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    とてもハイテクな電車の回数券2

    2012-03-29 21:50 / Category: イタリア生活☆見聞録
    とてもハイテクな電車の回数券1 からの続き 

    コマスカ!
      ところで前回載せたこの写真は、
      回数券が正しい使われ方をした場合の
      「正しい例」 として写真を載せた。
      前回から話している回数券の裏側ではない。

      
      さて、購入した新しい回数券を使う日がやってきた。
      この日は週末、アモーレと出かけた。

      印刻機はどうすればいいだろう?などと話ながら駅に向かった。
      (購入した回数券は新式の印刻機仕様なため、
      旧式印刻機しかないコモの駅などでは、
      乗車前に駅員さんや車掌さんに確認してねと言われめ)  

      駅には案の定、チケットを求める長い列に駅員さんが対応、
      車掌さんに聞くしかないか。と思ったら、
      アモーレは「とりあえず旧式の印刻機で印刻してしまえ。」と言って
      印刻してしまった。
      (旧式の機械の方が幅が広いので新式チケットも入る)
      

    こんな印刻してしまったら、後々新式の印刻機を通すとき面倒なことにならないかしら。とも思ったが
    もうすでにメンドクサソウなので開き直った。


    電車に乗って、しばらくしたら車掌さんが検札に来ると、
    新式回数券の印刻したほうを上側にして彼に渡した。

    車掌さんは、「なんじゃこりゃ?」といわんばかりに、新式回数券を表裏、裏表、表裏とぐるぐる回してみている。


    「新しいタイプの回数券ですよ」


    と私は言った。車掌さんは


    「。。。みたいだね。 で? この回数券これからどこで?どうやって使う?」


    って仰られました(笑


    「それをこっちも聞きたかったんですが(笑」


    と答えると、


    「とりあえず、今日の1回目は旧式印刻機を使ったんだね。いいよ、いいよ。これで。
     どんどんテクノロジーになっていくねー」


    と言って去って行かれました。 つまり、私の質問は何の解決にもならず(涙



    同日、ミラノからの帰宅。2回目の回数券を使う。
    ミラノ中央駅ではこれまた旧式印刻機で、この新式回数券はやっぱり使えない。


    乗車予定の電車が到着している。出発までは時間がある。車掌さんは駅のホームに居た。

    車掌さんに、回数券を見せると、
    少しいかがわしい顔で、回数券を表裏、裏表、表裏とぐるぐる回しはじめた。


    あー、この人もこのチケットの存在知らなかったんだ。
    困ってる。。


    そう思っているとアモーレが、「今朝もそうだったんですが~」と説明しだした。

    車掌さんは
    「テクノロジーなチケットになったもんだねー。でも、このチケットはミラノ中央駅には印刻機がないよね」

    と答えると、アモーレは

    「じゃぁ、上下左右裏表と印刻する場所を変えたら旧式の印刻機は通りますよね。
     つまり、上下左右(1面あたり4辺)× 裏表(2面)で8回は印刻できますね~。」

    とか笑いながら言っている。


    ちょっと、アモーレ!
    いくらここにあるマシンが旧式だからって、そんな発言、ちょっと小ばかにしてない?
    と頭によぎったとき


    車掌さんは、どうだろうね。といった表情のあと


    「ポッシビレ」



    と言った。


    ポッシビレ(=ポッシブル) って、
    まじですか?それってありですか?!



    とその回答に驚いたが、

    今日のところはと言って、彼はペンで日付を書いた。
    (お~、お約束のペンだ!)

    その光景を見ていて、

    果たして全部で11回の乗車を今後このカードに全て記録しきれるのだろうか?


    という疑問沸いてきて、カードが今後どうなるか試してみたくなった。



    そんな訳で3回目の乗車から、車掌さんをめがけて書いてもらうようにしている。
    毎回、このカードに驚く車掌さんがオモシロイ。
    驚きながらハイテクだね。なんて毎回小話するのもオモシロイ。
    車掌さんと言葉を交わして電車に乗ると、コモの駅に着くとサヨナラの挨拶もしてくれる。
    (車掌さんが毎駅、列車から降りて発車の合図をするため車掌さんとすれ違う)
    電車で働く人との距離が少し縮まった気がする今日この頃。

    コマスカ!
    でも、新式回数券が発券されていることが全従業員に通達されていないことが一番オモシロイ。


    ***

    印刻機の稼働率の悪さや、窓口でのすごい列、
    車掌さんによって言うことがまちまちだったりするのって、
    特にイタリアがひどいのかと思っていたけれど(たぶんそうだろうけれど)
    他のヨーロッパ諸国や、オーストラリアでもあるんですね(つるやん、情報ありがとう)
    そんなだとは思わなかった。

    日本が特別パーフェクトなんですね。


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    とてもハイテクな電車の回数券1

    2012-03-26 22:57 / Category: イタリア生活☆見聞録
    続きではないけれど、関連話「僕は8台目」を読んでもらえると、よりこの話を理解してもらえると思います。


    電車の回数券は11枚綴りのもので1回ごとにちぎって、印刻機に印刻する。
    は印刻機のない(ような小さな)駅、もしくは印刻機全滅の駅では乗車したら車掌さんを探して
    キップに穴を開けてもらう。(国鉄時代の検札の道具のようなものがある)


    なんだかんだとミラノに行くことも多いので「回数券を買いたいな」と思うようになってから半年以上。


    ミラノからコモへはトレニイタリアtrenitaliaと呼ばれるJRのような会社と、ノルド線と呼ばれる私鉄の2社
    乗り入れていて入れていたのが、去年トレノルドtrenordと呼ばれる1つの会社になった

    もちろん、なんでも遅いイタリアのお約束として得に変わったことはまだ何もない。
    あと3年後には何か変わるかしら。


    そんな事情もあって、窓口で「回数券ください」と言っても、
    どうやら制度が変わっている最中だから今は売れない。
    回数券はあるけれどここにはまだ届いていない。
    ミラノコモ間より短い距離だったら回数券があるけれど、この距離に関しては回数券はなくなったね。

    などと言われることが毎回変わりながら何度も同じ駅員さんに断られ続けた。
    この人の理由が毎回一定でないところがすこぶる疑わしい(笑


    ようやく先日、ミラノで「並んで回数券を買う時間」が出来たのでミラノのチケットサービスセンターに行ってみた。
    意外とあっさりミラノコモ間の回数券を発行してくれた。

    私が見ていた11回綴りの回数券ではなく、
    コマスカ! コマスカ!
    クレジットカード大の回数券で、印刻機に通すと裏に1行刻印。
    毎回1行ずつづれて11回刻印で終わりになるカードだった。
    この形式の回数券はミラノの市営交通と同様のシステム。


    なので


    ようやくこのシステムになったか感 を感じた時、ある違和感を覚えて販売窓口で聞いてみた。



    「このチケットって、従来のタイプ(コモやミラノ中央駅にあるタイプ)の印刻機でもいけんるんですか?」


    販売の方は愛想よくこう答えてくれた。


    「これは新しいタイプしか無理だから、このガリバルディー駅には1つ新設されたわよ、それを使って。
     コモ駅やミラノ中央駅を使う時新しい印刻機がまだないから、駅員さんに処理してもらってね」



    だって(笑




    ガリバルディー駅もそれなりに大きく、さらにホームが2階建てになっているので、
    自分が乗るときもいちいち新設された印刻機を探して別の階に行くのも面倒。


    1年経っても主要駅でさえ刻印機を取り揃えられないくせにハイテクチケットを先に取り入れちゃって、
    電車に乗る乗客にも車掌さんにも手間を増えさせるこのシステム。


    イタリア人ってどうしてこう頭が悪いのかしら
    イタリアってどうしてこんなに効率悪いことが大好きなのかしら
    ほんと迷惑なんですけど。


    返品できるなら返品したい。。。


    あ~、回数券買うことでまた厄介が増えてしまった。



    長くなったので。続く~

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    僕は8台目

    2012-03-23 01:08 / Category: イタリア生活☆見聞録
    ヨーロッパあたりで電車に乗るとき
    チケットは、ホームのあちこちにある印刻機に差し込んで日付を入れることで
    改札機を通した扱いになり、有効になる。

    逆にいうとチケットを持って乗車するだけではそのチケットは有効にならない。
    罰金を取られる恐れが大。(チケットの有効期限は日本と違って通常数ヶ月ある)

    ということで、電車に乗る際は
    コマスカ!
    チケット(なんでこんなに大きいんだろ。もったいないな)を印刻機に挿し、

    コマスカ!
    このように印刻する。



    のだが。



    ここはイタリア。
    印刻機が壊れていることは日常茶飯事 しかも、「壊れています」の表示なしなので
    チケットを持っていらいらしながら印刻機から印刻機へ歩く人を見かけるのは
    めずらしいことではない。

    この間は、コモにある5台の印刻機のうち3台が壊れていたり(1台はインクなし)、
    通常は5台、もしくは4台が動いているので常に稼働率が100%になることはないので
    急いでいる時なんかはイライラしながら印刻機とチケットを見ながら、
    「あっちの印刻機は使える?」なんて見知らぬ者同士、情報交換をすることも多い。

    いちいち、物事がめんどくさい実にイタリアらしいシステム。


    先日ミラノ中央駅からコモへ帰る時にある新記録を更新した。


    ミラノ駅は広いので印刻機の数も多い。各路線ごと、電車が止まる先頭らへんとと中ごろの2台は
    必ず印刻機が設置されていて、さらに他の場所にもある。


    1台目印刻をしようとチケットを差しても反応なし。
    2代目の印刻機を探してふらふら。3代目を探してふらふら。
    結局6台使えなかった。

    繰り返すが、ミラノ駅はそれなりに広いし、私も電車が出発する10分前くらいにホームに到着したものだし、
    6台を渡りあるいた後は時間が迫っていたし、いちいち動かない印刻機に怒り心頭。


    もう、印刻なしで電車に乗ってやる。
    で、検札に来たら思いっきり「お前らのせいじゃ~」言うてやる!



    という気持ちで自分の電車のホームに戻りながら車掌さんを探しながら電車の一番先頭へと向かった。
    かなり、私の顔は怒っていたと思う。


    そこで、このホーム中ごろにある電車に乗り込む前に目に入った最後の改札機にチケットを刺した。


    7台目。。。。無反応。


    この時点で、私は鬼の形相になったと思う。


    車掌さんも私の方を見ていたので、鬼の面のまま彼のもとへ駆け寄り


    「もういい加減にしてほしいです。疲れました。
     私、7台印刻機周りました。7台ですよ?! でも印刻はされないまま!!」



    と言ってチケットを差し出すと車掌さんは


    「7台は多いね、アンラッキーだね。でもね、この機械はちゃんと動くよ。」


    と言って、電車の中に居る副車掌さんのところに何か取りに行った。


    あ~知らなかった。、電車の中にも印刻用のはんこを用意してるんだ。


    と思っていると戻ってきた車掌さんの手にはペン
    車掌さんは

    「8台目の機械はうごきま~す」 と言って、チケットに日付を書いた。

    コマスカ!
    て、手書きかい。。
    しかも字も汚いな。。。



    チケットに文字を書きながら、

    何台も前からあなたがうろうろしてるの見てたよ。今度からは1台目がつぶれてきたら直接持ってきたら
    いつでもこのマシン(と言ってペンを高く上げて)は動かせるからね。
    あなたイタリア語上手ね。そうか、コモに住んでるのか。
    じゃぁ、コマスカだね。コモ弁は何か話せるかい?

    なんて話をし出して、その間に副車掌さんも出てきていくつかコモ弁を披露してくれたりして、
    ちょっと3人で笑って。出発までの2,3分の出来事。

    この会話を終えて電車に乗り込んだとき、先ほどの怒りは消えていて、
    あのなにげない会話で車掌さんたちが笑わせてくれたから、鬼の形相も笑顔に変わった自分に気づいた。


    機械をきちんとメンテナンスできないイタリアには文句しか出てこないが。
    イタリアの人は仕事中でも余裕があって、ユーモアがあって、
    楽しい話には自分も参加して雑談に加わって。
    ひと笑いしてから仕事に戻っていくそんな人を見た時に
    壊れた機械だけに気をとられて怒っていた自分が少しばかばかしくなった。



    日本でも電車の車掌さんでユーモア満載の人もきっといるだろう。
    でも日本の改札機は完璧だから、こんな出会いが今までなかったのかもしれない。


    「8代目の印刻機」に出会えたことは
    物事を少し余裕をもって、別の角度からも捕らえるように。
    と何かに言われたような気になって、ちょっと得した気分になった。



    ※次回は印刻機にまつわる第二段です。

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    ラム肉を買ったら

    2012-03-20 21:28 / Category: イタリア生活☆見聞録

    コマスカ!

    お肉屋さんで買ったラム肉の包みを開けたらお肉の上にローズマリーが乗っていた。
    そういえばスーパーのラム肉のパックにもローズマリーが入ってたカモナ。

    日本のお肉屋さんですき焼き肉を買ったらラードを入れてくれるようなものかしら。
    ってことはラム肉焼くときにはローズマリーを一緒に入れたほうがいいというとこかしら。

    私、ラム臭いバンザイだから、ハーブで匂いを消すなんて考えたことなかったわ。

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    11の人がやったのよ!

    2012-03-14 20:45 / Category: イタリア生活☆見聞録
    こちらで洋服を試着する場合、試着室まで服を持っていくと洋服の数を聞かれるので、
    3枚なら3枚と答えると、「3」という札を渡される。
    試着が終わったら、札をもらった場所に札と服を渡せば、
    「試着後の服をもとに戻す」処理は店員さんがしてくれるシステム。自分でもとあった場所に戻すことはない。


    先日、試着室でのこと。

    服のデザインによって自分にあうサイズが違うので、1デザインにつき2サイズは必ず持ち込むし、
    一度服を脱ぐのだからついでに。と思っている間に手に取った服は合計11枚。多いね。。(笑

    その11枚を持って試着室に向かうと、定員さんが

    「あなたが試着後、綺麗な状態にしてくれるなら、11枚いっぺんに持って入っていいわ。
     こっちでハンガーにかける処理を任せるなら5枚づつ服を渡すわ。」

    試着後、売り物の服をテキトーにハンガーにかけたり、ハンガーにかけずに渡したりする人も
    居るのでこういったのだろう。

    私にとって綺麗な状態で返すことはあたりまえのことだから、特に問題がないので
    11枚持って試着室に入ります。と答えると、

    「0(ゼロ)」と書いた札をくれた。 なんだこりゃ? と思ったけれどそのまま試着室に入り試着をした。

    11枚中、2枚だけお買い上げを決めて、試着室を出ることにした。


    渡された洋服はカーディガン類のボタンは全てかけ、
    全ての服の両肩の中についている紐をハンガーのかけ口に引っ掛け、
    サイズを服順、サイズ順に、そして短い丈から長い丈に残りの9枚を並べて渡した。


    さっきの定員さんに渡したら、ちょっとオーバーリアクションで、

    「グラッツェミッレ!Grazie mille!, よい1日を!」

    と言われたので、一瞬、違和感を覚えながら、

    「この人、入室前より明らかにフレンドリーでしかも、あんなにオーバーな「ありがとう」って?
     もしかして11枚という数が多すぎたからか嫌味ぎみで対応したのかも?」ともよぎった時、


    彼女が同僚を見つけて話す声が聞こえた。


    「見てこれ。すごく綺麗に整列(ordinato)されてる!!」


    そう言っているのを私が試着室のエリアを出て行くまでに3回くらい言っていた。
    よっぽど気にってくれたらしい。そして、「どうしたの?それ」と聞く同僚の声も聞こえた。


    「これ?11(枚)の人がやったのよ!!!」 



    と、「ジャジャーン」的な、とても満足げな彼女の声が再度聞こえてきた。
    思わず足を止めて「それは私です♪」とか割り込んで言っちゃいたかったが、
    ココはサムライ魂、だまってそのまま歩いてその場を離れた。


    洋服を綺麗な状態にして並べて渡したのは特別なことではなく
    こうしたほうが相手も私も見やすいし、気持ちがいいしからそうした。


    それだけのこと。
    たぶん私だけじゃなく、大勢の日本人ならそうするはず。


    でも、それだけのことがフツーに出来るのは、実は世界ではとても徳が高いことなのかもしれない。
    と後からフト思った。


    彼女たちは私のことを何人と思っただろう。
    「あのチネーゼ(中国人←イタリアでは東洋人=中国人です)やるわね。」とか思ったのだろうか。

    あの時、サムライ魂は捨てて言うべきだっただろうか、私はメイド イン ジャパン だと。

    コマスカ!
    こちらでは、さくらもちらほら。

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    例えば、こんな偶然

    2012-03-12 20:00 / Category: お~☆ミラクル!
    久しぶりの友人に会いに出かけた日。

    約束の時間よりも1時間30分早く着く電車に乗ってきたので、時間はたっぷりある。
    時間までにこの近所のお店で仕事をしている友人の顔を見てから、
    余った時間はそれから考えようと思って歩きだした。

    友人の働いてるお店に入って店内を一周しながら見渡したが友人は居なかった。
    仕方がないので友人に「残念!今日は居ないのね。」などと携帯でメッセージを送りながら、
    他のお店の前で立ち止まったり、ぶらぶらと歩きながら交差点まで来た。

    信号待ちしていると、バイクがビービー、クラクション(って言ったらいいのかしら)を鳴らしている。
    全くミラノだねー、騒々しいねー。と思っていたら信号が変わった。私は歩きだした。

    交差点を渡りきると、さっきのバイクがまた、ビービーならしながら、私をゆっくり見ながら走っている。
    そして私に手招きをした。


    新手のナンパか?
    それとも、何か差別的なことを言われるのか?


    身構えて、心をちょっと闘争モードにしてバイクに向かった。


    バイクの彼のヘルメットの奥の顔が笑っていた。
    もしかして、私、今日の服、破けていてパンツが見えてるとか?← そんな気持ちもよぎった。


    彼が私を見るまなざしで私はようやく気づいた。
    彼とは仲良くなるほどではなかったけれど、昔お世話になったことがあった人で、
    しかも最近、彼が仕事を辞めたということを噂で聞いていた。

    彼は、ちょっとお茶でもどう?と言ってバイクを止めてくれた。私にはもちろん時間がある。


    「ちょうどこないだあなたの話をしてたのよ、仕事辞めたんだってね」


    という話を私ははじめた。
    彼は仕事を辞めた理由、辞めるまでのこと、そしてこれからのことを語ってくれた。


    ***

    あの日、友人がお店に居なかったこと、
    お店から出たとき、一瞬迷ったけれどいつもと違う道を選んで歩いたこと、
    私たちが同時にあの時間に私を交差点に居たこと、彼が私を見つけてくれたこと、
    いつもより余計に時間があったからお茶をする時間があったこと。

    ***

    ありがたい、私におきたミラクル

    別れ際、彼と初めて連絡先交換をした。
    たぶん、これからもわざわざ連絡をとって会う仲にはならないかもしれない。
    それでも今日の再会の偶然を放っておくのはもったいない。
    どこかで、また繋がることを未来の楽しみに残して。



    ***

    そいういえば、ありがたいことに私は結構「偶然」に助けられることが多いのだけれど、

    周りに言い過ぎて大満足 → 自分にとって既に新鮮なネタではなくなる → ブログに書かない

    ことが結構あって。
    最近ネットで「偶然起こったこと」みたいな記事を読んで、
    自分にもいいことが起きそうな、ラッキーなパワーもらったような気になっちゃって。


    なんだか人の偶然話しを聞いたら、「私に起きた偶然は~」って考えてしまいませんか?


    例えば、友人に連絡しようと思った時に、連絡が来たり、
    話をしている時に同時に同じ言葉が口をついたり。
    そんな、自分に起きた素敵な偶然を考えている瞬間、思い出してる時間って
    とてもポジティブな時間じゃないですか?


    だから、私も偶然話UPしようと思いました。
    書いてる私もまた思い出して楽しいし、読んでくれる人もこの瞬間、あなたの偶然を思い出してくれますように。

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    Giappone FUKUSHIMA un anno dopo

    2012-03-11 20:48 / Category: イタリア生活☆見聞録

    コマスカ!


    "Giappone FUKUSHIMA un anno dopo"
    (特集写真ページへ)

    今日のコリエレデッレセーラ(イタリアで一番読まれている新聞)のTOPページに貼られた
    311の日本の様子と、特集です。
    FUKUSHIMAの悼みはイタリアの人も忘れていません!!この悲しみは日本だけ、1人だけじゃないよ!!
    世界のみんながついてるよ!!

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    これ知ってる? プンタレッラPuntarella

    2012-03-08 23:10 / Category: 食べる☆イタリアン
    久しぶりにプンタレッラが食べたくなった。
    $コマスカ!
    白菜のようなサイズで、少し苦味があり、野太い味がする。口あたりもさっぱりしている。
    生え方は水菜のような生え方で、でもとっても茎野菜。葉野菜では決してない。
    この野菜の出身はどうやらローマらしい。

    コマスカ!
    長い葉っぱをかなりめくったところ。

    コマスカ!
    さらにめくると、芯が出てくる。

    コマスカ!
    プンタレッラの芯。
    この芯を一本づつたてに切り、塩とオリーブオイルをかけるだけで、

    コマスカ!
    苦味としゃきっとした歯ごたえと、少しハーブっぽい香りが口に残るプンタレッラサラダになる。

    この味がなかなか絶妙。美味しい。
    この野菜はTOPの写真のように薄切りにして、
    塩、オリーブオイル、アンチョビ、にんにく等であえると、
    プンタレッラのローマ風というサラダになる。

    このあたりのレストランではメニューにないけれど、たぶんローマあたりではあるのかも。

    冬にしか食べれない野菜だから、
    食べてみたい方は覚えておいてクダサイね。


    ところでこの野菜。以前は、外の葉部分だけを使ってこの、茎部分になると捨てていた。

    「えええ~~あそこが美味しいんだよ!!食べれるんだよ!!」

    と教えてもらって食べてみたら、外の葉より茎部分のほうが美味しいことを知った。

    この日買ったプンタレッラも、茎はその日のうちに全部食べたが、
    葉っぱ部分は1週間ほど残っていた。

    そんなこと知るまでは葉っぱしか興味なかったのにね。

    普段はどんな野菜でも芯でも葉っぱでも使えるところは全部使うのに
    この野菜に限って「芯がグロいな。。。」と思って捨ててたもんなー。


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    童謡の工工四

    2012-03-07 00:55 / Category: OKAN
    先日うちにあるサンシン(三味線ではなく、三線。琉球三味線のこと)を友人が見つけて、

    「ナビアちゃん、三味線するの?和楽器の紹介として「さくらさくら」を人前で弾いてみない?」

    と言われて、土下座する勢いで断った(笑

    ここ2年くらい弾いていないし、サンシンで習った曲は琉球民謡がほとんどだし、
    サンシンで出すどのコードが「ド」とか「ミ」と未だに分かっていないので、
    童謡といった耳慣れた曲もサンシンではどこを押さえていいのか分からない。

    さらにサンシンには工工四(くんくんしー)と呼ばれる漢字で書かれた楽譜があるのだけれど、
    先生に、先生の手を見て覚えるように。工工四は見ないように。と習ったので
    工工四をたどって曲を弾くと曲にならないくらい乱れてしまう。

    でも実はというのは言い訳で、周りはみんな工工四が読めるのに、自分だけひどく読めなかった。

    みんな自習練習のために工工四がちゃんと読めていた。
    私は先生の演奏したテープを流しながら自習するスタイルだったので
    家でもやっぱり工工四は読んでいなかった。

    おかんは私と違い、工工四は早いうちから覚えていた。(おかんと数年、先生の元へ通っていた。)
    民謡というジャンルは歌うとき言葉の意味とイントネーションが分かってなんぼの世界だから、
    言語を習得するような感じで、少し壁がある。

    例えば、こんな感じ。

    〔安波節より〕
    -------------------------------------------------------------------------
    安波ぬぬん殿内 黄金灯篭下ぎてぃ うりが明がりば 弥勒世果報(←難解、読めない)
    <読み>
    あはぬぬんどぅんち くがにとうろうさぎてぃ うりがあかがりば みるくゆがふ(←読み仮名あっても難解)
    <意味>
    安波のノロのお屋敷に 黄金色の灯篭が下がっていて
    それに灯りがともると 本当に素晴らしい世の中がやってくる(ようやく半分くらい分かった!)
    -------------------------------------------------------------------------
    ↑晴れた日はクラゲのようにのhacchakiさんのブログから拝借
      (難解な歌詞をとても詳しく改札されています)



    私にとっては耳になれない言葉でも、おかんにとっては使っていた言葉だから理解が出来てイントネーションも上手だったようで(ま、使っていたのだからあたりまえといっちゃ、当たり前だけど)先生によく、褒められていたものだから、おかんはうれしそうだった。


    話が脱線してしまうが、この歌で思い出したことが。

    -------------------------------------------------------------------------

    新しい曲に入ると必ず先生が言葉の意味を教えて下さっていたけれど、
    この曲でも歌い出しすぐの歌詞、「ぬん殿内」という言葉の説明にこの日は詰まっていた。

    先生は「ぬん殿内って言ったら、あれよ。ぬんどぅんちよ。なーおかーちゃん(と、うちのおかんにフル)」

    おかんは「そうですよね。ぬん殿内って、なんて言ったら。。。
          ぬんどぅんちは、ぬ・ん・どぅ・ん・ち でいいんじゃないですか~?」



    いいんじゃないですか~。って2人で確認とられても、私たちには全く持って意味不明(笑
    この2人、ウチナンチュー(沖縄の人)。テーゲー(適等な)精神健在。

    --------------------------------------------------------------------------



    ***


    スカイプごしにおかんに、「さくらさくら」の話をしたら、
    「さくらさくら」の工工四あるわよ、こないだ買ったのよ。とおかんが言う。

    別の部屋へ取りに行ったおかんは分厚い工工四を開きながらカメラの前に座った。


    「最近はこんなのもあるのよ。童謡の工工四。老後の楽しみに買ったけどまだちゃんと見てなかったわ」


    と言って目次を見ながら話すおかんはちょっと興奮ぎみ。



    「わ~、おねえちゃん、すごいわこれ。何もかもある!」



    と言う。その後、数分ぐらい「例えば?」と聞いてもおかんが「何もかもよ~、たいへん、たいへん」と答える。


    若い方はご存知ないかもしれないが、
    「たいへん、たいへん」
    というのは
    おばはん語で「いっぱい」という意味である。

    もしかしたら沖縄のおばはん語か


    つまりおかんは、「たっくさんの曲があるわ。いろんな曲がある!」と言っているのである。


    そうしてもう何分も興奮しているものだから、


    「だから題名言って!」とキレぎみで言うと


    「青い山脈でしょ、瀬戸の花嫁でしょ」と答える。



    。。。。



    が。。。。




    それ童謡じゃなくて、歌謡曲。。。懐メロとちゃうの。。。。?






    と言ってはみるものの、おかんは工工四に釘づけであった。


    その後、落ち着いたおかんは「さくらさくら」の工工四を探しだし、本の表紙を見せてくれた。


    表紙には「歌謡・童謡工工四」と書かれていた。


    おかんが工工四を見て浮かれている間、

    もしかして今の日本では「青い山脈」は童謡扱いになったのか?知らなかった。いつから?

    などとの考えが頭によぎった。


    やっぱりまだ「瀬戸の花嫁」も童謡認定はされていないようだ。歌謡だ。
    もっと自分を信じなければ。



    PS : 以外とおかん話が印象に残る方が多いようなので、テーマ「OKAN」作りました。
        おかんからみの話を過去分も含めてまとめようと思います。
        落ち込んでしまった日は笑いに、
        理不尽な人に会ってしまってハラがたった日には、今日のそれが小さいことだったかも?と思える
        もっと理不尽なおかん話が待っています(笑
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