スポンサーサイト

    -------- --:-- / Category: スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★

    運命のひとつ

    2011-06-30 18:07 / Category: イタリア生活☆見聞録
    約2年前、いーちゃんとの出会いはちょっと変わっていた。

    いーちゃんとはオフカイで出会った。

    オフカイ前日、私は深酒をして、帰宅が深夜2時を回った。
    (夜中は治安が悪いし、深夜を回るとタクシーを拾うのも難しかったりするので、 後にも先にもこの1回だけあせる


    深酒中、
    「明日オフカイなの~」

    と言うと、友人たちは
    「なんで?オヤジに会いに来るの?わざわざ?ブログの読者騙されてるじゃん。
    オヤジ、それ詐欺だよ~」

     ※ 私の言動がオヤジだからって周りはオヤジって呼ぶのよ、不思議ねー(・∀・) ナビア、ほんとに意味わかんなーい♪
    と言うので、


    「あのね、ブログ上では ナビアちゃんって呼ばれてるのよ。
    私のキャラは「ちゃん」なのよ。
    オヤジじゃありません(`ε´)
    それに、明日会う人は
    「ナビアさんのブログが大大大好きで、ずーっと前から読んでました」

    ってあつ~~いラブレターくれた訳ですよ。
    で、明日ミラノ来るから「会えませんか?」って言ったのは向こうです」
    と、「誘われた」ことを自慢すると、


    「だから、ブログが詐欺なんだよー。
     読者が会ったらがっかりするよ、会わないほうがいいよ。
     (私を指して)これだよ?オヤジだよ?

     あ、私が変わりに行ってあげようか?」


    というので、丁重にお断りし、
    明日は食後、爪楊枝でシーシーしないと誓って帰宅した(笑





    翌日、かなりお酒が残っていていーちゃんには本当に申し訳なかったけど無事会えた。
    ランチしてお茶してお互いの身の上話をしていた。

    私の携帯がなった。
    昨日深酒メンバーで姉妹のようにしている友人、はとちゃんからだった。

    「酔ってたけど大丈夫?待ち合わせ場所には行けたの?」

    と、気遣って電話をくれた。


    問題なくいーちゃんと会えたこと、彼女がルガーノに住んでること、
    そして
    「彼女は横浜出身なんだって。私の知ってるヨコハメーゼ(はとちゃん)とは雲泥の差です。
     いや~かわいい。品がある!」

    はとちゃんはいつも横浜出身なことを豪語している(なぜかは謎。。。)


    はとちゃんは、喜んだ。
    「ヨコハメーゼはみんな品があるんです。ね、電車、何線か聞いて!」

    と言うので、いーちゃんに聞くと、はとちゃんと同じ線だという。
    駅も同じだという。

    ちょっと電話を介して3人で興奮。

    はとちゃんが、町名を聞くと、なんといーちゃんは昔そこに住んでいたと言う。

    調子にのったはとちゃん、とにかく聞きたい。
    「何丁目?何番地?」
    質問攻めなので、直接いーちゃんに電話を渡した。


    いーちゃんの会話から、町名や番地が近いことは分かったが、
    さすがに全くのご近所さんではなかった。


    そのうち、はとちゃんが会話を変えたらしい。
    はとちゃんの実家を説明しだしたようだ。
    いーちゃんが、あ、あの建物知ってます。とか、あそこの角曲がったとこですね。などと言っている。


    すると、いーちゃんが、
    「あ、あの家なんですか? え?はとさん?
     もしかして潤君のおねーさんですか?
     私、苗字は松田です。兄のヒロが潤君の友達です。」


    といーちゃんが言っている。



    ばりばり知り合い!!



    はとちゃんの興奮した声も電話越しに聞こえてくる。
    いーちゃんも手を口に押さえて興奮している。
    私も鳥肌がたってきている。


    話がすすむに連れて、
    松田家は引越しする前は潤君とヒロ君がよく一緒に遊んでいたという。
    家に遊びに来ていたヒロ君を、はとちゃんはよくかわいがったという。
    もちろんママ同士も交流があったらしいが、近年は会うこともなかったらしい。
    が、数ヶ月前ママ同士がばったり会ったらしい。
    いーちゃんママは、娘がスイスに、
    はとちゃんママは、娘がイタリアに行っているとそれぞれ話しをしていたのだという。
    娘同士はお互い面識がなかったし、スイスとイタリアと別の国だし、
    お互いの娘の連絡先を交換するまでには至らなかったが、
    娘たちは、それぞれの娘が海外に暮らしていることをママから聞いていたらしい。


    ということが発覚した。


    そこからご無沙汰しています。と会話が始まり、
    自分や兄弟があの大学に通っていたとか、あそこで働いていたとか、誰が結婚したとか、
    そんな話をしていた。



    こんな偶然の不思議。


    いーちゃんが私に会おうと思ってくれたこと、
    はとちゃんが、オフカイ中の時間だと知っていても私に電話しようと思ったこと、
    (もちろん普段は知っていて邪魔をするようなことをしない常識人)
    それを言うなら、電話が来るきっかけになった、「前日深酒した」こと、
    (これは関係ねー?)
    あと1時間電話が遅かったら、いーちゃんとバイバイしてたこと。
    (いーちゃんは時間指定の列車のチケットを買っていたため)


    そんな小さなことが重なって起きた出会い。


    運命を信じちゃう出来事の1つになった。



    来月、いーちゃんが結婚する。
    私も、はとちゃんも(もちろんアモーレも)結婚式に招待され出席する。

    もしかして前世でも彼女の結婚式に出席してたのかな。
    なんてちょっとスピリチュアル的なことも考えてみたりして♪
    出席することをとても楽しみにしている。

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★
    関連記事
    スポンサーサイト

    ヒステリーでやった訳ではなく

    2011-06-23 00:53 / Category: イタリア生活☆見聞録
    コマスカ!
    ラップを切りながらふと思い出した。

    写真で分かるだろうか、こっちのラップはピシッと切れる上物ではない
    コマスカ!

    別に私がヒステリーを起こしてる時に食いちぎったわけではなく、
    こんな感じに切れるのがこちら流で、
    ラップブランドだからとか、自社開発製品とかそれほど差がない。

    箱には日本のラップのように金具のぎざぎざがついているが、
    それは何の役にも立たない。

    とにかく引きちぎる。

    このラップがなくなるときには、ラップを切るために力を加え続けた圧力で、箱はぼろぼろになっている。
    まるで箱に虐待?くらい箱はへろっている。
    付属の金具も、取れてなくなっていたり着いていてもへろっている。


    肝心のラップの使い心地は、どれも「ちょっとひっつくビニール」程度。
    そんな代物と毎回格闘することになる。

    コマスカ!コマスカ!
    左 引きちぎり後
    右 引き伸ばし後

    日本のラップを知ってる人からするとこれは「なんちゃってラップ」であって、ラップではない。
    毎回使用する度、
    引きちぎらなければいけない体力、
    丸まったラップを広げてから物にかぶせる忍耐、
    器にきちんと引っ付こうとしない、ラップとしての裏切り行為。


    イタリア製はどれ1つとっても日本製にはない「手間」をかけさせる。
    私には扱いきれない。


    ところがイタリアのマンマたちは、こんな「なんちゃってラップ」も上手に使いこなす。

    それはラップでお皿を覆ったら片手で押さえて、ラップの芯側を結構延ばし、ナイフでカットする。
    (もちろん1枚では止まらないので、2,3重にこの作業を繰り返す)
    という、

    商品構成は全く無視した方法。

    切れないものはナイフ!当たり前のことではないか。
    箱のぎざぎざを使おうと考えていた私の発想が乏しいのかしら?



    などと自分の行為を一瞬見直してしまうが(笑


    ナイフがなくても箱からパリっと切れるラップをこっちの人にも是非知ってもらいたい。

    日本人同士でラップの話になると、どうして旭●成ヨーロッパ参入しないのかしら?
    少々高く値段設定しても絶対売れるよね。あら、でもヨーロッパ参入してるらしいわよ。
    なんて聞いたりするが、一般のスーパーではまだ見たことがない。

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★
    関連記事

    コモの晴れた日曜の朝

    2011-06-20 22:41 / Category: コモ de オサンポ
    次の週末、カラブリアに帰省する。
    新居と新しい町コモの様子を家族に見ようとカメラを持ってお散歩した。

    コマスカ!

    コマスカ!
    まだ午前中だというのに結構な数の人がお散歩中
    大型バスでくる観光客の人たちも大勢いた

    コマスカ!
    奥に見えるのは電気の単位「ボルト」を発明した
    ボルトさん(クリックでWikiへ)の記念碑。
    「ボルト」って人の名前だったことも、
    彼がイタリア人だったことも知らなかった。コモ出身。
    旧イタリア紙幣の「1000リラ」のデザインにもなった記念碑。

    コマスカ!
    コモにはヨットハーバーがあります。
    ここからの眺めは夜もきれいです。

    コモに家を探していた時に、家に駐車場がない場合のことも考えて
    駐車場も探していた。
    ネットで、「駐車場空きあります」の広告が出たので
    アモーレに、知らせると、

    「ナビア、これヨットの駐車場のことだよ」

    と言われたっけなぁ。。。

    コマスカ!
    白髪が風になびいてかっこいい。



    写真ついでに、アモーレがショートビデオを撮っていた。
    帰宅して見ていると、そのビデオの1つに私の後姿が映りこんでいた。


    自分の後姿は。。。


    Vシネのチンピラ?
    やくざネタの横山のやっさん?


    どうしてこんなことになってるのかしら?
    どうしてこんなに肩がゆれてるのかしら?
    おかしいわね、微妙にガニマタ?
    「オラオラオラ」って聞こえてきそうなんだけど?


    。。。



    エレガントキャラ崩壊だわ。

    ところで、
    どうして周りの人は今まで誰も言ってくれなかったのかしら、

    「ナビア、やっさん歩きになってるよー」って。

    意外とこういうのって言いにくいものなのかしらね。。。


    アモーレにそう言ったら、大笑いして、そうでもないよ。と言った。
    実は周りは私をチンピラキャラだとちょっと思ってるのかしら。
    ちょーーーエレガントキャラと認識してるのは実は私だけ?


    もちろんビデオのこの部分はカットして持っていくとにした。


    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★
    関連記事

    イタリアの選択

    2011-06-16 00:55 / Category: イタリア生活☆見聞録
    イタリアの原発再開について、国民投票でイタリア国民はNoを選択した。

    ベルルスコーニが原発再開を検討していたものの、
    福島の事故の後、周囲の人たちは、

    「日本の家族、友人は大丈夫か?」と毎回気遣ってくれたと同時に、

    「それにしてもイタリアでも原発を再開しようと考えてる人が居る。
     あれだけ、きっちり、パーフェクトな仕事をする日本人にも扱いきれない代物を
     イタリア人が扱えるわけがない。絶対にNOを突きつけるべきだ。」

    とみんな言っていた。

    そして国民投票の結果、その通りNOが結果となった。

    私も投票権があれば間違いなくNOと言っただろう。

    確かにイタリアの場合、工事の段階からあからさまな賄賂ばかりで
    工事が進まず、完成したものは設計図から、かなりはしょられて最初から欠陥あり。
    なんてことがかなりの確立でありそうだし、もう絶対信じられない。

    だから福島の事故がある前に自国に原発を容認していた人が居ることのほうが
    不思議で仕方がなかった。


    極端な話、原発について
    「原発は必要なエネルギーです。だからそこで働きたい。」という考えの人は信じられる。
    「現初は必要なエネルギーです。だけどこの町に建てられるのは困ります。」というのは
    信じられない。
    原発容認派の人で、どれだけの人が自分の町内に建設OKなんだろう。



    今回の国民投票の結果は、イタリア国民が福島の事故の重さをしっかり受け止めた結果なのだろう。
    ドイツやスイスでも受け止められた。

    遠く離れた日本での人災を「あってはならない」と結論を出したヨーロッパの人たち。

    これから、どうヨーロッパのエネルギーは変わっていくのだろう。

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★
    関連記事

    ゴットファーザー

    2011-06-14 22:40 / Category: イタリア生活☆見聞録
    カトリックな宗教的な意味で「パドリーノPadrino (英語で言うとゴットファーザーgodfarther)」というのは、
    洗礼式において、親と共に子供の洗礼式に出席する、大切な立会人のこと。

    英語でも父「father」の単語に神「god」を意味する言葉がついているし、
    イタリア語でも父親「パードレpadre」の単語に小さいなどを意味する「~ino」がついていることから、
    「小さい父親」つまり 「2番目の父親(と私は意訳している)」と将来なりえる、
    その子供にとっては大切で、大きな存在となるのがパドリーノの役目である。

    通常、将来渡って信頼出来る相手を男女1人ずつ選ぶものなので、
    親は自分の親兄弟や、大親友を子供のために選ぶ。

    パドリーノ(ゴットファーザー)に選ばれることは、その子の「第二の親」になるということ。
    両親に何かがあった場合は、親代わりになりその子を見守っていく事も辞さない覚悟も心得る。
    ということも心のどこかで考えなければならない。

    つまり、親は、わが子を安心して任せられる。そういう人物を選ぶことになる。
    もちろん、パドリーノ(ゴットファーザー)に選ばれるということは名誉なことで、
    喜ばしいことなのは言うまでもない。


    私はイタリアに来てから、「パドリーノ」という言葉と存在の力に驚いている。


    ある年、姪っ子の3歳のお誕生日会を庭で開いていた。
    カラブリアに行くと彼女はいつも私に絡まっているので、あの日ももちろんそうだった。
    そのとき、ある車が到着した。
    彼女は、あわてて走り出し、私に

    「ナビア、早く~! パドリーノが着いたよ~!」

    と言って、抱っこされに行った。
    他のお客さんが来ても、普通に私にまとわりついていたのに、
    車を見ただけで走り寄って、子供なりに私にパドリーノを紹介しようとしたのである。
    ほんとうに驚いた。
    そして、ここがイタリアなんだと感じた。
    まだ、3歳の子供なのに、宗教と文化が一緒になって、イタリアらしい風景を作っている。


    近所の子供がいくつ目かの洗礼式をした時に、庭でブッフェパーティーをしていた。
    週末だったので、私たちも家に居たので庭の様子がよく分かった。
    彼らがケーキタイムになった頃、コンフェッティconfettiと呼ばれる砂糖菓子(祝い事の時に配る習慣がある)
    をうちにもおすそ分けに親がもって来てくれた。
    自分のパーティをしてもらってる子供はちょっとおめかししながら、
    親の横で、

    「ナビアたちもケーキ食べにお庭においでよ、私のパドリーノを紹介するわ」

    と言って、私たちを庭まで運んだ。



    大人になっても、もちろんパドリーノは偉大だ。
    休みの日程が合わず、夏の帰省を早めようと計画していた友人は、

    「あ~、もう!めんどくさいわ。
     チケットも高いけど日帰りでローマに行ってくる。
     今回はパドリーノたち(パドリーノ(第二の父)とマドリーナ(第二の母))
     も来るっていうから
    しょうがないわ」

    と言って強行で帰省を決めたこともあった。



    この週末、スイスに住むいとこ姉妹の姉の子がバテッジモBattesimoと呼ばれる
    洗礼式を行ったので出席した。

    この姉妹の妹には、姉とひとつき違いの娘がいる。
    妹はいわゆるデキ婚で、この8月に結婚式を挙げることになっている。
    私たちももちろん、挙式に出席することになっている。

    洗礼式からの帰り、この妹夫婦が言った。


    「8月に挙式をあげる時に、娘の洗礼もしようと思ってる。
     そこで、、、
     アモーレとナビアにこの子のゴットファーザーになってもらいたいなって思ってる」


    と告白された。
    私は、感動した。
    まだ、人の親でもない、私が第二の母の役割をもらえる。という喜び。
    そして、小さい命の後継人に選んでくれたという喜び。

    この子が大きくなったら、「ゴットナビアちゃ~ん!!」
    と抱きついてくれるのかしら?
    この子がゴットナビアを大好きになるように、
    この子が話せるくらいになる頃には
    私もイタリア語ぺらぺらになってないといけないわね。

    なんて考えると、
    「子供のためにまず自分が成長しなくちゃ!」と思えてきて、
    ナビア叔母ちゃんは、すっかりゴッドねーチャンな気分になっている。


    ちなみに、私はカトリックではないので、
    カトリックじゃない私がマドリーナになれるの?という疑問が残っている。
    どうやら、けっこう司祭さんの意見によるらしい。

    ただいま、OKかどうか確認中。


    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★
    関連記事

    「ピザ」は和食で言うと

    2011-06-09 00:54 / Category: イタリア生活☆見聞録
    和食で言うとシリーズ 
    1.「ぺペロンチーノを和食で言うと」

    の続編。

    今日も「感覚」で語ってみよう!


    「ピザ」は和食で言うと 「なべ」「焼肉」「大きめの宅配ピザ」「ラーメン」
    「ピザ」というイタリアの国民食は、すばらしいカバー力を持っている。
     「ピザ」を語り始めると、私でも小さい本ならすぐに1冊書けるかも?というぐらい
     奥が深いもの→まるで「ラーメン」
     まず、ピザにもいろいろな食べ方、種類があって、テーブルについて食べる丸いピザや、
     「トランチョ」と呼ばれる分厚めのピザは切り売りが主流なので、立ち食いや、カウンターで
     手軽に食べれるので、軽いランチ、もしくは小腹が空いたときに食べたりする。

     どこにでもある日本の「ラーメン屋」同様、
     イタリア人たるもの、家の近所で美味しいピザ屋を
     把握していないことなどありえない。(その店はジェラート屋も同様)

     イタリア人の生活は、ピザありきなのだ。

     例えばアモーレは最低週1回ピザを食べる。
     会社の人と申し合わせてランチの場所に週1でピザ屋に行く。 
     誤って食べ忘れて6日も過ぎると体内から「ピザ切れ」が起こり、
     一緒に街を歩いていても「ピザ、ピザ」と、うるさい。
     ろくに話も聞いてくれなくなる。ピザ中毒(笑
     
     これはイタリア人の症状としては何もめずらしいことではない。



     「今度飲みにでも行きましょう」

     人と知り合った時、距離を縮めるための誘い文句。

     イタリアでは

     「今度ピザでも行きましょう」

     となる。

     基本ピザはそれほど高い料理でもないし、種類もいろいろあるし、
     今日がピザの気分でなければ、サラダだけ頼めばいい。
     街のどこにでもあるし、とにかく使いやすい。
     
     
     さらに、歓送迎会、お祝い事などをピザ屋でする人も多い。
     しゃれこんだレストランとは違うので、集まった人が騒げる。
     予約した長いテーブルに大人数で詰め寄せるとき、
     昔、会社でやった「なべ会」「焼肉会」を思い出す。
     もちろん、「なべ」「焼肉」はちょっと特別な料理感があるし、
     大人数だとさらに美味しい。「ピザ」もそんな感じ。

     「ピザ」を和食で言うと「大きめの宅配ピザ」と例えたのは、
     宅配ピザを頼むときのあの、ちょっとしたパーティ感を指している。
     人が多いとき、ちょっと特別なとき、御誕生日パーティ。
     そんな時に頼むあのピザの感覚、ピザがついた時のわくわく感。
     それもこちらの「ピザ」は持っている。

      
     レストランに行けないような青年たち
     (例えばサッカーの練習帰りの学生とか、つまりアルコールがだめな年齢)が、
     10人ぐらいでピザ屋に来ることも見かける。
     たぶん今日はピザ屋に行くと決めて親からお小遣いをもらっているのだろう。
     
     イタリアにファミレスらしきものがあるとすればそれはピザ屋。

     安くて、みんなが予約なしで入れて、家からさほど遠くない範囲にあるピザ屋は
     親なしで外食する、ちょっとオトナになった気分が味わえる場所でもある。

     。。。

     「ピザ」について、かなりはしょって書いてるのにこんなに長くなった。
     まだ長くなりそうなので、このへんで。。。
     「ピザ」はすごい。



    「ボンゴレパスタ」は和食で言うと、やっぱり「ボンゴレパスタ」
    ●さっそく前回の内容に「ボンゴレは何?」と質問をいただいたので
      (SKY BLUEさんありがとう)
     張り切って言いますが、やっぱり「ボンゴレパスタ」な気がする。
     
     ボンゴレのパスタを食べるあの美味しさと、特別感は、イタリアでも同様。

     イタリア人はシーフードをよく食べる民族だが日本で消費する量ほどではない。(勝手なイメージ)
     日本では内陸部でも魚介を食べるし、魚介の料理数は多い。
     イタリアではそれこそ海沿いに住んでいる家庭ではシーフードを食べるが、
     少しでも内陸になるとその割合は減る。
     月に1回シーフードを食べるかな?という人なんてザラ。
     
     つまり、住んでいる場所で食文化があからさまに変わってくる為
     やっぱりボンゴレパスタは

     「わお~!」

     という特別感が味わえる。

     そして、貝といえばこちらはムール貝もよく食べる。
     日本では基本あさり系の貝はスーパーにほぼ並んでいるが、
     こちらでは並んでいないこともある。
     その代わり、ムール貝はほぼ1年並んでいる。
     値段もムール貝のほうが安い。
     したがって、貝料理はムール貝のほうがお手軽になり、
     今日は貝のパスタにしようと決め込んで買い物に行っても
     ムール貝を買い込み「ムール貝のパスタ」になる可能性もある。
     そんなわけで「ボンゴレ」をお買い上げするまでにはいくつもの障害があり、
     あえてお買い上げを決めた「ボンゴレ」をパスタに仕上げるのは特別感がわく。
     
     殻をとった瓶詰めのボンゴレも売られている。
     瓶詰めのボンゴレの身はしじみほどの大きさで、火に通すとさらに縮まるので
     味わう前にのどを過ぎてしまうのが難点だ。


    今回は2つでいっぱい、いっぱいになっちゃった(笑 
    ではまた~

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★
    関連記事

    「ぺペロンチーノ」は和食で言うと

    2011-06-08 08:33 / Category: 食べる☆イタリアン
    あまりにも私的なイタリア家庭料理の話をしたい。

    ご飯には家で普段食べる「ふつーのご飯」
    人が来たときの「おもてなしのご飯」
    そして「その中間ご飯」があると思う。

    「イタリアの家庭料理を和食に例えてみるとこんなランクです」

    という、「感覚」を言ってみたい。

    例えば、

    「ラザニア」は和食で言うと、「お寿司」「かに鍋」

    「ラザニア」は、人が集まるとき、ちょっといい時、フェスタと呼ばれる祝日やピクニックなど、
     人が集まる時に作ることが多い。
     つまり特別感がちょっとある。


    こんな感じの「感覚」で解析したい。


    「カルボナーラ」は和食で言うと、「野菜炒め」「豚のしょうが焼き」
    ●短時間で調理でき、材料もだいたい冷蔵庫にあり、簡単なのに美味しいというありがたい1品。
     「野菜炒め」「豚しょうが」の手軽さ、上手さはとてもにている。
     そして美味しいけれど、お客さまが来てくれるときにはわざわざ作らないという点もにている。
     もちろん、日本人の友人がうちに遊びに来てくれるときは必ずアモーレに作ってもらいますが。
     やっぱりカルボナーラ美味しいしね。
     先日、日本のある番組でカルボナーラのレシピに生クリームが入ってるのを見たけれど、
     うちのカルボナーラは生クリームでなく牛乳を入れます。
     牛乳でカルボナーラ作るというのは特別なことではありません。
     特に南イタリア出身の人は。基本的にイタリアは、北に行くほど、バターやこってりしたチーズを好み、
     南にいくほど、バターがオリーブオイルに代わり、チーズはあっさりとしたフレッシュチーズになるので、
     その関係かも。
     簡単なカルボナーラレシピ、今度UPしますね、ほんと簡単だから。


    「ぺペロンチーノ」は和食で言うと「白ご飯」「ふりかけご飯」
    ●食事なのに、具も色もないパスタ。こんな貧困なパスタはない。
     という理由でアモーレは絶対に作ってくれないパスタ(笑
     「ぺペロンチーノ」を食べればコックさんの腕が分かる。と言われていたし、カロリーも低いから
     日本では好んで食べていたパスタだけに、反応の悪さにびっくり。
     パスタを出すお店でも確かにメニューにはありますが、ほんと注文してる人は居ないかな。
     「ただいま病み上がり」の人とかが、食べてるかも。
     ちなみにこちらには「ご飯」代わりにパンがあるので、
     パン(ご飯がわり)を食べながら、ぺペロンチーノ(ご飯がわり)を味わうというのがおかしいみたい。
     私もお店でも頼んだことのないパスタ。
     思い込みとはすごいもので、今では私も貧困パスタと思うようになった。


    「スープパスタ」は和食で言うと「おじや」「おかゆ」
    ●この場合、ミネストローネのパスタではなく、本当にミネストローネの上澄みだけにパスタを
     入れたものをさす。体調が悪いときに作ってくれるパスタ。
     体が温まる。そしてパスタも消化がいいように小さいパスタ、もしくはパスタを小さくちぎって使う。
     味付けは少々の塩と、パルミジャーノチーズ、そして風味のオリーブオイル。
     これがイタリア的回復料理。
     気も胃も体も弱ってるときに、チーズとオリーブオイルを体に入れるから
     イタリア人はこてこてになるんだな。おかかとおかゆが恋しいな。。。
     なんて思ってしまうこともしばしば。


    「ハム・サラミ・ソーセージ・チーズ」は和食で言うと「かまぼこ」「ちくわ」
    ●イタリア人は小腹が空いたら、サンドウィッチを作って食べる人が多い。
     サンドウィッチの間には一切れのハムやサラミ、そして一切れのチーズを入れているのが普通で、
     子供がおやつ代わりにサンドウィッチをがっつきながら庭をうろうろしているのを見て
     あんなに食べて晩御飯は食べれるのか。と勝手な心配をしてしまうほど。
     子供も食べるが、もちろんオトナのおつまみにもなる。
     スターターとして「板わさ」があたりまえのように出てくるように、
     こちらはサラミの盛り合わせが出てくる。

       
     「モッツアレラチーズ」は和食で言うと「お豆腐」
    ●フツーの家庭では常に冷蔵庫常備されているのが「モッツァレラ」。
     切ってサラダに混ぜてよし、料理してよし、どんな料理にも相性がよく
     「モッツァレラ」だけに塩とオリーブオイルでシンプルに食べる食べ方は、
     冷奴に似ている。
     ところで「モッツァレラ」を食べる時できれば数時間前に冷蔵庫からだしておく。
     冷たすぎると淡白な味が隠れてしまうため。
     安い「モッツァレラ」でも味が出て美味しくなる。



    長くなったのでまた今度~

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★
    関連記事


    | ホーム |
    Page Top↑
    ▲ Page Top
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。