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    光のない世界への体験

    2008-02-21 06:05 / Category: ミラノ de オサンポ
    昨日はアモーレやステ之助、そしてアモーレの会社の同僚たちと一緒に
    「光のない世界を体験」しに行ってきました。

    これは、「目の不自由な人の世界を体験して感じる」というのが目的の施設です。

    さて、ここミラノでは常設の設備があります。
    りっぱなビルの1Fの吹き抜けを超えたところに体験設備があります。
    ものすごくオシャレな場所で、エンピツやマウスパット、Tシャツなどのロゴいりのノベルティグッツも売っているようなところで、入り口はなんだかワクワクする場所でした。

    私達グループの番が来て入り口で待っていると、説明してくれる係員が居ました。
    彼は、私達に杖を渡してくれました。
    それを持って暗闇のトンネルに入って行きます。

    その先にはガイドが待っていました。彼の指示にしたがってさらに奥に進みます。

    ちなみに、ここではもう、真っ暗闇の世界です。

    1つめの部屋に着きました。
    彼は言いました。「自由に歩いて。この部屋に何があるか確かめて」

    たった数m前進するのもたじたじ。つえをまわしながら、さぐりながら進みます。
    彼の声のする方が「安全」な気がしてそっちに行きたくて仕方がない私。
    友達の足やズボンにバシバシ杖をあてまくって歩いていました。ははは。
    周り中「だれ?」「オレオレ!」「あっごめん!」といった会話が溢れていて
    みんなで笑いながらお互いを確かめあってその部屋を探検しました。


    次の部屋は、なんと森。
    つり橋があって、本物の木があって、花があって、ハーブがあって、
    鳥の囀る音や、水の流れる音も聞こえます。
    ガイドが私に手をひっぱりました。
    「触ってみて、ほら!」
    水が流れていました。
    私が「水~!」と言うと、友達は「どこ?どこ?」と探しに来るので私もガイドと同じように彼女の手をひっぱったり。
    ガイドは「触れて感じて!」と木やハーブにも触れさせて、「これは何の木?」といろいろ質問してきます。
    そうして正解を教えてくれます。
    「光のない世界のガイド」というより「森林ガイド」のようでした。

    次は、なんと海にも行きました。
    桟橋をわたって、モーターボートに乗ります。
    橋の揺れること、ボートの揺れること!
    ボートに乗った感じなんかを話しながら私達はボートを降りました。

    さらに、家の中に行ったり、街にも出ました。
    そこには騒音や車や野菜など、実際の街と同じものがあります。
    それぞれを手にとって触って臭ってみんなで「これは何か」当てあいました。


    あくまでもこれは施設の中なんです!
    床の感触まで場所によって違っていました。


    そんな旅の終わりはBarにみんなで行きます。


    ガイドの先導で1人ずつ席に案内されて、光のないまま食べ物と飲み物を注文します。
    注文するのも難しいけれど、食べ物を受け取るのも難しかったです。
    ウェーターの手を捜しながら手探りで受け取ります。
    それをみんなでいただく。
    食べることも難しい。みんなピザに手を突っ込んでしまって「ナフキンどこ~?」なんて言いあってました。

    そのBarにはピアノがあって、生演奏で演奏していました。

    そうして、食べてる間にガイドといろんな話をしました。
    今日の感想。そして光のない世界について。

    ガイドが「何か気づいたことある?」と聞くと
    「いつもより余計にコミュニケーションがとれる」と誰かが言いました。
    ほんとうにそうでした。
    このツアー中、ずっと喋り捲ってるイタリア人。
    「おい!ここに車があるぞ、こっちこっち!」「これ何の車?」「ドアどこ?」
    「ごめん蹴ってもうた!」「きゃ~この柵なに?」
    といった感じで(笑

    そして、助け合ってました。ものすごく。「どれ?」「これよ!手かして!」「それはオレの手だよ」
    といった感じで(笑


    それぞれ思ったこと、気になることをストレートにガイドに聞いていました。
    ガイドは丁寧にしっかりと答えていました。


    ガイドは、突発性の病気で光をなくして5年目になるそうです。
    今は近くの物の輪郭がぼやけて見えるだけらしいです。
    でも、その視力もなくなると言ってました。

    そうして光のない世界にいくようになって他の感覚を働かせて生活していると
    光がないこともそう悪くないと思えるこのごろだと言ってました。

    友達の1人が読んだ本に
    視力を失った人の経験の話で、その著者も同じようなことを言ってたと言いました。
    そしてその本は
    「私が光のある世界とない世界を選べるとしたら、ひょっとしたらこの(光のない世界)を選ぶだろう」
    とくくられていたと言ってました。


    昨日は帰ってきたらすごく疲れてました。視覚以外の神経で物を見ていたからでしょう。
    普段、どれだけ視覚に頼って物事を見て、判断しているかってことですね。


    帰り際、ガイドさんも丁度帰宅途中で駅で会いました。
    彼に今日のお礼を言いました。

    少し雑談をしたら彼の駅になったので、彼は帰って行きました。
    彼の後姿に複雑なものを感じました。


    もし、視覚がなくなったら、彼のようにわずか5年でたくましく人をガイドするまで
    人間強くなれるかな。

    なんで視力の回復する薬はないんだろう。私は光のある世界しか知らないから、光がないと不安だなぁ。
    自分の持ってるもの(視力)を失くすとしたら、悔しくて、悲しくて、なかなか立ち直れないかもしれない。
    彼はほんと偉大だなぁ。人間でかいよなぁ。それにほんとにいいガイドだったよなぁ。


    アモーレは、別コースで「晩御飯を食べるコースっていうのもあるよ。体験してみたいね。」
    と言ってました。
    ディナーを食べるなんて、本当に難しそう!


    福祉の一環としてではなく、体験として経験できる設備がなんとも素敵だなと思いました。
    料金は約2時間アペリティボ(軽食)込みで20ユーロ(約3200円)。
    払うときは「ちょっと高いな」と思ったけれど、出てきてみれば行ってよかったとみんなが大満足な経験でした。

    ちなみにここ、Barだけの利用も可能とのこと。
    私達が訪れた最後の部屋Barで生演奏を聞きながら光のない世界を体験するチャンスがあるっていいシステムですよね、バレンタインの日などにもイベントがあったらしいです。
    別のガイドさんはカンタンテ(歌手)の方みたいです。ピアノに合わせて歌ってました。
    ここは平日や土曜日は23時過ぎまで空いています。
    そんな訪れやすさもすごくいいですね。


    体験して初めて分かることいっぱいありました。
    私もまた行きたいな。今日感じられなかったことも感じられるはずだから。
    誘ってくれた友達や、一緒に行けた8人に感謝。


    そういえば以前、全盲の方の講演を聞いた時にこんなこと言ってました。

    「親切にはいろいろあって、例えば信号待ちをしているとき。
    信号が変わると、「青になりましたよ」と教えてくれる方はとっても親切です。
    また、別の形で親切にしてくれる人もいます。

    信号待ちしている人が、となりのその人の友達に「お!青になったぞ。行こうか!」と声をかけるんです。
    友達は「おまえ、どないしてん、急に?そんなでかい声で。見たら分かるがな。」と答えると、
    「いや、別に。なんもないわ。わたるぞ。」という会話を耳にすることがあるんです。
    あれは、私に分かるように大きい声で言ってくれるんですね、
    ああいう親切は直接的ではないけれどとてもうれしいです。」


    そうか。


    私はそういう時はいつも声をかける人です。
    一歩進んだ親切を身につけたいなぁと思います。


    ----インフォメーション-----
    Dialogo nel Buio(イベントの詳細)
        →(http://istciechinew.stage.webresults.it/document.aspx?idMenu=45)
    開催場所(クリックで施設ページへ)

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    イタリアのトイレ事情

    2008-02-18 07:00 / Category: イタリア生活☆見聞録
    先日、初めてのコメントを下さった亜子さん、ありがと~♪

    来月イタリア旅行に行かれるそうで♪
    どこ行かれるのかしら?初春のイタリア思いっきり楽しんでくださいね~
    丁度円も少し安くなってるからこのうちにユーロに変えておいてもいいですね♪

    そうそう、イタリア観光される方に、私からのお手洗い6か条伝授します!

    ○お手洗いは宿泊ホテルで済ます。
    ○日中はなるべく水分をとらない。
    ○観光中のお手洗いは、お金を払って入るところに行く。
    ○「食事に入ったレストランで済ますもん。」と思っていたら手ひどいこともある。残念でした。。。
    ○緊急の時はバールBarに入って借りれるか聞いてみる。コーヒーを頼んでもだめな時もあるので、泣きそうになる。
    ○「トイレに行きたいなぁ」と感じはじめたらすぐに行く。個人商店の多いイタリアではお手洗いがなかなか見つからない。


    イタリアを旅して悟ったこの6か条 皆伝します!


    イタリアの公共のトイレは、まじで、めっちゃ汚い~


    公衆のトイレはどうかというと、
    最初は「公衆トイレでお金出すなんて、、いくら渡せばいいか分からないし。」
    と思って、無人のトイレを探していたけれど、



    あれは、、、、、間違いですね。 世間しらず、イタリア知らずだったなぁ。 ははは。



    どんなに綺麗な景色を見て感動しても、
    トイレに行って泣き顔になって、出るものも引っ込むようならあかんでしょ。

    -----
    お手洗いでお金を払うとき、いろんなシステムがあるけれど、
    適当にコインをかごに入れるシステムと、
    入る時に料金をと言ってくれるシステムが多いと思います。
    20セントで一般的、50セントでは高い方だと思います。
    -----

    それでも笑顔で過ごせる旅行のためだとしたら、公衆トイレのワンコインは安い安い。

    払ったほうがいいですよ、絶対

    私なんて、お金払って行くトイレでもイマイチ信用してなくて、腰掛けれないから、
    たちションならぬ中腰ションがなんなく出来るようになりました(゜ρ゜)

    これもイタリア生活で習得した知恵でございます。
    皆様もどうぞ真似ください、うふ。(*v.v)。。


    イタリア人っていうのは公共の物を汚して使わないといけないと思ってるフシがあるようで、
    電車や、ポスター、住居ビル、広場Piazzaなどなど。
    落書き、ごみなんかは結構あたりまえ。

    他の街を旅行したときはもう少しましだったので、ミラノが特にひどいのかもしれないけれど。。?


    すごく不思議なのが、今までお邪魔したどのイタリア人の家庭は素敵なセンスで
    バスルームも「インテリア雑誌か?」というほどオシャレなのに、
    そんな人たちが一歩外に出るとああいうトイレになるようでε=(。・д・。)


    まぁ、イタリア人以外の観光客もいるんだろうけど、なんというかトイレは綺麗に使って欲しい。
    いち、極東の国から来た私からの願いです。。。

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    吉田神社物語~結婚式の準備

    2008-02-11 07:31 / Category: OKAN
    招待客が増えることになったので予定していた神社を変えようと
    している話から続いています(ここクリックで別の話)


    さらに、一緒に神社を選びに行ったおかんと意見が別れた。
    世界遺産に指定されている神社に行ったけれど、私もおかんもピンとこない。
    おかんは「真冬はここでは寒いわ、 社殿の四方に壁が欲しいわ」などと言っていた。
    確かに多くの神社の社殿は屋根があるだけ。
    吹きさらしになる。

    世界遺産ではない神社に行ってみた。なんだかやっぱりピンとこない。
    おかんは
    「世界遺産じゃない神社見ても沖縄の人は喜ばんよ。
     だからホテルか結婚式場がいいって言ってるのに!!」と怒りだした。
    ホテルや結婚式場で挙式を挙げるともちろん婚礼のプロもいるし、なにより移動しなくていい。

    私はというと、ひっそりとした神社がよかった。
    物静かだけれどおごそかな雰囲気っていうのがいいなぁと思っていた。
    おかんは、一生に一度のことなんだから出来るだけ華やかにと思っていた。
    考えに接点がないまま何日も続いた。

    アモーレがここに居ないので、決めることは全て自分かおかんとである。

    ある日、場所が決まらないことにイライラしているおかんと、
    「あんたがかき乱してるからや!」とイライラされていることに
    イライラしていた私とで大喧嘩になった。



    「もう結婚式なんてしなくていい!! 沖縄関係みんな断わるわ!!」



    そう吐き捨てた、、、、




    のは、、







    おかん。







    ( ̄へ  ̄ 凸 なんやと~ぅ~!!私の結婚式やで~!! 何言うとんねん!!!


    おかんの式とちゃうやろ~!!勝手なこと言うな~
    出席したくなかったら、出んかったらええやろ~
    そんなこと良く言えるなぁ!!!何考えてるねん!!
    それやったら沖縄関連だけキャンセルして~。自分で電話し~や!!


    と、あほらしい会話に聞こえるだろうけど
    本気で埋めてやりたいモードで喧嘩して、
    もう、一緒に場所を選んでいてもラチが明かないと思った。
    翌日1人で思いあたる神社に出かけることにした。

    jinja2

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    その神社はひっそりとしているけれど、神様が4人(「人」呼ばわりでいいのかしら?)もいる神社。

    神社の背後には「吉田山」という山がどっしり腰を下ろしている。

    境内は緑がいっぱいで、葉っぱが揺れる音や、森林の香りがして。

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    この横を通って社殿に向かうだけでもお払いを受けたのと同じだという ありがた~い桜の木。


    併設されている幼稚園からは子供達の遊び声が聞こえてきて。

    少し散策しただけで、すっかりこの神社の虜になってしまった。

    巫女さんに挙式についての話を伺う。
    丁寧で、穏やかな物腰で説明してくれて、待合室に使う部屋などを見せてくれた。

    その後、社殿にも入らせてもらった。
    jinja7

    ここで挙式をしてもらえる。綺麗な社だった。
    山の緑と朱赤がなんとも美しい。

    そうして、親族だけではなく友人も一緒に中に入れると言ってくれた。
    親族の数も友人の数も枠内でいけそう。

    「ついこないだ友人合わせて60人くらいを招待された方がいらっしゃいましたよ、
    椅子がきつきつでしたけど50人くらいまでであれば全く問題ありませんよ。」
    そう言ってくれた。

    jinja11
    ご本殿を真正面から写真とったら失礼にあたるからあかんらしいです。
    巫女さんに教えてもらいました。
    神社に行くときはちょっとずらして写真をとってご利益GETしましょ~。


    その後、ご本殿に手を合わせた。
    「よく来たね」って言われてる気がして、何かを感じて、その場で申し込みをした。


    「大きい神社ではないけれど、節分祭が有名な古くからの由緒ある神社ですよ。
    本当の神様がいるしね。
    地元の人が大事にしている、観光用ではない、本当の神社ですよ。
    しぶいとこ選びましたね。」


    と、その後、京都でタクシー乗る度に「吉田神社で挙式する」と雑談すると、
    何度かそう言われてた。
    挙式後お食事会をした京料理屋さんの担当者の方もそう言ってくれたっけ。



    その日の帰宅後。


    おかん、神社決めたで。もう申し込んだから。
    ピンときた。トトロの森みたいなんに囲まれた赤い鳥居が気に入った。
    絶対に変えへん。
    あっこにするから。


    と言った。


    そして、吉田神社さん推奨の写真屋さんにも仮申し込みしたから。


    と言った。


    おかんは、「吉田」って、そんな平凡な名前の神社?!聞いたことないわ~!!
    どうせ、壁ないんやろ?!寒いわ。私は壁が欲しいんです~~!!
    それに、その写真屋さんの撮ってくれる写真がどんなんかも知らんのに頼んでくるなんて、あほや!!

    とブーたれた。



    おとんが言った。

    「ほーーー!吉田神社か!ひっそりとしてええとこやん!
     ほら、おまえ、知らんのか?京大の横のあの神社やん!
     由緒あるやん!
     あっこは、京大生がよく結婚式挙げるって聞くな~。
     
     それに、あっこの神社の前にある、ナビアが予約した写真屋さん!

     俺達が結婚式挙げた時に写真撮ってもらった写真館やん!!

     あの時の送られてきたアルバムの封筒に書いてあるど」


    と言った。


    慌てて思い出箱をひっくり返すおかん。




    「いやっ。あんた!よーー覚えてたね~ ほんとやわ。

     ナビア、これは縁よ、ものすごい縁よ。

     この際、社殿に壁がなくても、もうええわ!!吉田神社さんとあそこの写真館に挙式を頼もう」


    ちなみにこの二人とも。まだお互いに恋心を描いていた頃。
    京都に住んでおりました。。。。
    何?この記憶の差?!

    その後、あんたは私の子やね、数ある中から同じ写真屋さん選んでくるんやから
    とかなんとか言ってたおかん。

    そんなことより、こんなに挙式を辞めるって言ったあの暴言。あやまってくれ。


    こうして、ようやく挙式場所が正式に決まった。
    吉田神社さんのHP(クリックで飛びます)

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    招待客物語(親族)~結婚式の準備

    2008-02-11 07:00 / Category: ニッポン de ウェディング
    「挙式は神前で」と決めていたし、式を挙げたい神社もとっくの昔に決まっていたので、
    申し込みまではすんなりいった。

    すんなりいったけれど、結局2転3転することになってしまった。

    場所を変更した理由を「挙式中の撮影OKなところを希望することにした」とブログに書いたことがあるけれど、
    それだけではなかった。

    思っていたより招待客が増えた。

    おかんの兄弟は多い。おとんの兄弟はそこそこ。
    当初、おかん側の兄弟(つまり私にはおかん側の叔父叔母)に声をかけても年末だから全員これないだろう。
    そして、おとん側の兄弟(おとん側の叔父叔母)はほぼ来るだろう。
    と踏んでいた。

    そうして神社を予約していた。

    そうしたらうれしい誤算が出来た。
    おかん側の叔父叔母は「せっかく連休重なるんだから大阪旅行したらいいさぁ~(沖縄口で)」と
    なったらしい。おかん側の兄弟がみんな来ることになった。
    さらに、
    「ナビアの結婚式に向こう側の家族が来れないんだったら人が少なくなるはず。
     侘しい思いをさせてはならない。うちは夫婦で行くぞ。みんな夫婦で行かないのか。」
    と、おかん方の長男が言った。

    長男の言うことは「絶対」な風潮がのこる家系。
    おかん側の兄弟は夫婦で出席するという。出席者が一気に倍になった。

    一番親しい従妹で、結婚式に来てくれるねーねが(沖縄側の従妹)
    「沖縄関係のことは私が取り仕切るからナビアは挙式のことだけ集中して」
    と、言ってくれていた。そのねーねーから連絡が入った。


    「沖縄からの出席者が倍になりそうですが、大丈夫ですか?」


    。。。もうみんな「行きまっせ~」モードなのに、めでたいことなのに
    「神社変えんとあかんから遠慮しときます」
    なんてせこいことは言ってられない。


    年末の忙しい時に島を渡りついでやってきてくれるその気持ちがありがたい。


    父方もそろって来れない人が居たので、代わりに旦那と従妹が来てくれると連絡があった。
    こちらも予定より増えた。


    そうして神社の選び直しが始まった。


    ところが、神社というのは挙式を挙げるためにあるわけではないので、
    本殿はそれほど大きいものでもなく、収容人数が少ない。
    少ないところだと20人収容というところもある。

    「両家合わせて(うちの場合は片方だったけれど)この人数というのは
    入りきれない友達は外から様子を見るんですか?」

    と神社に聞いてみると、

    「そうですね、そのようにお願いします。」というところと、
    「神社だからもともと親族以外は入れませんよ」というところもあった。


    友達にも挙式を見て欲しい。
    みんなせっかく遠くから、そして年末の忙しい時期に来てくれる。


    あぁ、なかなかしっくりくる神社にめぐり会えない。

    親族の人数ももう少し多くてもOKなくらいの大きさで、
    友人の参列者もみんなが本殿に入って挙式を見てもらえる神社はないだろうか。

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    今日のミラノ

    2008-02-08 02:08 / Category: ミラノ de オサンポ
    1月の中ごろからイタリアへ渡るための残りの諸手続きを済ませて
    先日、こっそりミラノへ帰ってきた。

    予定時刻より2時間遅れの深夜、ミラノに到着した私を
    アモーレはバラ1輪握り締めて待っていてくれていた。


    アモーレ、 こんな歓迎、うれしいわ~。


    疲れていたけれど、テンションがグンっと上がりながら空港の外に出た。


    ミラノは雨。そして深い霧。


    あ~冬のミラノは、こうやったわ。。。


    と、せっかくのテンションは急降下した。


    次の日も、その次の日も雨。雨。雨。ミラノの冬の空は灰色。


    あ~太陽に会いたい。一目でもいいから会いたいね~。


    と思い出した3日目くらいから、
    ミラノの天気は快晴に変わった。今日も太陽が見える。


    もうすぐしたら友達もうちに来てくれることだし、
    ミラノ快晴の証拠写真をUPしておこう

    立春を過ぎたらすぐに春分?と思うほど小春日和、いや~中春日和って言っていいかな。
    何もなくても外に出たくなる天気が続いている。

    milano1
    ミラノといえばドゥオモduomoが有名です

    milano2

    milano3
    天気がいい日はテラス席で照らされたがる人たち
    (うまい!座布団1マイ)

    milano5
    右下に見える親子ずれの子供の格好がスパイダーマンなのが見えますか?
    この時期ミラノはカーニバーレといってお祭りの時期なんです
    ちびっ子たちはいろんな仮想して街を歩いています
    milano4
    ギャレリアGalleriaのアーケードに旗が飾られてました。
    「2015年ミラノエキスポ~」って書いてました。
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    ボンボニエラ(引き出物)物語5~サータアンダギー

    2008-02-04 23:54 / Category: ニッポン de ウェディング
    ちょっとしたすったもんだの末、
    暖かいボンボニエラをプレゼントされた私達はさらにサプライズプレゼントが届いた。


    挙式5日ほど前に届いた沖縄からの箱。


    そこには琉球そばやポーク、足テビチなんかの沖縄フード。
    そして大量のサータアンダギー!!
    1つが野球ボールくらいの大きさのそれが約100個!


    いつも大阪にいる妹(つまりうちのおかん)を気にかけてくれているおばが呼びかけて
    他のおばを呼び、おば軍団となってみんなで作ってくれたらしい。

    沖縄のお祝い事にはサータアンダギーは欠かせない。
    だから、ナビアの挙式に参列してくれる人にもこれを持って帰ってもらってくださいよ~。(沖縄っぽく)
    ということだった。


    そういえばオバアのお祝いの時にも
    おばが大量に作ったサータアンダギーをピラミッドのように重ねて
    お祝いの宴中、ずっとテーブルに飾っていたっけな。
    その後食べたなぁ。


    おかんとそんな話をしながら
    この大量のおば軍団が作ってくれた引き菓子(サータアンダギー)を
    個別に袋につめた。
    余ったそれをつまみながら。

    おば達がつくるものは本当に美味しい。

    水は使わないでタネをつくるんだよぉ。
    弱火でじっくり火を通すとさ、自分でぱぁっと開いてくれるわけさ~(やっぱり沖縄口調で)

    荷物のお礼を言うと、電話先でおばが作り方を教えてくれた。
    もうかれこれ40回くらい聞いているけれど、
    叔母のこの口調が好きでやっぱりこの日も頷いて最後まで聞いていた。


    こうして私達のボンボニエラは
    ○マリオさんが作ったヴェネツィアのお皿
    ○マンマが作ったイタリアレースのコンフェッティ
    ○おば軍団が作った沖縄の祝い菓子サータアンダギー


    となった。
    全てのプレゼントが手作りで、しかも作り手も知っている。
    引き出物の紙袋の中は、図らずとも「イタリアと日本(沖縄)」となった。


    私達にとって、最高なシチュエーション。


    そして私達にとって、なんとも温かく贅沢な引き出物が完成した。


    引き出物の話(クリックで別の話)
    ボンボニエラ物語1~結婚の準備
    ボンボニエラ物語2~引き出物がカタログ?
    ボンボニエラ物語3~レースのコンフェッティ
    ボンボニエラ物語4~レースのコンフェッティ2
    ボンボニエラ物語5~サータアンダギー

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    ボンボニエラ(引き出物)物語4~レースのコンフェッティ2

    2008-02-02 07:26 / Category: ニッポン de ウェディング
    電話先のマンマのいつもより高くなっている声がかすかに聞こえた。

    アモーレがマンマの質問に答えている。
    けれど、即答できないことが多いらしい。
    ナビアと相談してまた電話すると言って切った。


    「マンマものすごく『手編みのレースでコンフェッティだなんて贅沢ね~』って喜んでたよ
     マンマのレースをナビアが気に入ってたこともすごく喜んでた。
    1枚に出せる金額を言おうとしたら 『お金のことは大丈夫よ、気にしないで!』って言ってたよ」


    そんなにすんなり受け入れてもらって、私なんかもっとうれしい。
    いいきっかけになれるかも。そう思った。


    「何枚欲しい?どのくらいの大きさ?どの色がいいかしら?模様の注文は?」


    それからのマンマとの電話はさすが職人らしい話になった。
    基本的なこと以外はほぼ、マンマにおまかせした。
    やっぱり職人さんがいいというのがいいと思ったから。

    それでも大きさは注文した。
    直径18cmくらいの鍋敷くらいの大きさにした。一輪挿しや写真たてなどの下にひいてちょっと飾れるくらいの大きさにした。
    いつものマンマの作品はもっと大きいけれど、それくらいになると余裕で料金を払えなくなるから、
    ぎりぎりの小さいサイズを頼んだ。



    しばらくして、数枚編んだものを写真に撮ってメールしたから見て!と連絡があった。
    rece4

    rece3

    rece2

    rece1
    素敵。 やっぱりすごくエレガント。
    2つの大きさを注文していた。
    大きいのは挙式にご夫婦でお祝いに来てくれた方に。
    小さいのはその他の方に。
    マンマはもう2種類の大きさも分けて編んでくれてるんだ~♪

    「写真で見ると、18cmの方も小さく見えないわね~。
    十分大きく見えるわ~」

    と(アモーレを通して)言うと、マンマは

    「18cmじゃないわよ、24cmくらいかしら。 大きいのは28cmから30cmくらいね。」


    と言った。こういうレース編というのは大きさと値段がシビアにからんでくるので、


    「んーーな大きくしたんですか??」


    と(やっぱりアモーレを通して電話で)言うと


    「だって、日本の人にしょぼいレースは渡せないわ!!
     これだってマンマからしたら小さいのよ、こんな小さいの編んだことないのよ」


    と言った。もう、値段はどうでもいい。マンマがそう言ってくれるなら日本の人に素敵なレースを見てもらおうではないか。私の気持ちも太っ腹になった。


    マンマは
    「お金のことは気にしないで。このレースは私からのプレゼントだから。
     何かプレゼントしたかったけれど、何がいいか分からなかったし、
     これで喜んでもらえて、役にたつなら私もうれしいわ。」
    と言ってくれた。

    こんなに大量に注文したからそれは悪いからちょっとでも払うと言ったけれど
    プレゼントよ。と言っていらないとマンマは言った。


    それから約2ヵ月後。


    カラブリアから荷物が届いた。

    素敵なレースがコンフェッティとなってやってきた。
    さらに、うちの両親へのプレゼントとして、普段マンマが編むサイズのレースが入っていた。


    お礼を言うために電話した。


    今までマンマと電話で喋ったこともあったけれど、いつもアモーレを介して。
    わざわざ自分からかけたことはなかった。

    だから初めて自分でマンマに電話した。


    そうしてお礼を言った。素敵なレースをみんな絶対喜ぶわ!ありがとうと言った。


    マンマは言った。


    「今回は私達(事情があるので)日本には行けないもの。
    でも、あなた達が結婚式することのお祝いをしたかったの。
    私達が行けなくても、このレースが日本のゲストに渡るなら
    お式に少し参加できた気分になるもの。

    私のほうこそありがとう。

    それに、電話くれてありがとう!
    プレゼントを喜んでくれたのがすごく伝わるわ!!」


    マンマにまた電話するね。と言って電話を切った。


    明らかに夏に会ったマンマから「戸惑い」が消えているのが分かる。
    結婚に対して容認してくれている。


    そういえば、夏、おかんがそんなこと言ってたな。(クリックで別の話)



    親は子供が幸せが一番の幸せなんだから、容認するまで待ちなさいって。


    子供の幸せが一番か。。。


    おかん。あのときはそんなこと言ってたけど、
    なんで今、

    子供(私)が一番喜ぶ結婚式の案でなくて、
    自分の案(例えば結婚式はホテルがいいとか)を通すために必至で、しかも喧嘩ごしなんやろか。。。

    と思うと、


    なんでも全てが丸くいくことなんてそう、ないことなんだと思いなおした。
    マンマが2人になると、こういうケッタイなことが2倍になるということだと思った。

    まぁ、ケッタイやけど、うれしいことも2倍になるかもしれない。


    おかんを「埋めてやりたい」と思うことは度々ある。
    それでも血の繋がりか、しばらくしたら一緒にコタツでテレビショッピングを見ていたりする。

    マンマを「コイツ埋めたる」思うことがこれからあるかもしれない。
    そんな時は「どちらも親だ。大切にしろ。」と言ってる関白宣言を思い出そう。
    そして、血の繋がりがない分、怒りが落ち着いたら甘えてみようと思う。
    そんな時は向こうだって、解決策を考えてるかもしれない。
    rece5
    ゲストに持って帰ってもらったマンマのレースのコンフェッティ。


    引き出物の話(クリックで別の話)
    ボンボニエラ物語1~結婚の準備
    ボンボニエラ物語2~引き出物がカタログ?
    ボンボニエラ物語3~レースのコンフェッティ
    ボンボニエラ物語4~レースのコンフェッティ2
    ボンボニエラ物語5~サータアンダギー

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