうのはものすごくつらいもの。
    俺達だってたまに会えるのはうれしいけれどそれでもお金がかかる。
    日本なんてそうそう行ける距離じゃない。
    1年に1回会えるか会えないかの距離で恋愛なんて俺達ラティーノには無理なことだよ。

    と忠告したのだという。

    付き合いだして一番、遠距離恋愛を心配してくれたのも彼だろう。
    私が日本に帰った後もアモーレに日本に会いに行けと強く勧めてくれたのも彼だし、
    私がどんな仕事をして、月にいくら貯めれるなら、どれくらいでイタリアに来れるだろうと計算してくれたり、
    いつイタリアに来るんだ?としょっちゅう確認してくれたのも彼である。


    ラティーノは友情にもあついのかもしれない。


    そんな彼も今はその彼女とローマで暮らしている。
    私達は彼らカップルにテスティモーネをお願いした。


    彼の後押しあって、アモーレは自分の決断を家族に話することにした。

    私は冗談半分で、「私の命も今日で最後。。。マンマに刺される~」と言ったが

    なんの返事もなしに電話し始めたアモーレ(・∀・)。



    アモーレの話が始まった。
    アモーレは大事な話をするよ。僕達は決意した。と言って話しを始めた。
    そして、「ナビアも教会での結婚式を望んでるし、教会で挙げる方向で考えている」
    と言った。

    電話越しからマンマの怒りの声が聞こえた。

    この時点で、あちゃ~(ふるい?)と思い、私は会話が聞こえないように洗濯物を干しに庭にでた。



    次はドキドキの最終回(ええ、存じております。長すぎます。。)


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    結婚する場所

    2007-09-17 22:35 / Category: ニッポン de ウェディング
    4ヶ月後には結婚したい。だけど、市役所では難しいし、教会では時間が足りない。

    そして2人で話あって、出した結論。

    日本で結婚しよう。

    イタリアで結婚式を挙げるというのが大前提だったけれど、
    なにもイタリアで結婚式をしなければいけないわけじゃない。

    そもそも、日本でもお披露目会をする予定だったのだし、(1~2年後)順番を逆にしよう。

    今、ナビアのご両親は両手を振って喜んでくれている。
    どうして、そっちを後に回す必要がある?
    オレの親(アモーレのご両親)だって、必ず両手を振って喜んでくれる。時間が必要なだけ。

    喜ばしいことなんだから、自分達のモチベーションが上がる場所から先に行って祝ってもらおう!

    日本で婚姻した場合、婚姻の事実は書類を提出する手間があるとはいえ、イタリアでも有効になる。
    法律的に婚姻しているので市役所で結婚式はできない。
    だけど、教会では結婚式を挙げれる。(法律的に婚姻していても可能)

    +++++
    ※イタリアの結婚制度では通常は市役所か、教会かのどちらかです。
      もちろん人によって、両方で結婚式を挙げる方もいるようです
      (まれです)。
     ○市役所で婚姻 
       ---> 国の法律で婚姻完了
     ○教会で婚姻
    ---> 教会(のシステム)で婚姻完了。神前婚のこと。
       通常教会用の宣誓の後、法律用の宣誓もします。
       つまり教会で挙げると自動的に国の法律でも
       婚姻完了となります。
       (先に婚姻したら法律用の宣誓を省けるんだと思います。)
    +++++

    こっち(イタリア)でお披露目会でもいいけれど、こうなっている以上やっぱり(アモーレの)ご両親に結婚するところを見てもらいたい。

    そして、テスティモニモーネたち(詳しくはクリック)にもきちんと式に出席してもらえる。
    彼らなら「婚姻をすでに済んだ結婚式」でもきっと参加してくれるだろう。

    自分達も金銭面からもイタリアでの結婚式には1年から2年の時間がいる。

    だから、その間に説得したり、花嫁学校したりいろいろできる。


    by アモーレ案
    ----


    私達はそういう結論を出した。いいではないか。うちの親族だってそれは喜んでくれるだろう。


    で(・∀・)?



    誰が、いつアモーレのご両親に説明するんですか?

    私達は年末のクリスマス前後に日にちを絞った。
    つまり、今年のクリスマスはアモーレが実家に居ないことになる。


    「30年以上前の日本で、盆と正月を足した雰囲気」くらいの、家族結束 家族団欒の日に、アモーレが、実家に戻らない。

    理由は、私と結婚をするために。


    ぁ。
    アモーレがそんなことを言ったら、マンマは私をしばきに来るかもしれない。
    「賛成しなかったから、あてつけかぃ!」と思われるかもしれない。
    マンマはアモーレを愛している。嫉妬もね
    私はこの先、イタリアにいることが出来ないかもしれない(・∀・)





    その案、ちょっと怖いよね。。。



    とアモーレに言ってみたけれど、アモーレの決意は固まった。


    じゃぁ、せめて電話での報告はやめようよ。アモーレだけ帰ってきなよ(・∀・) と言ったが電話報告で固めた。
    アモーレはマンマに報告する話方を考えていた。

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    扉の向こう ~南イタリア・カラブリアの風景1

    2007-09-15 20:03 / Category: 夫の実家はカラブリア
    今回の南イタリアでのバカンスではブログに長々と書いてしまう「あぁ~」ということもあったけれど、
    小旅行する日もありました。その最中は、大口開けて笑って、食べて。思いっきり南イタリアの太陽を浴びて着ました。

    結婚の報告ブログを読んで心配してくれて方。心配ごとだけ書いてしまってすみません。
    心配してくれてありがとうございます!


    「カラブリア」をいくつか周ったときにとった写真には、
    気づけば、窓やドアなどの「扉」の写真が多かった。

    もしかして、心理的に「扉」のキーワードに興味があったのか(笑
    それを差し引いても、カラブリアの扉たちは太陽の惜しみない光をたくさん浴びて
    「こんな扉にしたい!」とマネしたくなることばかり。


    そんなカラブリアの扉たちです。


    tobira1
    もしかしてこの写真は今回で一番のお気に入りかも。
    サボテンが地中海気候らしいなぁ

    tobira2
    お花のアーチで入り口をつくる。

    tobira4
    私、赤が好きです。

    tobira6
    古い教会の扉。
    光のはじまりに立つのはアモーレ

    tobira5
    昼下がり。町はシエスタ。
    時が止まっているような風景に
    腰の折れたおばあさんが道をゆっくり横切った。
    やっぱり時は流れてる。


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    断われないなら教会で?

    2007-09-15 00:09 / Category: ニッポン de ウェディング
    昨日のブログで
    テスティモニオtestimonio、テスティモニオと言いきっていましたが、
    正しくはテスティモーネtestimòneの間違いでした。 アモーレが教えてくれました。
    堂々と言い切っていてすみません(・∀・)


    テスティモーネを頼みすぎて(多すぎたテスティモーネtestimonio(クリックで別の話))、
    市役所で結婚式をするには
    誰かに断わって解消してもらわないといけないということに気がついた私達。


    他人に迷惑をかけてしまうという重大な失敗に、笑ってしまった。
    人間、やばいときは笑ってしまうものですね~(えっ?お前だけだよって?)


    笑うことは大事です!笑って落ち着いたら冷静になれま~す。
    そうして、私は冷静になってアモーレに言った。



    じゃぁ~教会なら 教会で結婚式したらみんなで入れるじゃない?



    アモーレ家族はみんな「教会では結婚できない」と一様に突っぱねるけれど、
    そもそも私の友達は教会で挙げた人多いぞ。
    日本にはホテルの中にも教会がるよ。
    私だって教会でっていうのに興味があるのよ。だってやっぱりロマンチックよ~。

    それに海外の教会であげる結婚式プランだって日本にはたくさんあって、
    そこで挙げる時は「花嫁学校」みたいなものを受けると言ってたよ。
    なんでイタリアだけだめなの?


    とアモーレに冷静に説明した。

    アモーレは、

    そんなのイタリアでは難しいよ。うちの田舎では特にね。
    それにね、僕地区の神父さんはパパ家の人なんだ。つまり叔父さんになるの。
    あの叔父さんが、うちの家庭とは比べ物にならないくらい頭が固い(またか(・∀・)カラブリア男児)。
    そういうことを説明してもOKしてくれないよ。
    ところで花嫁学校とはなんぞや。



    と聞くので、

    「アナタハカミヲ シンジマスカ?」とか聞かれて結婚に対する心構えを説教されるものじゃないの?

    と答えておいた。

    そうして、遊びに行かせてもらっているメーちゃんさんのブログ(サトウとメーちゃんがゆく!!)の話を詳しくした。
    彼女がスペイン人のだんな様と結婚してバルセロナに住んでいること。
    彼らは役2年前に結婚式を市役所でしたけれど、教会での結婚式を行いたい!との意思で
    結婚式を試みたこと。
    神父さんは、彼女が宗教に入っていないけれど、もう2年も結婚している事実があるのだから
    執り行ってあげましょう。と承諾してくれたこと。

    ※そんなメーちゃんは妊娠されたそうです。おめでとう♪


    そんな前例もあるので、
    国は違えど(遠く極東のアジアの小国からすればイタリアもスペインも似たようなもの)
    出来るはずよ。
    と付け足した。


    アモーレはネットで調べて、この方式で結婚できること確信した。
    さらに経験者は身近にいた。

    友達のお父さんがそうだった。
    このお友達の妹さんも私は知っている。

    そう。エバちゃんのパパが同じ方式でカトリックのマンマと結婚したらしい。
    (エバちゃん?こちらをクリック)


    知っている人の経験談は心づよい。
    アモーレは1夜にして
    「教会で出来ない説」から、


    「教会で出来るに決まってるだろう説」を唱える人になった。
    (すごい自信だったよ。)



    法律的には教会で式を挙げれることは分かった。
    ただ、これは担当の神父さんの判断によるところが大きいと言う。
    神父さんがダメだと言えばダメなのである。


    結婚を決意しているのは今年の12月。
    あと4ヶ月。この短い期間で、家族も説得できていないのに、あの石頭の叔父を説得できる自身がアモーレにはない。

    アモーレは
    「伝統として教会で結婚できるというのは、うまく家族に説得すればいい案になるかもしれない。
     家族の意見も、もしかしたら柔軟になるかもしれない。

     だけど、神父さんである叔父さんを説得するにはまず、家族の後押しが必要。
     家族を説得してから。。。それには4ヶ月じゃ短すぎる。」

    と考えていた。

    結婚の予定をずらそうか?と聞いてみると
    快諾の見当もつかないのに予定をずらしていたら、自分たちの将来の予定がたたなくなる。
    12月は12月だ。

    と答えていた。

    私よりきっちりしてるなぁと感じた。


    2007年 夏のバカンスCalabria(クリックで別の話)
    カラブリアCalabriaについて
    おばあちゃん
    ナウシカの居た場所~Parco Archeologico di Scolacium
    サボテンの実 アーモンドの木
    ポモドーリからトマトソースの作り方1
    ポモドーリからトマトソースの作り方2
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    多すぎたテスティモーネtestimone

    2007-09-13 21:10 / Category: ニッポン de ウェディング
    テスティモーネtestimòneとは結婚式の際に証人となってくれる人のこと。(英語のウィットネスwitnessと同じ)

    イタリアで結婚するには2通りあって
    ○市役所(市長さんが取り計らって行われる。人前式)
    ○教会(イタリアの場合、教会の圧倒的多数はカトリックの教会。)
    結婚する方法があるけれど、

    いずれの場合もテスティモーネを立てなければならない。
    逆に言えばテスティモーネがいなければ結婚は出来ない。

    テスティモーネは大切な役目の人。

    私達をアイルランドの頃から知っている共通の知り合いにお願いしたい。
    そう思ってたくさんの人の名前を紙に書き出していた



    ナビア。。。(°∀°)
    テスティモーネは2人から4人までしか頼めへんよ。
    それにね、仲がいいからって簡単に頼めるものでもないんだよ。

    とアモーレは言う。

    なんでもこの仕事は
    頼むべき人に頼んだなら、ある意味、運命共同体を形にしたようなものだから
    「ほんとうにありがとう!」とこのうえなく喜んでもらえるものだし、
    頼むべき人でない人に頼んでしまったら、「なんでオレ(私)やねん?」と強くつっこまれるものだという。
    また、頼むべき人に頼まなかった場合も「なんでオレ(私)にこない?」と強く不信感があるものだともいう。

    テスティモーネからの結婚祝いはまるで家族なみの高価なものをプレゼントする。
    通常は新郎新婦になにが欲しいか聞いてそれをプレゼントする。
    DVDだったり、テレビだったり、PCだったり、ビデオカメラだったり、ベットだったりする。

    新郎新婦が現金を希望するのも、もちろんOKで、
    その場合テスティモーネは500ユーロ(85000円くらい?)が大体の相場だと友達から聞いた!!と
    アモーレに言ったら「そんなもんやろな~」と驚きなく答えていた。


    ということで、
    自分達のために喜んで骨を折ってくれ、喜んで大金のプレゼントを差し出してくれる仲の人に頼まないとあとあとの人間関係に支障が出てくることと思われる。


    そんな仲の人。
    そうして3人にお願いすることにした。
    (もう1人。アモーレの幼馴染にも頼む予定)

    バカンス中にそれぞれの人たちに会った。
    そしてテスティモーネをお願いした。
    電話でも伝えていたけれど、面と向かってお願いした。
    「選んでくれてありがとう」とほんとに喜んでくれた。


    なんだか、私達カップルをずっと見守ってくれた友達が重要な役目になって、彼らと一緒に結婚式を挙げられるということはものすごくロマンチックですね。



    とミラノに帰宅してから結婚に関してのルールを細かくチェックしだした私達。

    アモーレが市役所での結婚手続きの方法を読んでいる。
    そしたら、奇声を上げてだした(クリックで別の話)


    そして


    (・∀・)いや~、市役所で挙げる場合はテスティモーネは2人までやって。

    教会で挙げる場合は4人まで頼める
    んやって。

    教会方式しか見てなかったなぁ。

    どうする?2人しか頼めなかったみたいやわ。3人は無理だって。
    だけどいまさら「ごめんやで。やっぱり止めてくれる?」とは絶対に言えないでしょ?


    あ~、先にルールをちゃんと読めばよかった。
    どないしょう。。。
    あほなことしてもうた。。。


    確かに。私もそんなこと言えない


    さて、どうしたでしょう?
    つづく~


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    結婚の報告9 Fine

    2007-09-12 20:24 / Category: ニッポン de ウェディング
    結婚の報告8

    からの続きです。もしかして全部読んでくれたんですか?
    文字だけで長かったのにすみなせん。ありがとうございます


    カラブリアをたつ日。

    いつもより早いランチを食べて、ご近所さんに挨拶へ行き、
    荷物のチェックをしてカラブリアでの残りの時間を過ごした。

    飛行機の時間が近づいてきたので車に乗り込むことにした。

    おじいちゃんnonno、おばあちゃんnonnaに挨拶した。
    そして泣かないでね。着いたら電話するから。と言っておばあちゃんの涙を拭いた。

    パパ、マンマに挨拶した。
    2週間いろいろお世話になりました。と言った。
    どういたしまして。と2人とも泣きながら答えてくれた。

    泣いているご両親を見ると、

    やっぱり結婚というのは2人だけの問題じゃないんだ。
    私達は私達なりに決めて行くけれど、彼らが少しでも納得してくれる状況を探さなければ。

    という気持ちと、

    結局最後まで、「おめでとう」とは言ってくれなかった。

    という現実から、

    しばらくはカラブリアに来たくないから、今年のクリスマスには、アモーレだけ帰省してもらいたいなぁ。
    でも、クリスマス前後、つまり12月末頃には結婚しているはず。
    「おめでとう」と言われていないのに、クリスマスには家族入り?
    嫌がるだろうな~。
    私も嫌やな~。

    という気持ちもあった。


    ミラノに着いて、2人で「あ~、お疲れ様」と言って改めて顔を見合わせた。

    今回の帰省は疲れたね。
    思い描いていたイメージからかけ離れていたからね。
    これから、僕が両親にゆっくり話をしていくから、両親のことは任せてね。
    ナビアは、明日から調べて結婚に向けての書類を日本から取り寄せて欲しい。
    今から準備してもそろうのは12月になるはずだから。

    とアモーレは言った。


    翌日から、結婚に関しての準備が始まった。

    必要な書類を調べたり、
    どのような形で結婚式するか。

    イタリアで結婚するには2通りあって
    ○市役所(市長さんが取り計らって行われる。人前式)
    ○教会(イタリアの場合、教会の圧倒的多数はカトリックの教会。)
    結婚する方法がある。

    さんざん、ご家族の意見があったように私は教会では挙げれないので
    自動的に市役所での結婚式になるけれど、

    その市役所の場所も基本的には住民票のある場所の市役所になる。
    ※後日詳しく~
    (これ日本も同じらしいです。住民票のある場所もしくは本籍地。
     そういうルールがあるけれど、どこで婚姻届をだされても大丈夫ですと
     日本の市役所は言ってくれた)

    なので、何か届出を出さない限り、カラブリアでの式にになる。
    もし、カラブリアで式を挙げる選択をしたときに
    ご両親が出席してくれなかったらアモーレがかわいそうだなぁ。
    私が逆の立場だったらやっぱり辛いわ。



    アモーレは、いろいろ制約があるんだなぁ~なんて言いながら、市役所での挙式の方法を読んでいた。



    そして、言った。







    ooooooooo!!!!!



    ああ、ちゃんと先に読めばよかった。。。
    どうしよう。
    あほなことしてもうた。。。



    何?なに?どうしたの?


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    結婚の報告8

    2007-09-11 21:16 / Category: ニッポン de ウェディング
    結婚の報告7

    からの続きです。長いですね。すみません。

    今日は少し離れて住んでいるアモーレの友達の家にランチを食べに行く。
    離れているので、朝から行く。
    離れているので帰ってくるのも夕方になる。

    それはうれしかった。

    だけど気分が落ち込んでいるのに、わざわざ新しい友達に会うのも疲れるので、行きたくない気持ちもあった。
    アモーレは「彼らはすごくいい人達だから会えば分かるよ」と言った。

    1年半前に結婚したカップル。新婚さんの家にお邪魔した。

    ie1

    まぁ、ほんとにかわいい、かわいい、センスのあるインテリアの家で
    いっきにテンションがあがった。

    彼らはほんとに素敵な夫婦で、とてもフレンドリーだった。
    彼らの結婚後の話、それから私達のミラノでの生活、そして共通の友達の話。
    そんな話を一通りしてから、アモーレが今週1週間の話をした。

    話出してすぐに、この夫婦は

    「うちと同じ!!」

    と言って身を乗り出して話だした。


    「うちもよ~、うちも私の親は賛成だったのよ。
     おかんなんて、あなたも嫁に行く頃になったのね~って
     3秒泣いてさ、泣いてる場合じゃないわ。さっ、準備しなくっちゃ!って、
     フル回転しだしたのよ。

     ところが、彼の両親は違ったの。

     早すぎるって。まだ仕事を初めて3年もたってないじゃない。
     もっと落ち着いてからでいいじゃないかって。

     そりゃね、うちの場合は宗教の問題はなかったわよ。

     でもね、

     カラブリアの男親って、ほんとに、ほんとに石頭なのよ!!

     私なんて4年付き合ってて、もちろん親も公認の仲だったののよ。
     ご両親もいつも温かかったし。

     それが結婚の話になったら。。。ショックだったわ。

     ナビアが今、ショックを受けても帰る家がなくて
     彼の家っていうのは、すごくつらいだろうね。。
     分かるよ~。

     でも、だいじょうぶ。平常心。平常心でいいから。
     何も心配することないわ。 笑って座っていたらいいのよ!」

    と言ってくれた。

    だんな様の彼も、
     「ほんとにうちの親は頭が固かった。あと数年伸ばしたら?
      今のまま付き合ってたらいいじゃない。
      何の問題もないだろう。とか言ってさ~。

      でもね、そんなの無視して、結婚の日取りとかを決めたんだ。
      日取りを決めたって報告してからは、ものすごく前向きに協力してくれたよ。
      それでも、5月に結婚するって言ったら、6月に伸ばせないか?って。1日でも伸ばしたかったんだろうね。
      あははは。

      大丈夫。心配なだけだよ。
      もしかしたら男親はそうなのかもしれないね。
      あの時は僕も、彼女のご両親の快諾がありがたかったよ。チカラになってくれたよ。

      カラブリア男親っていうのはダメだね(笑
      ほんと、頑固だよ。

      大丈夫。なんにも気にしないで。絶対大丈夫だから。
      自分たちが思ったようにやればいい。
      結局は子供を信じてるんだから、あとで着いてくるよ。

      ナビアに今必要なのは平常心でいること。
      そのままでいいんだよ。どんと構えて。
      こいつ(アモーレのこと)に全部任せておきな。
      自分の親を説得するのはこいつの仕事だから。

    と言ってくれた。
    アモーレも笑って頷いている。


    しいたげる神あれば、なぐさめる神ですね音譜
    (あれ?そんな言葉いつから?)

    ie2
    豚肉をオーブンで煮込んだ料理。やわらかかったなぁ。お代わりしたなぁ。

    このカップルのおもてなしは、美味しいご飯に、笑い話。
    そしてなにより、心の目を開かせてくれた話。


    今日はなんていい日だろう。
    今日は少しいやいやでお邪魔したのに、心の底から勇気付けてもらった。
    今日、初対面だったのに。。。( p_q) アリガタイコトです。

    ---
    今日はカラブリアで最後の夜。
    昨日のマンマのことはまだしこりが残るけれど、
    マンマがワザとやったなら、今は腹がたつけれど、許す努力も必要かと。
    マンマがワザとじゃなかったら、今度は「傷つくんですけどぉ?」と睨みを効かせて言うぞ(笑。

    とにかく、今日はパワーをもらったので、
    まだまだ、突付かれたらすぐに泣いてしまいそうだけれど、でも昨日までよりは大丈夫。

    アモーレ家での晩御飯。
    パパやマンマと実のない会話を平常心で楽しんだ。
    そして、私の奥歯には物が挟まっていなかった。
    (食べ物のことではありません)
    この1週間では出来なかったこと。

    ミラノに帰る前の日にやっと出来ました。

    明日は、帰れるぞ~!!

     
    ※ほんとすみません。そろそろカラブリアから帰ってきます!


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    2007-09-10 14:48 / Category: ニッポン de ウェディング
    結婚の報告6

    からの続きです。

    マンマの気持ちもはっきりと分かったので、ますます
    「家族だけで話したほうがいいんじゃない?」っていう気持ちも膨らむし、
    自分が入れてもらえてないのも分かってるし、
    帰りたいなぁ~という気持ちが大きかった。

    それでもその日、マンマとは軽い世間話で過ごし、
    昼間の数時間は2人で海へ行きアモーレに気持ちを話して
    勇気付けられていた。

    そしてその夜、アモーレの友達が遊びに行くために迎えにきた。

    突然ですが、アモーレの元の彼女は友達の妹さんです。
    私はそのことを知っています。
    アモーレやアモーレの友達といる以上やっぱり知る過去です。


    その友達が迎えにやってきた。
    車から降りて、マンマとパパに挨拶をした。

    マンマは彼に挨拶をして、そして


    エバちゃんは元気?(元の彼女の名前)
     今、カラブリアに帰ってきてるの?調子はどうなの~、最近はどんな感じなの? 是非よろしくと~~」

    と私の目の前であれこれ近況を聞いていた。


    申し訳ないけれど、これには失礼じゃないですか?!と腹がたった。

    その後、友達と遊びに出かけたけれど、今日はなんとなく眠たいわ。と言って2時間後にはアモーレと帰ってきた。

    そして、アモーレに言った。

    私聞いたわ。私の目の前で元の彼女の話をあんなにうれしそうにするっておかしくない?
    結婚が反対なのは分かるわ。文化よ。文化の違いよ。
    それが理由で彼らが反対なのは分かるわ。
    これは仕方がないこと。

    だけど、私の目の前で元の彼女の話題であんなに盛り上がらなくてもいいんじゃない?
    マンマが元の彼女の事、気にしていたなら、それもいいわ。
    でもね、言い方ってものがあるでしょ?
    私の目の前よ。彼に対して
    「アナタの妹さん元気?」とかそういう聞き方だってあるでしょ?
    あんなに何度も彼女の名前くりかえすなんて。

    これは文化の違いじゃなくて、思いやりの違いよ。
    私だったら絶対こんなことしないわ!!

    もし、今、アモーレのご両親が結婚に対して前向きだったら、私も単に流せたことだわ。
    だって、自分にだって余裕があるもの。
    それにマンマが私を受け入れてくれてるって思えるもの。
    だけど、今はそんな時期じゃないでしょ。
    ましてや、マンマ今日なんていった?
    この態度に関して、悪意を感じるわ!
    嫌がらせみたいに感じるわ。



    そうしてアモーレに話しているうちに、涙がどんどん出てきた。
    もうこの時期になると、1日も早く帰りたい気持ちでいっぱいだった。


    マンマが、元の彼女をかわいがっていたことも実は知っている。
    マンマが「エバちゃんが、私のことをマンマってよんでくれる日が待ち遠しい」と言っていたことも知っている。

    過去の話とはいえ、そんなマンマとエバちゃんのエピソードも頭の中でめぐりながら、


    やっぱり私だから納得してもらえないんだ。


    と思うと余計に涙が溢れて、大泣きした。



    アモーレは

    今日のうちの親は間違いと僕も思った。あれは、このタイミングではやっぱり良くないと思う。
    僕もあれには驚いたし、怒りがある。
    だけど、マンマはナビアを傷つけるために言ったんじゃないと思う。
    単に、ほんとに単に彼女を気にしてたんだと思う。
    でも、結果的には、目の前であんなことを言うのはよくない。
    でも悪気はなかったのは分かって。

    それに。

    僕はナビアとこれかも居たいから結婚したいんだから、細かいことは気にしないで。


    と言った。
    アモーレの言うことも良く分かる。
    イタリアというのは知り合いが挨拶しまくる国で、
    田舎にいくと、ある意味、町みんなが運命共同体?というくらいつながりが濃い。
    なので、知っている人を気遣うのは当然で、
    それが前の彼女でも、ありなのだろう。

    今は、アモーレに毒づいたのと、日にちがたったので冷静にそう理解できるけれど、
    この日は、マンマが昼間に言ったことと、夜にこうなったことのタイミングが悪すぎて、

    もう、ほんとに泣きました。
    ほんとに感情的でした。

    あと1日。
    ここで過ごすのもあとまる1日。そして明日は友達の家にランチに行く。
    家には夜帰ってくるだけ。
    あさってには飛行機でミラノに帰れる。


    この日、マンマに対して怒りモード全開で、床についた。



    ※ほんとすみません。まだ続きます。

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    結婚の報告6

    2007-09-09 08:29 / Category: ニッポン de ウェディング
    結婚の報告5

    からの続きです。長いですね。すみません。

    その後は、「とにかくがんばらずに、がんばる。」をモットーに
    アモーレの家でお世話になった。

    マンマの料理の手伝いや、後片付けの手伝いなんかをしながら
    話す時間をつくって話していた。

    でも、やっぱり心の中はすっきりしなかった。
    マンマに聞きたかった。

    「どういう状況なら結婚を両手ばなしで喜んでくれるんですか?」

    と。
    いや。喧嘩したいわけじゃなくて、ただ聞きたかったし、
    女同士の話もしたいところだった。

    だけど、そこまで切り出す勇気もなく、それに切り出したい気持ちもなかったかもしれない。

    多分マンマも同じ気持ちだったのだろう。

    お互い、天気の話や、目の前で流れているテレビの話などの世間話で時間をつぶした。

    毎日、あ~、帰りたいなぁ。ホテル行きたいわ~。などと思ったのも事実。


    そんな中、アモーレのご両親は私が席をはずしている間にアモーレに話することがあった。
    私も、なんか話だしたなと思ったらその場に近づかなかったし、
    アモーレとご両親の3人でずいぶん長く話ししている日なんか、その場に戻れなくて
    ベットルームに入って、やることがないので、レシートを日付順に並べたり(暗い?)、
    当てもなく辞書を開けて見たりして時間をつぶした。

    あまりにも席をはずしてから私の戻りが遅いので私を探しにきたアモーレが、

    「え~?結婚の話してると思ったの?ごめん、今日は世間話だったよ。
     1時間もそんなとこにいたの?ごめんね。。。」

    と言うこともあった。


    そんなある日マンマは
    「ナビアちゃんがよそよそしく感じるわ。
     私達がローマに行かないって言ったことを怒ってるの?
     (結婚式をお互いの両親だけでローマで挙げたらどうだろう?
      お互いの両親が会うこともも出来るし。と最初に提案の1つとして言った。
      ご両親は、おばあちゃんも居るし行けないわ。あなた達想像つくでしょと言った経緯があった。)」

    と言った。(この時ももちろん私はこの場所に居ない)

    「ローマで結婚っていうのは案の1つであって、ナビアは何も気にしてないよ
    パパやマンマが結婚について難色があるのがショックなだけだよ」

    とアモーレは答えた。

    「別にNOとは言ってないわ。
    それにNOと言ってもあなた、決めたんだったらやるんでしょ?
    今、待てないのって言ってるだけよ。すべてが結婚するタイミングじゃないじゃない。
    別にナビアだからダメとは言った覚えはないわ。」

    とマンマは言った。

    「でも、パパもマンマも僕達におめでとうとは言わなかったよ。
     そして、あのときの顔はめでたい顔じゃなかったよ」

    とアモーレも答えた。

    「だって祝福できないじゃない。宗教には入らない、家もない、仕事もない。
     結婚式に両親もこない。(この話については後日UPしたいと思います。)
     子供も宗教なし?教会でも結婚できない。市役所で結婚だなんて、わびしすぎるじゃない。
     日本で結婚式をするとしても私達は行けないわ。
     あなた達は、何かが常に足りない事をしようとしてるのよ!

     カラブリアで挙げるなら、誰を呼ぶの?私達が資金の援助するの?
    (この話も後日UPします。親からのお祝い金の変わりに結婚式の費用を少し援助するのがカラブリア流)
     そんなお金、、、誰が出すの?私には分からないわ。
     ここで式を挙げるなら、パパにお金のことも聞くのね。」

    とマンマは言った。

    「常に何かが足りないこと」

    その言葉が私にもアモーレにも引っかかった。
    遠く離れているということは、そういうことなんだと思った。

    その言葉を受けて、ますます、平常心保つのって難しいことだと感じた。
    あ~、帰りたい。



    ※すみません。まだ続きます。


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    結婚の報告5

    2007-09-06 20:27 / Category: ニッポン de ウェディング
    結婚の報告4

    からの続きです。長いですね。すみません。

    次の日、おかんに電話した。
    心配かけてもありのまま。
    おかんが「うっそ~!」と怒ってもありのまま伝えよう。

    家は、丁度お盆で、弟カップルがご飯を食べに来ていた。

    おかんが、うちは、今ご馳走食べてます それで?どうだった?」
    と言った。

    いまいち両腕挙げて賛成じゃないみたい。
    結婚するにはいろいろ早すぎるって。
    家なし、私が職なし、宗教なしって言うのが引っかかってはる。

    と言った。

    おかんは言った。
    「いや~ん。ほんま~。まぁ~、早速文化の違いやね~。」
    冷静な答えだった。

    そうなんよ。特に宗教についてはこだわりが強いわ。
    叔母さん2人修道女やし、従妹が神父さんらしいし。
    とにかく私が宗教ないっていう状況が信じられへんみたいやし。。。

    「まぁ~。そうなの。
     そりゃそうよ。ほら、外国では宗教戦争とか言うじゃない。
     あの人達は宗教で戦争するくらいだからね~。
     ほんと日本は平和よね~。」

    おかんの口から「宗教戦争」っていう言葉が出てくるなんて思わなかった。
    おかん!えらいやん!と褒めた。

    「当たり前よ~。有名な話よ」

    と言われてちょっと笑った。
    おかんが「有名な話よ」というときは、その物ごとについて詳細を知らない時。
    今日もおかん節は冴えている。


    そうして、事細かに話した。
    アモーレに話をして気持ちは落ち着いているけれど、
    自分の気持ちも話しした。

    おかんはおかんの意見を事細かに言った。
    そして最後にこういった。


    とにかくアモーレに全部任せなさい。
    アモーレの家族だから、あんたが何か言うより黙ってアモーレに任せて。

    ご両親のことはね、絶対に後で態度は変わるものだから
    今はしっくりしないだろうけれど、あんたもあんまり気にしないで。

    親っていうのはね、予想外のことを聞いたら
    最初はびっくりして受け入れないのよ。

    でもね、やっぱりかわいい我が子が幸せになるのを一番に考えるのも親なのよ。

    私だって、あんたが、
    「イタリア人の彼氏が出来た」
    って言った時はどれだけ嫌だったか。
    (クリックで別の話1, 2、 3、 4)


    でも、あんたやアモちゃん(おかんはちゃんづけで呼ぶ)の様子を見てたら
    アモちゃんもいい子だし、
    この子たちは私達とは違う経験をするカップルなのかなぁって思ったよ。
    それに国が違っても思う気持ちは一緒なんだなぁって。
    そう思ったら、あんたがイタリアに行ったほうがいいだろうなとも思えたし。

    そりゃあんたが遠くなるのは嫌だけど、


    親だから。


    子供が一番幸せになる方法を見つけたら、
    やっぱり最後は応援するのよ。

    幸せなって欲しいもの。

    そうやって、親も成長するのよ。それが親なのよ。

    だから、向こうのご両親が受け入れる時期まであせらず待って。


    と言った。




    おかん。ありがと。





    ちょっとは偉大なとこあるやんか。
    私は、おかんが「そんなんやったら帰っておいでよ」とか言うかもしれないとも少し思った。

    こうやって壁にぶつかって、
    ここ一番って時に、私が2晩かけて、戸惑って、泣いて出した自分なりの答えより
    ずっと実のあることをおかんは電話口でさらっと言った。



    歳をとるということも、親になるということも偉大だなぁ。



    と、心にずんっときた。



    さらに電話を切る前におかんは言った。


    あと1週間弱よね。お邪魔するの。
    あんたも居づらいだろうけど、気にせずお邪魔してなさい。
    普通にね。
    アモちゃんに全部任せて。

    それと、あんた。アモちゃんに怒ったらあかんよ。
    ここまできてアモちゃん、気が変わったらいやよ~

    うちの家はアモちゃんが家族になるの大賛成よ。
    アモちゃんいい子だし。
    おとうちゃんも、弟カップルもアモちゃんのこと大好きよ。
    日本に住めるようになること祈ってるから~。



    私の今の心配までお見通しなおかんとの電話で、心の重荷がふっと飛んでいった。
    そして少しだけアモーレのご両親の立場で考えてみた。


    ほんとに少しで考え終わってしまった。。。
    やっぱり自分の立場のショックがでかいからかしら。。。


    でも、家に電話をかける前には、そんなことを考えてみる余裕なんてなかった。


    ※すみません。まだ続きます。


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    2007-09-06 09:03 / Category: ニッポン de ウェディング
    結婚の報告3
    からの続きです。長くなってきました。すみません。

    その日の夜。
    アモーレに今の気持ちを話しした。

    私は宗教に入るつもりはないこと。
    住む場所については、もともとどちらもミラノ出身ではないので、
    ミラノから変わる可能性が高いこと。

    アモーレのご両親は結婚が早いと言うが、
    うちの両親は間逆で、とにかく喜んでくれたこと。

    普通日本では、結婚してから一緒に住むのが順序で、
    私達は一緒に住んでから結婚を決意している。
    逆の順序を踏んでいるので、この報告を早いなんて思いもつかなかったこと。

    昨日と、今日。私も自分の意見を言いたいのに、話に入れてもらえてない気がする。
    アモーレも私に通訳するなり、私に振るなりして会話のペースを作ってほしい。
    私の居ないところで話があって、その重い空気を感じながら
    ここに泊めてもらって、にこやかに振舞うなんて出来ない。

    アモーレのご両親がアモーレだけと喋りたい気持ちも分かる。
    だから、あとの残りの日はホテルに泊まりたい。

    私にはご両親が、あてもなく反対しているように感じる。
    ご両親が言ってることは、年月が経てば解決できる問題じゃないから。
    それに、解決策や妥協案を何一つ例に出してくるるわけじゃないじゃない。

    私だって、こんな調子でこの家にいたら、
    ご両親のこと好きじゃなくなる。


    と、話しているうちにどんどん泣けてきた。
    黙って話を聞いてくれているアモーレには本当にただ、ただ申し訳なかったし、
    ご両親に対して失礼なことを言っているとも思ったけれど、
    全部言った。

    泣きながら行った。
    アモーレが抱きしめて、ぽんぽんと背中をたたいてくれるので
    もっと泣いた。

    そしてアモーレが言った。

    聞いて。
    2人が付き合い出したときにいろいろ話したよね。
    国も文化も違う2人が一緒にいるっていうことは思わぬ障害がたくさんあるだろうって話、したの覚えてる?
    今がその時の1つだよ。

    だけど、その障害も絶対2人で乗り越えて行こうって話もしたよね。覚えてる?

    今回のことは僕も驚いてるし、戸惑ってる。
    そして、ここは同じイタリアでもミラノじゃない。
    都会じゃない。
    古い風習が色濃く残る田舎の町。
    だから、伝統的なことが正しいと今でも多くの町や人が思ってる。

    だけどそれは、間違いじゃなくて文化の違いなんだよ。

    結婚式は教会で挙げるものだとか、
    生まれながらクリスチャンだとか、
    家を建ててから結婚するとか。
    それは全部「そうするのが普通」っていう文化なんだよ。

    だから自分の親がそう思ったり、そうして欲しいのも僕は分かる。
    もちろん僕は両親とは意見が違う。

    ナビアのご両親は僕達にとって100%チカラになる答えを出してくれてるけど
    ナビアは日本で、しかも都会の出身でしょ。
    それだけご両親の考え方も柔軟なんよ。
    それも文化。

    大丈夫。これから1週間かけて話をしていくから。
    話をして彼らが分かってくれたら協力してくれるだろうし、
    彼らがNOと言ったら、それはその時。

    僕達は12月に結婚する。
    これは絶対に動かない事実。

    だから、もし両親がその時までNOだったら、
    両親抜きで結婚する。

    だけど、僕はそう思わない。
    彼らは必ず僕の意見を尊重してくれるはずだから。

    今はつらいだろうけれど、あと1週間はほとんど家にいる予定ないでしょ?
    友達達と旅行行ったり、ランチや晩御飯に招待されてるし。

    だから、家にいて。そしてすべていい方向に行くと信じて。




    アモーレの話が終わるころ、私は泣きやんでいた。
    そして、この人でよかった。と
    南イタリアの片田舎で心底思った。

    明日、うちの親へ「アモーレ家に報告したこと」を電話しようと思う。
    両親に心配をかけるかもしれないけれど
    ありのままを報告しよう。

    アモーレの気持ちと、私の気持ちには何の揺らぎもないのだから、
    そのことはきちんと伝えよう。

    アモーレのご両親だってアモーレや私が憎いわけじゃないはず。
    きっと、家族の中に東洋人、無宗教という人物が混ざることに
    戸惑っているのかもしれない。
    だっていつもはやさしく接してくれたもの。

    アモーレのご両親だもの。

    私はとにかく平常心でいよう。
    いつものように笑っていればいいし、笑えないと思えば笑わないでいよう。
    気を使わず、気をつかおう。


    ※すみません。まだ続きます。


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    結婚の報告3

    2007-09-06 06:17 / Category: ニッポン de ウェディング
    結婚の報告2
    からの続きです。

    次の日、出かける準備をしていて、飲み物を取りに行ったアモーレは30分たっても庭に戻ってこなかった。
    気にかかって、台所に行くとパパとアモーレがいた。

    パパは私を見て「昨日は寝れた?」と聞いて出て行った。

    パパとアモーレは話をしていたらしい。

    もう一度結婚について考えないか。
    別に彼女が悪いと言っているわけでもない。
    でも結婚を考える時期が早すぎないか。
    彼女は教会では結婚できない人なんだよ。子供はどうする?
    子供も無宗教にするのか?
    あのミラノの小さな家で(ビデオを見せたので)家族を持つのは無理じゃないか。
    せめて彼女が就職して2,3年たってから考えたらどうだ。

    ということを言っていたと聞いた。

    アモーレは、両親に会わせたのは2回目だけれど
    自分達は2年以上付き合って、今年は一緒に住んでみて
    家族になりたいと思える人だと。
    アモーレはクリスチャンだけれど、教会になんて行っていないし、
    結婚することに宗教は重要じゃないと。
    そして、私が結婚のために宗教に入るなんてことは考えられないと。
    子供についてはまだ何も考えてないこと。
    ミラノには一生住む決心がないので家を買う予定はないこと。
    ヨーロッパ以外の国の人がイタリアで就職することは
    イタリア人のようにはいかないし、それを待つよりなにより家族になりたい。
    などと話したと言った。

    パパは、教会に行く、行かない、信仰があつい、あつくないというのは問題ではない。
    クリスチャンかどうかが問題なんだ。
    と最後に言ったとも言った。


    それをアモーレから聞いて、アモーレにすべて任せきりで申し訳ないなぁと思った。
    それと同時に、いくら我が子と話しすべきだとはいえ、
    昨日の様子から、私の存在がまったくないものとして話が進んでる気がした。

    昨日も私を全く見なかったし、
    今日も大事な話はアモーレと2人だけで、私が現れたら話が終わったし。

    少し不信感があった。
    私も自分の意見が言いたいとも思った。


    この日はアモーレと2人きりの小旅行だったので、
    旅の光景になぐさめられながら、
    話をしていない時は、いろいろ考えていた。


    夜、帰宅して、「とにかくいつものように普通でいよう」と思っていたので、
    いつものように、今日あった出来事や、今日行った街の話をした。

    けれど、なんとなく食卓は重たい空気があった。

    全く口を利かないマンマは早々に食べ終わると
    「昨日は眠れなかったから、今日は疲れたわ。」
    と言ってテーブルを立った。


    昨日眠れなかった原因は多分、私達の話だろうと思うと、
    イヤミを言われた気になって私も喋るのがめんどくさくなった。


    2007年 夏のバカンスCalabria(クリックで別の話)
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    結婚の報告2

    2007-09-05 23:00 / Category: ニッポン de ウェディング
    結婚報告1からの続きです

    アモーレと2人きりになったときに食卓での会話を全部聞いた。

    私は意外だった。
    マンマの今までの振る舞いと、今日の報告後の表情が、
    同一人物??と思うくらい別人だったし、
    なにより2人とも、私を見なかったし、おめでとうとは言ってくれなかったこと。
    叔父さんが喜んでくれてたけれど、きっと気を使ってくれたのだろうと思えたこと。

    そして、大切な話をするときにアモーレが
    私へ通訳なしに家族だけで話を続けたこと。

    そんなこと全部が、ショックだった。

    そして、自分の意見が言えなかった状況だったことに、
    アモーレに「どうして通訳して、ゆっくり話を進めてくれなかったの?」
    と言っている間に、ショックがイライラに変わってきた。


    アモーレだってショックだった。
    お互い思い描いていた光景からは違いすぎていた。


    2人で話していては喧嘩になるだけ。
    そう思っていたら同じく帰省していた友達カップルから電話があった。
    私達は近くの海で会う約束をした。


    アモーレは男友達に、私は女友達にそれぞれ自分の気持ちを話した。


    「大丈夫、親はいつでもトラブルだから。反対したがるものだから。
     あなた達が選んだことだから、変える事ないわ。
     落ち込まないで。 あなた達の人生なんだから。
     彼らとは確実に違う道を歩いてるんだから。
     とにかく、ナビア、落ち着いて。
     ナビアは普通にしていたらいいんだから。
     最悪、私達だけでも結婚式しようよ!
     (このカップルにはテスティモニオtestimonioという結婚の立会人をお願いしている為。
      イタリアの結婚スタイルには立会い人は欠かせません。これまた次回に。)」


    そう友達が言ってくれて、そうやって話せて少し落ち着いた。
    そして友達カップルとバイバイをして家に帰るために車に乗った。

    車にのって思った。

    あ~、あと1週間、この家に居づらいなぁ。。。


    つづく~


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    結婚の報告

    2007-09-05 20:31 / Category: ニッポン de ウェディング
    夏のバカンスに入る前に、アモーレからのプロポーズがあったのは(クリックで別の話)
    この、帰省中にご両親に結婚の報告をしたかったからとアモーレは考えていた。

    2週間強のバカンスのうち、最初の1週間は弟君が実家にいない。
    私達は彼の帰りを待っていた。

    アモーレは結婚について話をすることを、すでに電話で言っていた。
    だからかもしれない。

    マンマは洗濯物をお願いするのを遠慮していた私に
    「ナビア、ここはあなたのカラブリアの家よ。大阪の実家だと思って。実家と同じように過ごして。」
    と言ってくれた。

    マンマは「カラブリア料理をいくつか覚えて帰ってね、簡単なものからでいいからね。教えるからね。」
    と言ってくれた。

    マンマは私達のミラノの生活の様子を聞いて
    あれが足りない、これが足りない。結婚するならそれでは貧素だわ。
    と家の物を持っていきなさいと言ってくれたり、
    マーケットに生活品を買いに行ったりした。

    「結婚用に多少高価でも家が豪華に見えるものを買うのよ。」

    と言って、高価なシーツを買ってくれたり、タオルセットを探したり。


    アモーレも私も、
    「まだ結婚の報告をしてないけれど、
    もう、私達の気持ちを分かってくれてるんだなぁ」と思ってうれしかった。


    そうして1週間が過ぎた。
    結婚の報告の日。

    いつもより少しエレガントなブラウスを着て、食卓についた。

    いつもどおり、普通の話をして食事が済んだ頃、
    アモーレが私に合図を送った。
    私は小さく頷いた。


    アモーレは言った。
    「今から大事な話をします。僕達結婚することに決めました。」


    叔父さんと弟君は「おめでとう!」と言ってくれた。
    その言葉が終わらないうちに、

    パパは「5年後?」と言った。

    今年中と答えるアモーレに、

    「早すぎる。なんでそんなに急ぐ?家もない(現在賃貸)、
     ナビアも学校が終わったばっかりでまだ働いてないし。
     今、お前が失業したら誰が生計たてる?
     どこで結婚するつもり?ナビアは教会では式は挙げれないよ。
     クリスチャンじゃないからね。伝統的な結婚式は無理でしょ。」

    と言った。
    アモーレは、市役所での結婚式を考えてること、
    ミラノでは家を買うことを考えていないことなどを言った。

    しばらくアモーレとパパとママが食卓を挟んで
    話していた。
    この間、私が割り込む隙がなく。
    パパもママも私の顔は見なかった。

    マンマは、「私もパパと同じ意見よ。早すぎるわ。」と言って黙りこんでしまった。

    パパとマンマの顔は硬い顔をしていた。
    そして硬い空気がただよった。


    あまりにも硬くて重い空気に、叔父さんが、
    「僕は家族が増えることも、そしてナビアが来てくれることもものすごくうれしいよ
     なんでも強力するから言ってね。 
     最高なサプライズ報告をありがとう!」
    と言って拍手してくれた。

    弟君も一緒に「ほんとにおめでとう!」と言って拍手してくれた。

    パパとマンマは押し黙ったまま、テレビの方に顔を向けていた。

    言葉がすべて分からなくても、この気まずい空気は私にもびんびんに伝わっていた。
    明らかに歓迎されていないのに、アモーレに詳しい内容を聞きなおす気にもなれなかった。
    そしてだまって、座っていた。

    しばらくして、マンマは席を立って部屋に戻ると言った。


    結局この日、結婚の報告をして、
    パパとマンマの顔色が変わることがあっても
    おめでとうと言ってもらえることはなかった。


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    スオラなおばさん

    2007-09-03 20:29 / Category: イタリアーノな彼
    アモーレの叔母さんのには、修道女(スオラsuora)の人がいます。

    おばあちゃんの姉妹のうち2人は修道女です。

    南イタリアが貧困だったこと、
    それに、今よりも男性社会だった為、
    わずかな土地などの財産を女性が平等に分け与えられるわけでもなく、
    口減らしや、財産分与減らしのために修道女になった人は多いとアモーレは言います。

    南イタリアはまだまだ宗教色が濃いという認識が、イタリア人にあるのは
    そうして南イタリアからの修道士が多いからからという背景もあるかもしれません。


    スオラの叔母さんが夏休みをとってカラブリアに帰ってきてました。

    「はじめまして。ナビアです。」

    そう自己紹介すると、

    「まぁ!イタリア語が喋れるのは本当だったのね~、えらいわ~」

    と力いっぱい褒められました。

    そうしていろいろ褒め殺しされながら宗教の話なんかになりました。
    私が「無宗教です。」と答えると
    スオラの叔母さんはとても喜びました。

    「ほんとに~!!それはいいニュースね!!


     じゃぁ~教会に行って、ぴっぴっと水をかけてもらうの。簡単よ!!
     そしたら、ナビアもクリスチャンになれるよ~!!



    何か宗教に入っていたら、考えを変えるのは大変だけど、
    何もないなら、すぐに染まれるわ~!!」

    と言って、宗教のあり方について話だす叔母さんに、

    アモーレも、マンマも
    「おばちゃん!!ナビアは文化が違うのよ~!!」

    とかばい笑い。

    私もおかしくて笑いました。

    なんというか、ブルーの服に身を包んでいる人の口から
    (修道女には種類があるようです。白い服に身を包んでる人、黒い服の人など。
     叔母さんはブルーの人でした)


    「ぴっ、ぴっとしてもらったらOKよ」




    って、すごくインスタントな言い回しがなんともおかしかったからです。
    え?宗教ってそんなもん?って(笑

    彼女とは2回会いました。
    2回とも私のことを始終褒め殺しして帰って行きました。


    彼女の車が見えなくなった時に
    アモーレは言いました。


    「おばさん、ナビアのこと褒めまくってたなぁ

     おばさん、ナビアのこと何も知らんのに褒めてたなぁ!!
     
     あははははは!!






    え?(・∀・)。。。。





    そのアモーレの爆笑はなぜですか?


    そんなとこで何でウケテルん?
    笑うとこちゃうで。アモーレ!


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