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    2回目のパスクワで

    2008-03-31 08:06 / Category: 夫の実家はカラブリア
    先日のクンフルンタの話で(クリックで別の話)
    亜子さんからのコメントに「イースター(パスクワ)って??感じだったので。。。」というのをいただいて
    「私もよ~!!」と思いっきり頷いてしまいました(°∀°)

    「キリストが生き返った」とされる日がイースターとだけしか知りませんでした。
    (だって普通に日本の学校に通ってる限りそんな細かく習わんかったしぃ。
     興味のない限りなかなか勉強しにくいトピックやしぃ。
     そもそも、学生の時には勉強なんて全くしんかったしぃ。)



    今年2回目のイタリアでのパスクワを迎えて今の私の知ったこと。
    ものすごく雑な書き方になりますが、パスクワ前後のここでの流れです。

    +++++
    パスクワの3日前の木曜日(パスクワは毎年日にちは変われど日曜日と決まっている)
      →ミサで「最後の晩餐」を行う。
       ○キリストが弟子の1人1人の足を洗う
       ○キリストが弟子にパンとワインを与える
       などのシーンを再現する。

       この日キリストの像の周りにはたくさんの花が飾られます。そして「棺」が用意されます。
       この日から次の日の午後3時ごろまでこの状態で飾られています。
      
    パスクワの2日前の金曜日
      →キリストが十字架にかけられ死亡。
       ○イタリアの各地でビアクルチスvia crucis(十字架の進路)と呼ばれるミサが行われる。

         キリストにどんな受難が起こったかを再現しながら祈っていくパレードです。
         このパレードの変形の「ナカ」というものを今年は見てきました。次回UPします。
     
       ○この日から教会は鐘をならさない(喪に服す理由で)
       ○この日はお肉料理は食べてはいけない。
         パスクワが始まる40日前からの毎週金曜日はお肉は食べない。という信仰深い人もいます。
         この期間(40日)は、「わざわざ金曜に食べんでも」という理由で(げんかつぎみたい。)
         食べない若い人もいます。

    パスクワ前日の土曜日
      →深夜、つまり日曜日にさしかかってキリストは復活する。
        ○この日は深夜からミサが始まる。

          この日まで、人に会った時のご挨拶は「Buona Pasqua!よいパスクワを!」で、
          この日から、「Auguri!おめでとう!」に変わる。
       
    パスクワ当日の日曜日
      →早朝に復活したキリストを祝う日
        ○一張羅を身にまとい教会へ行く。
        ○家族で死ぬほどご馳走を食べる。

    パスクワの次の日月曜日
      →パスクエッタpasquetta(英語でいうイースターマンデー)と言ってお休みです。

    +++++

    2回目パスクワをイタリアで過ごして私の思ったこと。


    ミサに行った時。
    みんなが同じタイミングで同じことを復唱したり、同じしぐさをしだすのを見て

    「いったい幾つからこうやって出来るように学びはじめるんだろう」

    と思ったんですね。
    そして同時に、そこに居てそれを出来ない自分が不思議だし、
    堂々と椅子に座るような位置に居ないで、柱の陰に居ればよかったと。
    こんな日は写真なんて撮れないだろうなと思いながらもいちをカメラを持って行ったのだけど、
    無理、無理、絶対むり。
    かばんのファスナーを開けることも出来ないくらいの独特な張詰感ありました(・・;)

    「宗教」という精神の結びつきで集まった建物の中の人たち。
    それを違う立場で見ている自分がなんとも、別物な感覚がありました。


    この日の前後かな、4歳になる姪っ子が幼稚園で習ってきた歌とダンスを私達に披露してくれました。

    「♪心やさしいマリア様~♪」とか
    「ジース、ジース(イタリア語でキリストの意味)♪」とか。

    そんな歌を歌ってました。
    マンマも叔母も一緒に手を叩いて、彼女が歌詞を忘れた場所を応援してあげて歌ってます。


    宗教やってる人には分からない感覚だろうけれど、
    私は「自分が宗教をしていない精神の自由」を感じました。


    これは、間違っても宗教や信仰を批判しているのではないんです。
    生まれた場所や習慣でこんなに違うのかと思ったんです。


    こっちの人達の多くが「宗教がない私」に驚いていたのがちょっと分かった気がしました。
    そりゃ、これだけ小さい時から普通の幼稚園で宗教の歌を習うレベルなくらい宗教が浸透している国では
    「信じるものがない」っていうのはキテレツなことなんだなぁと思ったんです。

    日本では、多くの風習や事柄は仏教や神道と関連がありますが、
    昨今では行事の数々は「宗教的」な理由より、「風習」となったからという理由の方が多いのでは感じます。

    日本では表向きからして「宗教的」な行事というのは少ないと思います。

    例えば休日。

    こちらでは、クリスマスやパスクワを中心に聖人の日が休みだったりします。
    ちなみに365日中いずれかの聖人の日に設定されています。

    つまり、「休日 = 宗教にかかわる日 = 聖人を奉る日」
      ※もちろん他にも終戦記念日等があります。


    日本では、子供の日、敬老記念日、勤労感謝の日などなど。
    これらの休日に宗教的な意味はなく(ないと思っています)

    つまり「休日 = 宗教とは関係ない日 = 国民の為の休日」
      ※全ての休日が対象ではありません。


    と思えたりします。


    日本の習慣で育ってきた私には日本方式の休日設定の方がしっくりくるわけです。


    これが生まれ育った文化の違いなんですよね。
    繰り返しますが、宗教を批判する気は毛頭ありません。


    アモーレは、宗教的なことに対して疑問がちょっとあったりするので、
    姪っ子が歌いだす様子を見て、「幼稚園であんな歌ならっててんなぁ。。」なんて言ってました。

    対してアモーレの弟君は、パスクワ前日そしてパスクワ当日、教会でギターを演奏していました。


    同じ環境で育ってもこれだけ違うんだから。

    来年のパスクワは私は何を感じるかしら。

    次はパスクワ2日前に行われたナカのことUPします。
    naka1

    2008年 パスクワでの話(クリックでとびます)
    パスクワ
    パスクワ明け
    クンフルンタcunfrunta カラブリアのパスクワの行事
    パスクワのお昼ご飯 カラブレーセ
    2回目のパスクワで
    ナカNaka1 カラブリアのパスクワの行事
    ナカNaka2 カラブリアのパスクワの行事
    ナカNaka3 カラブリアのパスクワの行事
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    コメント:
    hone  1. 自由でいたい

    自分とちがうヒト・モノ・コトに素直に向き合って、思索するナビアさんの心の自由に
    (神じゃなくて私から♪)祝福を!
    2008/03/31 13:23 * URL [ 編集] | TOP↑

    いちご  2. アメリカでも

    南の方に行くとクリスチャンの宗教心が強い人が多いので、「宗教持ってません」って話したら、人が引いて行っちゃいました。。

    今は宗教のあんまり強くない所に住んでるからいいけど、万が一南に引っ越したら、自分も影響されるのかな~って思いました(だって信じてないって言うと、会話すら終わっちゃうんだもん。。)でも、私もナビアさんみたく客観的にとらえるだろうなって思いました。
    2008/03/31 15:57 * URL [ 編集] | TOP↑

    Sette  3. 自分は自分で

    異なる習慣の場所にいて、色々感じるのもいいよね~。私は無宗教だけど、ミサは何度か行った事があるんだ(うっかりが一度)。イタリアの時は、終わった後に皆が周りの人と握手してたのはちょっと感動したよ。色々な形があるけれど、人とのつながりとか、その人とかを支えるものとしての宗教はいいもんだと思ったわ。ナカのUP、楽しみにしてるね~。
    2008/03/31 20:30 * URL [ 編集] | TOP↑

    亜子  4. こんにちわ☆

    なるほど~。すごく興味深い内容でした。私も無宗教なので、宗教を信仰するということに不思議な感覚はたくさんあります(その違和感が私の異国へ対する興味を掻き立てるんですよ~!なのにイースターって??って感じだった私(-"-;))。確か、「生まれた日の聖人の名前をつけたりする」と聞いたことがあるのですが、そうゆう方ってやっぱり多いんですか?その場合、名前を聞いただけで誕生日がわかるとか?是非今度またお時間のあるときに教えてくださいね!次回も楽しみにしてます(^-^)ノ~~
    2008/04/01 05:36 * URL [ 編集] | TOP↑

    rakuen  5. 歌えるよ~

    私はキリストの幼稚園に通っていました。
    姪っ子さんのように、今でも歌えたりします(笑)
    マリア様、信じてましたもん。
    大人になると、多くの宗教の存在を知り、神がたくさんいることを知り、それにまつわる話とかを知っていくうちに、宗教は違っても、信仰心というのは皆んな同じで自由なんだ、という結論にいたりました。
    進化論と創造説、自分のルーツがどちらなのか、そして信じるかどうかは自由ですものね~。
    2008/04/01 17:22 * URL [ 編集] | TOP↑

    ナビア  6. コメントどうも☆2回目の~

    hone さん
    なんだかすごい賛美を浴びたような気分(笑 ありがとうございます!!


    いちご さん
    私達はそういう場面では違う立場で物を考えられるってことはとてもいいことですよね。国によって違うんだなぁって大きく感じる物事ですよね~。


    Sette さん
    あ、そうそう、パーチェPACE(平和)でしょ(笑
    私も一緒に握手してた、同化してたよ(笑
    そうなんだよね、その人を支えるっていうのが宗教でもあるっていうのがすごく異文化に感じるの、そこに居るのはいい経験だなぁって思う。


    亜子 さん
    亜子 さんとは思考回路が一緒なのかもしれませんね、私もこのことを書きながら、「名前の話」が思い浮かんでたんですよ(笑 そうそう、聖人の名前の人もいたりします。で、みんな自分の聖人の誕生日を持ってたりするんですよ♪近いうちに是非♪


    rakuenさん
    私は1日保育がそこしかなかったので仏教幼稚園に通ってました。ので仏系歌えます(笑 小さい頃になんとなく身についたことって覚えてますよね、そしてそれが元になっていろんな考えにたどりつけるのっていいなって思います。そうそう、信じるかどうかは自由っていうのがすごく日本らしくて私はしっくりきます(笑
    2008/04/07 08:33 * URL [ 編集] | TOP↑


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