スポンサーサイト

    -------- --:-- / Category: スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★

    クンフルンタcunfrunta カラブリアのパスクワの行事

    2008-03-27 07:20 / Category: 夫の実家はカラブリア
    さて、カラブリアの多くの場所ではパスクワの日に各町の教会でミサの前に
    クンフルンタという行事があります。

    これはキリストが復活したことをマリアが知るまでの寸劇を像を担いで行うというものです。

    去年は町の教会でそれを見ました。
    今年は古く、人口300人弱の小さい町に見に行くことにしました。
    と言っても車で山を越えて20分くらいのところです。
    pasqua1
    pasqua4

    町一番の広場の教会前にはすでに人々が並んでいます。
    みんな一張羅でおしゃべりしながら待っています。
    中にはパスクワの2日前(キリストが死んだとされる日)から
    喪に服した格好をしている信仰心の厚い人も年配者にはいます。


    さて、クンフルンタが始まりました。
    聖書の通りに話が進みます。

    (私は聖書をまだ読んでないので微妙に間違っていると思うので、ニュアンスでご理解ください。
     すみませんが正しいことを知っている方がいたらお知恵をお貸しください。(詳しくなくてもいいんです(笑 ))

    サンジョバンニsan giovanni(日本のヨハネ)が急いでマリアの元を訪ねます。

    pasqua2

    そうしてマリアにこういいます。
    「マリア、あなたの息子キリストが生きているとの噂を聞きました!」
     ↓
    マリアは言います。
    「それは本当なの?処刑された十字架の場所に行って彼が(死体)で居ないか見てきてちょうだい」
     ↓
    サンジョバンニは急いで言われた場所を見に行きます。
    そうして急いでマリアの元に戻ってきます。
     ↓
    pasqua2

    そうしてマリアにこういいます。
    「本当です。あそこには死体はありませんでした。」
     ↓
    マリアは言います。
    「本当なら彼をここへ連れてきてちょうだい」
     ↓
    サンジョバンニはキリストを探しに急いで走り去ります。
      さっきから急いで、急いでと言ってますが、担いでる人は、ほんとに全速力で走るんです。
      こんな感じ。
      
    pasqua3
    うりゃ~!!って感じでしょ(笑
          
      下の写真にあるスーツを来たおじさんが、今年のプロデューサーのようですが、
      サンジョバンニが走る場面で、「もっと早く走りぬけ!」と激を飛ばしてました。
      去年も別の教会でしたがサンジョバンニを担いでる人は同じことを言われてました。
      ミサが終わって家に帰ると「サンジョバンニ担いでた人、すんごい汗流れてたよ~」って会話を
      今年もしたのはうちだけじゃないでしょうよ。(笑
     ↓
    そうしてマリアも探しだします。
     ↓
    キリストもまたマリアを探しています。そうしてマリアを見つけだします。
     ↓
    pasqua5

    マリアとキリストの2人は出会うことが出来ました。
      サンジョバンニも2人を見つけました。
    pasqua6

    pasqua7
    こうして3人が出会ったところで教会の鐘が鳴り響きクンフルンタはクライマックスを迎えます。

    この町では、その光景を拍手で祝い、そして膝まつきます。
    神父さんが聖書を読み上げます。それが終わると、この3人を先頭に町のメインストリートを巡ります。
    pasqua8
    pasqua9

    そうして小さな町をぐるりと一周したら、この3人とともに教会に入り、ミサが始まります。

    メインストリートを歩いてる間にぽろぽろ抜けるマンマたち。
    さらに、教会に戻って3人が教会に入るのを見届けて家に帰るマンマたち。
    マンマたちにはパスクワの日のお昼ご飯を作るという大仕事が待ってるから、ここで帰宅しているようです。


    小さい町の頑なな行事。
    まるで映画を見ているような光景と人々の振る舞い。
    それに、なんだか自分が入り込めない緊張感のある空気感と連帯感が
    自分が「異邦人」だと感じる、外国の文化に触れたなぁと思えるいい経験でした。


    さて、次はパスクワの日のご飯のことを書こうか、
    さかのぼってパスクワ3日前のナカ(パレードみたいなん)のことを書こうか。。。
    只今考え中です。

    ※ イタリアの中でも南イタリアは信仰心が厚いというイメージがイタリア人にあるようです。
    ※ クンフルンタ「cunfrunta」はカラブリアの方言で「会う」とか「出会う」とか言う意味だそうです。


    2008年 パスクワでの話(クリックでとびます)
    パスクワ
    パスクワ明け
    クンフルンタcunfrunta カラブリアのパスクワの行事
    パスクワのお昼ご飯 カラブレーセ
    2回目のパスクワで
    ナカNaka1 カラブリアのパスクワの行事
    ナカNaka2 カラブリアのパスクワの行事
    ナカNaka3 カラブリアのパスクワの行事
    関連記事
    スポンサーサイト

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★

    コメント:
    Yudi  1. サンジョバンニ

    サンジョバンニを担ぐ人は、毎年大変なんですね~。
    イタリアのなかでも、信仰心が厚いとかの違いってあるのですね。
    もちろん、同じカトリックでもポルトガルのパシュコアともすごく違うし。
    記事、とっても面白かったです。
    2008/03/27 15:07 * URL [ 編集] | TOP↑

    Sette  2. 地域によって

    色々行事があるんだね~。興味深いわ~。全速力で走る人たち、運動会を思い浮かべちゃったわ・・・・。だって体、斜めになっちゃってるくらい急いでるじゃん(汗)
    イースターのお昼は色々種類も量も多いのかな。続きの更新が楽しみです。パレードの事も是非是非書いて~♪
    2008/03/27 20:28 * URL [ 編集] | TOP↑

    mechan0623  3. お久しぶりです!

    ナビアさん、こんにちわ。
    もうすーーーっかりご無沙汰してしまいました・・・。
    今ずーっとさかのぼってブログ見せていただいきました☆
    超今さらなんですが、ご結婚おめでとうございました!!
    京都での神前婚の様子、とっても素敵でした!お似合いのご夫婦ですね。

    イタリアは10日間もイースターホリデーがあるんですね!びっくり!
    こっちはほんの4日くらい・・・。家は今年もどこにも行かずに終わりました・・・
    旅行うらやましいー!
    VERONAもそうですけど、イタリアすっごい行きたいです。

    また遊びに来ますね!
    2008/03/27 20:38 * URL [ 編集] | TOP↑

    とこべえ。  4. おもしろい。

    同じカラブリアでも町によって行事が違うんですね~。


    2008/03/28 05:09 * URL [ 編集] | TOP↑

    亜子  5. 無題

    日本と外国では異文化がた~くさんありますが、イースター(宗教関係)のときほどその違いを感じるときはないのではないか!と読んでいて思いました。きっと私もあの場にいたら、文化の違いと自分が異邦人だということをひしひしと肌で感じただろうなぁと思います。でもそうゆう風に感じることってとても新鮮ですよね!貴重なことだと思いますよ!うらやましいです(-з-)まぁ、無知な私はイースターって??って感じだったので…(-.-;)とても勉強になりました!しかも写真付きなんて~♪嬉しいです!楽しくお勉強させていただきました(^-^)
    2008/03/28 06:40 * URL [ 編集] | TOP↑

    ナビア  6. コメントどうも☆クンフルンタ

    Yudi さん
    イタリア内でも地域によってやることが違ったりするので、ポルトガルはもっと違うんだろうな!見てみたいです!


    Sette さん
    ほんまに。運動会にマジで参加するお父さんみたいでしょ(笑
    私もナマで見てて笑ったらあかんけど、口が緩んだ(笑


    mechan0623 さん
    お久しぶりです!改めてご出産おめでとうございます!!いつもUPされるとき、記事を楽しみにしてますよ~♪今年はママ1年生だからとくに、駆け足で去る1年になりそうですね、僕ちゃんを連れてベローナに来れるのはあと数年先かな♪私もスペインすごく行きたい!!


    とこべえ。 さん
    本当に違いますね~。それがまた面白いですね~!水汲みの話楽しかったです!


    亜子さん
    私も!!私なんてイースターの大事さ加減をよく分かってなくてね、あー、イースターエッグだとか、チョコレートだとか。その程度のお祭り程度でしか認識していなかったわけですよ、それがここへ来たら、こんなに肯定をへて毎年繰り返されている大切な行事だったんでカルチャーショックだったり、新鮮だったり。とってもいい経験でした♪


    2008/03/31 18:56 * URL [ 編集] | TOP↑


    コメントの投稿














    管理者にだけ表示を許可する


    | ホーム |
    Page Top↑
    ▲ Page Top
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。