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    雪の結婚式 in  トリノ

    2012-01-31 00:39 / Category: イタリア de パーティー
    この週末ぐっと下がった気温に、車で片道3時間の道のりを行くため雪が降らないことを願いながら、
    結婚式に参加するために早朝トリノへ向かった。

    イタリアに来て何度か結婚式に参加させてもらったが、彼女は私の友達というところが少し違った。

    今まで出席したイタリア人の結婚式では、新郎新婦はもちろん大切な友達だけれど、
    知り合ったきっかけは「アモーレの友達」ということだった。
    だから?と言えばそうだけれど、

    日本を離れて留学中だとかそういう共通の話題等のない、普通の生活の中で
    知り合うネイティブで、親友とまではいかなくても大切な友達が出来た。
    私も適応したなぁ~

    という手前味噌的な自己満足感があったりする。


    午前10時過ぎ、花嫁宅に到着
    コマスカ!コマスカ!
    「うちに来て、うちから親戚たちと一緒に移動しようよ!」と誘われてお邪魔した。
    隣の部屋から出てきた花嫁。ほんとに綺麗。
    彼女はいつもちょっとオリジナルなアイディアを持ってる人だから、
    このドレスもすごく変わっていた。60、70年代風を意識した感じ。人形みたい。素敵。

    午前11時前 教会へ出発
    コマスカ!
    車もアンティークな車を探してきたのね。かっこいい。

    予定時刻の午前11時より少し遅れて教会に到着
    コマスカ!

    コマスカ!
    テスティモーネ(証人)役の人たちと入場前の1枚

    コマスカ!
    田舎の教会だと思って結構ナメテました私。すみません。すごい立派!

    コマスカ!コマスカ!
    式が終わって晴れて夫婦に。
    この教会、ミラノの「最後の晩餐」がある教会のような中庭になっていてこれまた立派。

    コマスカ!
    美しいドレスでしょ。
    幸せそうな新郎新婦のキス。おめでとう!!

    午後1時30前後、降り始めた雪の中、レストラン到着
    コマスカ!

    コマスカ!
    古い修道院をホテル&レストランに改築したレストランでパーティーが始まる。
    古い建物はそのままで、ちょっとした演出がされているだけ。
    でもロマンチック。

    午後2時過ぎ~新郎新婦が写真撮影で別の場所を訪れてる間、参加者にはアペリティボが振舞われる。
    コマスカ!


    午後3時前 新郎新婦がレストランに到着したので、テーブルに移動
    コマスカ!
    新郎新婦のテーマカラーでグリーンでまとめられていた。

    コマスカ!
    修道院だったため建物が特徴的で、パーティーテーブルは縦2列でいっぱいになってしまう。
    それでもそれが欠点というより、配置すらエレガントに見えるのはなぜ?


    午後3時前、お食事開始
    コマスカ!

    コマスカ!コマスカ!
    このあたりは美味しいワインの産地でもあるからか、
    食事がすすむにつれてワインも変わっていき、合計4種類のワインを飲むことに。
    どれも美味しゅうございました。

    もちろん食事時間が長いので、次のお皿が出てくるまでうろうろしたり、写真撮影したり。
    コマスカ!コマスカ!
    今回は前菜が3皿、プリモピアットが2皿、セコンドピアットが1皿、
    ソルベット(シャーベット)が1グラス、そしてケーキとコーヒーという内容だった。
    全部美味しかったし、何より気に入ったのがそれぞれの皿の量が多すぎなかったこと。
    多少残しはしたが全部食べることが出来た。
    (多くの結婚式の場合、お皿が運ばれてくる時点ですでにお腹がいっぱいで
    「このお皿は飛ばします」と断ることが多い。
    断るとごみになると思うと、本当に申し訳ない、「もったいない」気分になってしまう。)

    コマスカ! コマスカ!
    デザートまでようやくたどり着いた後、豪華な内装の写真を撮りたくて席を立った。

    コマスカ!
    それにしても最小限に手を加えてるっぽいが、素敵だな。
    と思って窓の外を見ると

    コマスカ!
    雪が積もってる。そしてまだ降り続いている。

    彼女たちは今回日本のように2部構成でパーティーを企画していた。
    結婚式&食事の部、 そして2次会の部。
    2次会出席の人が少しづつ集まりだした。2次会は生バンドを呼んで彼女が歌うらしい。

    結婚式に出席したご年配、親戚者はこのあたりでコートを取りに行っていた。


    このままでは私たちも帰りが心配なので帰宅することに。

    この写真はカメラの設定をセピアにしたのではなく、この場所の設備のランプの色でとったらこんな写真になって
    ちょっと気に入ってる。

    帰宅すると挨拶に行ったら、花嫁が

    「雪がこんなに降っちゃった!Naviaの言う通りになってしまった!」

    と言ってちょっとテレながら反省した顔をつくった。
    実はこの寒い日に挙げる結婚式、もう1年以上前から「私は賛成しない」と言っていた。
    (以前雪の結婚式に出席して寒い&帰りのアシがひどかった経験から)←過去記事

    私たちは雪道の経験がないので、3時間以上も雪道を車で走るのは怖い。
    だから冗談めかして、「雪が降ったら私たち挙式には行かないから」とも言っていた。

    そしたら、この雪(笑

    ホワイトウェディング!を待ちわびた新郎新婦には本当にロマンチックな空からのプレゼントになった。
    私たちは無事帰れるのか~?

    午後7時すぎ。2次会に集まりつつある人たちを横目に、
    ふかふかに降る雪の中、私たちはコモへ車を走らせた。

    ***

    この日、いつもにもまして輝いていた新婦。
    私にとって彼女はとても「笑えるくらいめんどくさい女、笑えるぐらいイタリア人」だったりする。
    なんだかドラマに出て着そうなとてもステレオタイプなイタリア人的な部分を持ち合わせてる彼女。

    1日5回以上は親や新郎と電話連絡をするし、
    やきもち焼きで、怒りっぽくて、美的センスがあって、人の悪口が絶品。ウケル(笑
    休日は教会に行くものだと信じているし、新しいものを正面から受け入れる自分をちょっと「先鋭的」と
    自覚しているところもかわいいし、それを正直に表現する。
    人を振り回すところもには、申し訳ないと自覚しながら、やっぱり今日も人を振り回す(笑
    それでいて結構情に厚く、根は心温かく、なつっこいので、典型的な憎めないタイプだったりする。
    (↑これ、ほんとにいい意味でイタリア人の特徴だと私は思っている。)


    彼女はそれを全部持っている。
    ほんとめずらしいくらい、めんどくさいイタリア人女子なところがかわいい。


    今朝彼女の家に行った時、お母さんから

    「ナビアちゃんね!はじめまして!いつもマヌから聞いてたのよ。いつもあなたの話をしてるのよ。
     会いたかったわ。」

    と私が名乗る前に、お母さんから挨拶された。


    家の中に入ると、ご婦人とそのダンナ様らしき人が私を見てぼそぼそと言って近づいてきた。

    「あなた。。。マヌの同僚だった人よね? 去年の夏にプーリアに行ったのよね。
     えっと、ダンナ様はカラブリアの人よね。 マヌがよくあなたの話をしてるのよ。
     あ、私たちはプーリアに住んでるマヌの叔父叔母家族よ。よろしくね。」

    と挨拶してもらった。


    アモーレがよく、友達とは恋人みたいなもの と言っている。

    特別な友人になる人とは、一緒に過ごす時間より
    恋愛みたいに「あ、好きかも」っていうひらめきがあって一緒に居ることのほうが多いから。

    だという。


    私も、「ウケルくらいめんどくさい女」という枕詞をつけながら、おかんや友達にマヌの話をよくしている。
    お互いビビビときたのかもしれない。


    結婚おめでとう!


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    夫のキモチ、誰か教えて

    2012-01-26 21:06 / Category: イタリアーノな彼
    今週末は結婚式に出かけることになっている。

    年が明けてから、「結婚式が終わるまでダイエットするわ!」とアモーレに宣言したものの、
    結局は、何も変えてなかった。年末年始に付いた脂肪が今もそのまま張り付いている。

    さすがに先週の土曜、
    「今日から1週間、ほんとに食事を減らさないと服が入らないからダイエットするね」
    とアモーレに再度宣言した。

    思い出に残る写真は少しでも綺麗に写りたいもの。
    たとえ300gでも細く見せたいのはオンナゴコロ。



    宣言した土曜の夜、アモーレは「今晩はポルチーニのパスタを作るね」と言ってキッチンに向かった。
    ポルチーニのパスタは私の大好物。
    ご飯を作ってくれるのは嬉しいけれど、なぜダイエットすると宣言した日に
    私の大好物を作ろうと思ったのか。。。

    そう思いながら、「パスタの量は100gにして(普段は80g)」と注文した。


    翌日の日曜日、アモーレがランチにピザを作るという。
    ここ数ヶ月、この人は「ピザ屋で食べるようなピザの生地作り」に凝っている。
    家で作ると毎回生地の具合が違ってしまう。
    毎回湿度温度を変えたり、レシピを変えてみたり研究している。
    結果、毎週末私たちは小さいピザ3枚、と言っても日本で頼むピザサイズを食べている。


    たぶん秋ごろからまた私が太り原因はそこにあると思う。
    ピザには大量のチーズ等のトッピングがあるし、ワインやビールも飲んでしまうので、
    食べる量を1切れ減らしたところで大して変わりはないのだろう。

    そんなわけで「太ってきたから」と言う理由で、アモーレが作るピザを
    トマトソースとモッツアレッラだけの「マルゲリータ」にしてもらうようにした。
    これなら、アモーレの研究心も保てるし、ピザの中でもカロリーは低いほうだしいいだろうと思った。

    「マルゲリータ」を作るようになって、生地とソースとモッツァレッラのかみ合わせが
    よく分かるようになって、ピザ生地研究には意外と功を奏している。



    この日のアモーレは「毎回マルゲリータだと飽きるから、今日は違うピザにしよう!」と言った。
    1枚目はマルゲリータ
    2枚目がクワトロフォルマッジquattro formaggi、つまり4種のチーズがたっぷり載ったピザ
    3枚目はたっぷりチーズとソーセージが載ったピザ
    を作った。

    美味しいし、気持ちよくご飯を作ってくれてるのだし、水を注ぎたくないけれど、
    ダイエット宣言した翌日になぜこういうピザを作りたくなるのかしら??


    ピザでお腹いっぱいになった午後、
    アモーレは「久しぶりにケーキ作りたくなった!」と言ってまた小麦粉に手を伸ばした。



    だ・か・ら・ 

    ダイエット宣言したよね? なぜ今ケーキ? 頭おかしいのか?



    と思ったが人のやる気をそぎたくない。


    月曜の朝、アモーレは自分の作ったケーキを食べて出勤した。
    イタリア人は朝は基本的にドルチェを食べる ←参照 )



    その日の夜、アモーレは電車乗り継ぎの時間に駅中にあるスーパーに寄って、
    私のお気に入りの板チョコを手土産に買ってきた。
    コマスカ!
    チョコの間に蜂蜜の結晶が入っていて、お口の中で溶けるのが蜂蜜好きの私にはお気に入り。



    。。。。ダイエットしたい意思が伝わってないのか? それともアモーレが頭おかしいのか?



    さすがに「今週はダイエットするって言ったよね?」と言ってみたら、
    ちょっと残念な顔をして「だったね」と言った。


    アモーレはチョコを見て私が好きなのを思い出して買ってきてくれただけなのだから、
    そんな余計なこと言わず、結婚式が終わった来週食べればよかったのに。
    と、自分の事情だけで口走ったことに軽く反省した。



    夕食後は、うちではテレビを見ながらお茶を飲む。
    (別にたいしたことない習慣に思えるけれど、イタリア人だから?アモーレだから?
     そもそも食後にお茶を飲む習慣はなかった。数年かけてアモーレの習慣になることに成功した。
     詳細は別のポストで~)


    お茶の用意をしたら、お茶請けとしてアモーレがさっきのチョコを取ってきた。
    一欠けら割って、私に「いる?」と差し出している。


    やっぱりアモーレ頭悪いんか?


    「来週食べるね。今週は食べないよ。」

    と返事したら、アモーレはまた「だったね」と言って、差し出したチョコを自分の口に入れた。



    私が死ぬほど心が狭いのか、アモーレが相当頭が悪いのか?
    誰か教えて(涙




    コマスカ!
    結局ケーキを薄く切って1日1薄食べる私。

    「ダイエット中なら食べなければいいんだよ」

    ってアモーレは言うけれど、
    私が、目の前のドルチェに手を伸ばさない意思のある人だったらダイエットの必要はないはず。

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    イタリアの縁起の悪い迷信の話

    2012-01-23 20:49 / Category: イタリア生活☆見聞録
    先日、料理対決番組を見ていた。決勝戦だった。
    テンパりすぎたか、対戦者が塩の入った容器を落としてしまった時だった。
    3人居た審査員が一斉に

    「Noooooo!! それはまずいよ!!!」と言った。

    彼の近くに寄り、はげまし、そして落とした塩を一握り掴んで後ろ向きに塩を投げるように
    (トレビの泉にコインを投げるのと同じ投げ方)指示していた。

    イタリアでは 塩を落とす(こぼす)と縁起が悪い らしい。
    そして、その行為にエンガチョン(縁ぎっちょ?「悪縁を断ち切ること」と言いたいけど言葉を知らない(涙 )
    するために後ろ向きに投げればいいらしい。

    余談だけどその甲斐あってか彼は優勝することが出来た。


    その他にも 室内でカサを開くと縁起が悪い ともいう。
    まだ3歳の従兄弟の子が新しいカサを私に見せたくて、持ってきて、何も考えずカサを開けた時、
    そこに居た大人が一斉に注意していた。


    結構多くの国で言うだろうけれど、黒猫が横切るのは縁起が悪い とここでも言う。



    全部言ってる理由が分からない。 謂れの起源はなんだろう。



    ●塩を落とす(こぼす)と縁起が悪い(原文)
    以前は塩は友情のシンボルとして使われていたということから、
    食事にゲストを招く時は、塩をテーブルの上に置いていた。
    ある食卓で、招かれたゲストが誤って塩をこぼしてしまい、それを見たホストの主人は
    ゲストを追い返してしまうほど激怒してしまったのだとか。
    そこから、塩をこぼすと縁起が悪いと言われるようになった。

    主人は友情の証を友人がひっくり返したことに深読みしてしまったとか?
    それとも塩が勿体なかったから?


    ●室内でカサを開くと縁起が悪い原文
    歴史的な意味がある理由で、
    カサの骨組みは鉄で出来ていたり、骨組みが鋭いため狭い室内でカサを開くのは
    他の人にあてて怪我をする恐れもあるため。カサを開くこと=縁起が悪いと定着した。


    ●黒猫が横切るのは縁起が悪い原文
    古代、馬車を使っていた時代、まだ道にライトがなかったとき、
    黒猫が道を横切ることで馬が怯えて事故が起こることが少なくなかった。
    そして、この迷信になった。

    でも確かにこれはウマにも人にも、そして黒猫にも危ない!


    コマスカ!
    僕もちょっと黒いよ。


    ***

    まためずらしい迷信があったら続編書きます~。

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    また、あの遺跡~Parco Archeologico di Scolacium

    2012-01-23 04:03 / Category: 夫の実家はカラブリア
    私はアモーレの実家近くにあるこの遺跡が好きで好きで好きで好きで、帰省する度に行きいくらい好き。
    この近辺を訪れる人にはいつもお勧めするし、誰かと一緒にカラブリアに行くと必ず連れて行く。
    この場所で結婚式の写真も撮ったし、私にとっては「好き」であり「思い出」の場所。

    私にはそうでも、それを見て育った地ピーには自慢の遺跡ではあっても訪れることがあるわけでなく。
    (私が通天閣に1度しか上ったことがないとか、大阪城も遠足でしか入ったことがないとか、と一緒とか?)

    アモーレをこの場所に連れ出すのには本当に苦労する。
    が、今回は散歩することが出来た。やっぱり素晴らしい風景に感動。また戻りたい。

    コマスカ!コマスカ!
    整備はされているが見学は無料。
    こんなに古くて立派な建物の歴史を肌で感じることが出来るが、
    観光地ではないのでいつでも人が居ない。
    つまり独り占め♪ スケールのデカイ贅沢♪

    コマスカ!
    1900年ほど前から町としての構想が練られた場所

    コマスカ!コマスカ!
    柵の中の町の遺跡。このオリーブの木はいつからここに?
    1000年以上昔、この木に寄りかかって物思いにふけった人がいたかもしれない

    町の遺跡の横には街路樹としてザクロが大きい実を実らせていた。

    この実、はるか昔の人も食べたかも

    コマスカ!
    このあたりは夏、暑すぎて雑草は枯れる。
    だから夏だとフラットに舗装された地面の様子がよく分かる。
    でも夏は朝夕でないと暑すぎて歩けない。

    冬の雑草で覆われている遺跡も、それはそれで悪くない。
    緑がいっぱいで、まるで春のよう。

    コマスカ!
    劇場跡

    コマスカ!
    発掘中の別の劇場跡

    コマスカ!
    発掘中劇場を見下ろしたところ。オリーブ畑と地中海が目の前に広がる。
    昔の人が劇中見た光景と大きく変わったのだろうか。
    コマスカ!
    私はこの光景が好き。この位置から地中海を見た昔の人、どれだけいるんだろう。

    コマスカ!
    今は丘をつなぐ橋が出来ています。昔の人が見たら喜ぶだろうか。
    コマスカ!
    遺跡の周りにもオリーブ畑。
    草花が生い茂っていて、鳥も歌いながら遊んでいて

    コマスカ!
    ここはきっと昔は楽園だったんだ。
    と、歴史ロマンにどっぷり浸かって、散歩を終えて帰宅した。

    ここは長い間放って置かれた遺跡。
    整備された今も、わざわざ遠くから観光に出かける場所ではないので、
    ひっそりとしたまま、少しだけ息を吹き返した遺跡。
    簡単に歴史のロマンへトリップできる、私の好きな場所。


    ナウシカの居た遺跡(クリックでこの遺跡とナウシカの関連話へ)
     

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    モレスキンのスケジュール帳

    2012-01-17 19:09 / Category: イタリア生活☆見聞録
    スケジュール帳にこだわりはなく毎年、百均のものを新調していた。

    私はPCでのスケジュール管理派で、
    以前はデスクワークの仕事だったこともあり、仕事の予定は全てPCで管理するほうが都合がよかった。
    スケジュール帳にはプライベートな予定だけを書いていた。

    よくスケジュール帳にメモを取る人が居るが、それはやらない。
    私は書いたことに満足してしまって見直すことがない人種だから、メモを取ると逆に忘れてしまう。

    あとスケジュール帳に日記をやる人も居るが、それもしない。
    それをしたら1年経ってそのスケジュール帳を捨てる時にかなり勇気がいるから。
    あの日記は、あの時書いたメモはもう必要ないのか?
    次のスケジュール帳に書き写したほうがいいのではないか?
    そう考え出すと捨てれないかもしれない。

    過去のスケジュール帳を捨てない主義の人も居るが、
    50年経てば50冊のスケジュール帳が、家族4人なら200冊のスケジュール帳がたまる!と
    変に想像力を働かせてしまってそれも出来ない。
    もし間違って1冊でも捨ててしまうと、

    「あ~あの年の記憶が~」

    と悲しくなるのも目に見えているし、性格上間違って捨ててしまう可能性大だし、やっぱり出来ない。



    スケジュール帳を捨てないと言ったこだわり派の友人は、
    それが自分の記憶、足跡だから大切なものになるからと言って、
    手にしている手帳メーカーの気に入ってるシステムをいろいろ話してくれながら
    書き込みを見せてくれた。


    見開いたページには
    彼女の文字で、彼女の言葉で、書き入れられた予定や一言メモの数々。


    ここまで手帳と毎日向き合えば、私のスケジュール帳のような薄っぺらいものではなく
    本当に「足跡」と呼べるものでもあり、「彼女の手帳」というオリジナルな作品にも思えた。

    毎日何かを書き込んで、1年で1つの作品を作り上げる。と考えれば
    スケジュール帳とは誰でもはじめられる敷居の低いアート。

    そういう使い方もいいなと思った。


    コマスカ!
    今年からシールがついていた!


    私は今年もモレスキンのスケジュール帳。
    モレスキンはイタリアの手帳会社。愛用者も多いブランドで、

    「19世紀からのデザイン、伝説のノート、人生を書きこむ手帳」 などなど

    はっきり言ってものすごくこだわった手帳ブランドだったりする。


    こだわらない派の私がなぜ私がこのブランドにこだわっているのか。


    それは、


    イタリアではマンスリー表示(マス目)の手帳が壊滅的に手に入らない中、
    このブランドだけはかろうじて手に入れることが出来るから。


    という理由。


    イタリアで売っている99.9999%の手帳はデイリー、もしくはウィークリー。
    笑えるほどマンスリーがない。
    私が手帳にこだわるたった一点、マンスリー表示。
    百均ではあふれるほどあるのに、ところ変わればである。どこを探してもない。

    たぶんマンスリーを作ってるメーカーも少ない、もしくはこの1社だけかもしれない。
    モレスキンでさえ、ほとんどの本屋、文房具屋で取り扱いのあるブランドだけれど、
    マンスリーを取り扱っている店舗は壊滅的。
    結局、以前アモーレが見つけてくれたミラノの本屋さんで今年も買った。



    そんな「選択の余地なし」という理由で、こだわらない派の私がこだわり派の手帳を今年も手にしている。



    マンスリーの1日のマス目は小さい。
    友人のように、イタリア人のようにもっと1日のマス目の大きいデイリーやウィークリーの手帳を手にして
    1日をじっくり書き込めば、時間と自分にもっと向き合えば、何か新しい発見があるかもしれない。

    と思いながら手にしたのはやっぱり今年もマンスリー(笑

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    1日20分、笑顔と泣きっ面

    2012-01-12 01:30 / Category: 夫の実家はカラブリア
    アモーレ実家の下にはおじいちゃんたちが住んでいる。
    おばあちゃんはもともと身体が弱かったことに加えて高齢なこともあり、
    庭に杖を突いて出るのが精一杯なので外出はしない。

    訪ねてくる友人や家族と話すのが、我が敷地から出れない彼女にはうれしいことだと知っているから
    私は帰省中、最低1日1回、20分ほど訪ねて顔を出すようにしている。


    人間、歳をとると同じことばかり言うようになることへの自覚がある「高齢者」はどれだけ多いだろうか。


    と、いう私もすでに「同じことを言う」ことが始まっていることは承知だが、
    私とおばあちゃんが出会った頃の会話となんら変わりのない会話が今日もはじまったりする(笑
    日本の人口とか、両親のこととか、日本側の祖父母の話とか、私が普段何を料理するかとか...etc...

    もちろん会う時期によって、多少の話のアレンジはあるのだけれど、"決まった会話8割 + 旬の話題"
    といった会話をしている。




    今年の冬はかなり"旬の話題"の量が増え、内容にも変化があった。
    アモーレの従兄弟、つまりおばあちゃんから見て同等の孫が夏に「できちゃった結婚」をしてから
       ※美男美女の従兄弟の結婚式の様子はこちら→


    おばあちゃんにとっての興味が"ひ孫"になったようで、
    今回は"なぜ子供をつくらない?"という話に話題という話題を引っ張られ、
    「おばあちゃん孝行」のつもりで、おばあちゃんの家のドアをたたいていたけれど
    日にちがたつにつれ正直「忍耐の時間」になってしまって、つらかった。。


    以下、おばあちゃんの言葉。
      ※偏見ちっくですが、高齢&テレビで必ずミサを見る宗教命の古い考え方だと思って聞き流してください。


    「なぜ子供をつくらない?」
    「結婚しても子供が居なければねー。。。」
    「子供が居ないという人生を選択するのは悲しすぎる」
    「考えてるけどまだ妊娠しないだけって?そんなこと言っていたら時はすぐに経ってしまう」
    「願っていても子供は出来ないよ。私が死んでから子供が出来ても私は会えることが出来ないじゃない。」

    などなど。

    同じ内容が20分ぐるぐる周る、毎日周る。
    いちを私たち本人もそれなりに気にしてるからね、正直まいりました。。


    私1人でも、アモーレが帰省後も会話は同じだけれど、
    アモーレが来てからは、私の中に「アモーレという盾」が出来た感じがあって、
    アモーレがこの手の苦手な会話を受けてくれる。

    と思っていた。


    アモーレは、やっぱりおばあちゃんのことを良く分かってるだけあって、
    おばあちゃんがこういう話題に触れ出すと、

    ムシしてテレビを見ていたり、
    ボゥ!Bou(さあね)と一言で片付けてしまったり、
    おじいちゃんにぜんぜん関係のない話を振ったり、
    「もう、その話題は答えたでしょ」と不機嫌な声で答えてみたり、
    指のささくれをいじりだしたり、

    無関心オーラを全身に出したいろんなパターンの行動を持っていた。 ズルイ・°・(ノД`)・°・


    アモーレがそういう態度をすると、おばあちゃんはちょっと悲しい顔で
    必ず視線を合わせてくるので、結局、その会話をよけきれず拾っていた私。


    一度アモーレがよけたその会話の後、こっちを見つめるおばあちゃんに

    「今日こそ目をあわさないぞ!」

    と頑張って2分くらい(ほんと長かった)、おばあちゃんの斜め後ろ、
    冷蔵庫に目線を合わせていたのだけれど
    敵もさるもの、たまに目を下に向けるがすぐにまた私の顔を見る視線が痛く、
    結局根負けして目を合わせて、苦笑いを返すしかなかった。


    アモーレ盾、意味なし。
    期待した分だけ逆に腹がたったりなんかして(ノДT)


    そんな訳で1日半時間の押忍!忍耐な時間を過ごさなくてはいけなかったが、
    私にお洋服を買ってくれたり、お小遣いをくれたり、そんな気遣いはいつでもあるおばあちゃん。


    だから、


    「愛情から出ている本音」と思って、ゆるーく受け流していた。が、
    さすがに毎日、日によっては2回同じ話が周るときはテンション下がってたことは内緒にしていた話。

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    人の言うことは正しいという真実。

    2012-01-10 00:34 / Category: 夫の実家はカラブリア
    コマスカ!
    畑には緑が生い茂っていてオレンジやマンダリンが鈴なりになり、
    そしてその木々の間を鳥が歌いながら遊んでいて、春のようでした。


    今年の年末年始はアモーレより早くアモーレ実家に帰省し、
    クリスマスイブにアモーレが帰省、そのまま年始までの20日間弱、私は実家に居た。

    マンマやパパは本当に大切にしてくれるので楽しくのんびりとヴァカンスを過ごせた。
    と言いたいところだけれど。。。

    特にマンマは朝早くから(早朝5時30起床えっ)夜遅くまで、
    「主婦」としての職業を完璧にこなす人で、掃除も食事も雑用も全部やりこなす。
    汚した食器の1つも洗わせてくれないので(私の台所だから私がやるわよん♪と言ってマンマがやってしまう)、


    私は本当にただ、食いちらすだけ係・喋くるだけ係・寝たおすだけ係


    で、何もしなさすぎることに疲れてしまって、確かに自分の家に居ても何もしていないけれど、
    何もしていないなりに、やっぱり自分の家なんで好きな時間にネット見たり、掃除したり、料理したり、買出ししたり。。。それなりに1日が過ぎるのだけれど。


    「全部やってもらいすぎて疲れる」


    なんてトンチンカンなこと考えてるって見せたらダメだと思って「疲れていない気取り」をして
    「のんびりヴァカンスを楽しんでます」風に笑顔で対応してたら、
    数日後から、洗顔の際にほっぺが「スマイルキープ状態で硬直」していることを発見ビックリマーク
    どうやら「気取り」すぎて顔が凝ってしまっていたらしい。
    朝晩マッサージして「腹話術顔」のほっぺを揉み解ぐすはめに(笑



     「私は毎日でも(夫の)マンマに会えるけど、(夫の実家に)泊まるのだけはほんとムリ」

    と言った友人の言葉は今更ながら正しいと思った。



    あの言葉は「人間関係がうんぬん」というレベルではなく、
    自分が一度実家を出る等などで独立してしまったら、少し距離を置いてマンマと付き合うほうがいい
    という意味で今回私は理解した。

    そういえば、先日、大阪の実家に帰った時も親とはいえ
    浪費具合、お掃除具合には口を出さないということを頭の隅においていた。
    だって今はおかんが「管理する」別の家庭だから。

    アモーレの実家も、マンマが管理する別の家庭。
    温かい家で、学ぶこともたくさんあるけれど、「別の家庭」にお邪魔する期間が長くなりすぎると
    顔が凝るものなのだと学習した。


    *****

    コマスカ!
    実家の近くの遺跡脇のオリーブ畑で、太陽を捕まえたので、皆様とキョウユウラブラブ

    明けましておめでとうございます!
    年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか?
    今年もブログに遊びに来てくれる方みんなにいいことがたくさん降って沸いてきますように♪
    今年もよろしくお願いします!


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