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    アイノカタチ

    2006-05-13 17:35 / Category: 心に響く話
    最近、自民党が憲法改正にあたり 「健全な愛国心」という明記を盛り込むと決めるというニュースが
    あった。

    賛否両論あるだろうが、
    私は日本の文化がとても優れていると思うし、
    日本人の「謙譲の美徳」なる心つかいや、
    空気をよむ心、
    贅沢ではない、引き算でものを考える文化が大好きです。

    料理でも、建築でも、なんでも引き算のランスがこれほどとれていることは
    そうそうないと思います。

    すばらしい。


    しかし、愛国心を測られると、針はふれないと思う。



    うちの彼は南イタリア出身。 
    イタリアという国は、それが南か北かで、人々の反応が違うらしい。(別の日に詳しく書きたいです)


    ある日のこと。彼と彼の友達と食事をしていた。
    彼らが出してくれた缶詰がうまかった。

    「この缶詰めっちゃ美味しい!!!輸出して日本で売ったら、みんな買うでーー」

    と何気に言った。

    そこから話は始まった。 
    彼らは南イタリアの経済状況が良くない話をいくつもの例を挙げて話した。

    そして、
    「売れるのが本当なら、輸出の会社をうちらの地方で作りたい。政府が補助金をだしてくれるし、
     これを作れる農家もいっぱいある。 みんな喜ぶ。地元活性化になる。
     うちらは、その中間にたったらお金も儲かる!!!!」

    と、彼らは言った。




    私は、少し感動した。

    会社を地元で作ることによって、地元の活性化なんて考えてなかった。

    私は、「自分が儲かる」や「美味しいものが食べれる」とだけ 思ったから。






    友達の知り合いにネパール人がいた。
    よくその彼の話を聞いていたので、会ったことはなかったが、人間として人格者なのは理解していた。

    私の友達は言った。
    「彼、ゆくゆくはネパールに帰りたいらしい」

    彼女は彼の事情を知っていた。
    ネパールは内戦があり危険なこと。
    ネパールの賃金が驚くほど安いこと。
    彼の家はネパールでは裕福なので、外国に勉強にこれたが、そうそうは帰れないこと。
    そして、もし彼が帰ってもネパールには仕事がないこと。

    そんな条件のなか、なぜわざわざ国に帰るのか?
    家族がいるからか?
    家族を幸せにしたいからか?
    私は、彼女に尋ねた。


    彼女も私と同じ意見だったので、同じことを彼に尋ねていたようだ。


    彼は
    「ネパールには仕事がないから、貧困になる。だから、仕事をつくりたい。
     ネパールに帰って、会社を立ち上げたら何人か雇える。
     彼らに仕事があげれる。 もちろん家族にも。
     僕は国の為になにかしたい。」


    彼は、今働いているお金を持ち帰り、ネパールにどんな会社を建てる計画なのかまで、
    すでに頭に描いていた。




    私は、彼らとは違う考え方、生き方しかできないけれど、それでも、彼らの「清いココロ」が胸を打った。


    彼らの国の通知表に「愛国心」の欄があるのだろうか?
    私はふと考えた。
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