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    招待状を渡しに

    2008-08-23 00:45 / Category: イタリア de ウェディング
    日本で結婚式をしたときは、招待状を送るからね。と事前に友人に電話し結婚を報告した。
    親戚には親から電話してもらい、電話を切る前にちょこっと電話を代わってもらって
    ご無沙汰です。と言いながら報告した。

    正直、あの時は大変だと思った。
    やっぱりうれしいこととはいえ、大勢に声をかけるということは疲れる。


    アモーレの町では招待状を手渡しにする風習が残っているので、私達も挨拶がてらそうすることにした。
    多分、前回よりも疲れるだろう。そう自覚して、帰省した。

    カラブリアでは1日平均7件程の家庭を、招待状を持って周った。
    アモーレの親戚、友人、ご近所。マンマの友達。
    そんな人たちの家にほぼ、電話もせずに直接訪れる。

    アモーレの交流乏しいちょっと遠い叔父叔母ほどの人にも招待状を持っていくため
    マンマが常に私達に同行して、周ってくれた。


    そうして連れて行かれて「はじめまして。ナビアです。」


    と挨拶してみる。
    ところが、半数ほどはすでに会ったことある人たちで、

    「ナビアちゃん、覚えてるわよ。去年マーケットで会ったじゃない。」とか
    「今年のパスクワ(イースター)からちょっと太ったかしら?」とか言われるたびに

    汗が吹き出る思いをした。いや~、全く覚えてなくてね~(涙


    いさぎ悪く言い訳をするなら、
    みんな「おじいちゃん、おばあちゃん」って感じのファッションに、似通った背丈。
    さらに、ばあちゃんの兄弟の義妹の子供とか言われてもピンとこないし、
    「マリア」や「ジョバンニ」なんて名前の叔父叔母がゴロンゴロンいたりする(笑

    一度会ったくらいじゃ~、いや5度会ったとしても覚えきれない濃い関係がここにはある。


    そんな相手の家に突然お邪魔して、20~30分近況などを会話して
    ようやく招待状を渡せる。
    招待状を渡すと、必ず「ありがとう」と言って受け取ってくれる人たち。
    早速見てくれる人もいれば、話に夢中な人もいる。

    そんな会話を切り盛りして喋り続けていたのがマンマ。

    この人は決して派手なタイプではないのに、会話となるとこんなに中心になっている。
    あぁ、これがイタリアのマンマの強さなんだ。。。

    どの家でも飲み物を勧められたのだけれど、
    どの家でも砂糖の入っていない飲み物は勧めてくれない。
    甘い紅茶や、ブラジレーナ、アーモンドミルクなど、見るだけでカロリー高そうなものばかりを勧めてくれる。
    お陰でお宅訪問するだけで太ってしまうという悲劇になった。


    8日ほどの日程をかけてようやく招待状を配り終わる日、私達はすっかり疲れて無口な人になっていた。
    もう、車に乗って相手の家に向かってるだけで疲れる。
    挨拶後出される飲み物を断わるのも疲れる。
    年寄りが集まると必ず「病気」の話題になるので、それこそ会ったことない●●さんが病院に行ったよ。とか
    あの人治療法変えたらしいよ。とか。そんな会話についてゆく気もおこらず(笑
    目は開いているけれど、思考停止状態でなんとかのりきった。

    そんな新郎新婦になる私達をよそに
    マンマは共通の会話を見つけては話続ける。
    ほんまにあのパワーってなんでしょ~ね?すごい。すごすぎる!


    隣町に住んでいる親戚の家に招待状を渡しに行った。
    彼らは言った。

    「そっちは、まだ招待状を手持ちする風習が濃いんだよね~
     橋を渡ったこっちは、もう少し大きい町でしょ?
     だからもうだいぶ前から招待状はポストで送るのが普通になってるよ~
     手持ちすると大変でしょ?それに時間もかかるし。
     それはいい習慣なのか、悪い習慣なのか分からないけど、
     若い子にとってはめんどくさい習慣になりつつあるよね。
     僕が若くてもめんどくさいなぁ~(笑」

    なんて、茶目っ気たっぷりに言ってくれた。

    私には、これがいい習慣とも感じる。
    と言っても、招待状を1つ1つ手渡しするのはやはりかなりのストレスがある。
    今回はアモーレ側の招待客だけ。これが私とアモーレの招待客分となると、時間もストレスも2倍。
    やっぱり悪い習慣か?(笑


    8月の末からカラブリアでは結婚式のシーズンに入る。
    私達の挙式日程の後週もアモーレ家と仲良し家庭の結婚式がある。

    彼らの家にお邪魔したとき、彼らと招待状を見せあった。


    ある家庭は、私達の招待客でもあり彼らの招待客でもあった。
    そして私達が訪れた時、数時間前にあのカップルも訪れて招待状を置いて行っていた。

    この2週続けて結婚式に招待されることになったご婦人は


    「うふふ。みんな手渡し大変ね。でも悪くないでしょ?」


    と言った。
    悪くないとは思わないけれど、同世代のカップルもまだまだやってることなんだと
    目の前の彼らの招待状を見ると、
    ちょっとこのめんどくさいことに小さな愛しさが湧いた。

    でも、また配りたいかと聞かれると、「絶対にごめん」としかいいようがないのだけれど。
    とにかくなんとか乗り切った。


    ***
    invito
    ようやく半分ほど渡し終わったけれど
    それでもまだ山になってる招待状。
    せっかく手渡しなので、こんな筒状にしてみることにしました。

    こちらの招待状は、
    結婚の報告と、挙式の場所、レストランの情報を記載します。
    そして、アモーレと私の連絡先を記載します。

    招待客の参加・不参加は、記載された連絡先(電話番号)に直接連絡します。
    それが参加確認の方法になります。

    友人なんかは招待状を渡すと同時に「参加確定やから」と言って
    「ご招待ありがとう」のキスを私達にしてくれれば、それで参加が確定する。

    日本での出欠の返信はがきは改めて何度も読ませてもらえてうれしい。
    そして、このイタリア式のゆるい祝福出席もやっぱりうれしい。


    イタリア・カラブリア式 ウェディング
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    コメント:
    mahaloba  1. 羨ましい!

    結婚式て一生に一度が基本だからほとんどが初めてで不慣れだけど国際結婚されると二つの方法で式をあげれてとても幸せなこと。勿論二回する以上の疲労で面倒な事があるのも当人にしかわかりませんしお疲れ様です。私はその一人一人に招待状渡すのやってみた~いo(^-^)oそのほうが名前も覚えそうだし。返事は後日なら電話よりハガキとかが私も良いかな。これは日本文化グゥーですね(^.^)
    2008/08/23 09:06 * URL [ 編集] | TOP↑

    まみこんぶ  2. ダイエットの

    理由がわかりました(‐^▽^‐)
    美味しい物を沢山食べたのだと思っていましたが、それプラス・・・ご挨拶時の飲み物だったんですね。
    招待状の写真を見て、何だかこちらも幸せな気持ちになりました!!
    2008/08/23 22:55 * URL [ 編集] | TOP↑

    vivi  3. お帰りなさい。

    すごくステキな招待状ですね*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
    こういうのは初めて見ました。
    何だか、日本のは味気なく感じてしまいますね(^o^;)
    2008/08/25 16:18 * URL [ 編集] | TOP↑

    Navia  4. コメントどうも☆招待状~

    mahaloba さん
    そうですよね。2度も幸せを祝福してもらえるって面倒だけれどほんとうにラッキーですよね。あともう少しで結婚式です。楽しみたいです!人の名前、私、覚えきれないんですよね(涙 多すぎです(涙


    まみこんぶ さん
    招待状はこれで半分出し終わったんですよ(笑出してくれる飲み物全部甘いの。みんなどうしてあんなに甘いの飲むのかしら?(笑 飲まないって断わるのが大変でした。日本なら夏は麦茶なのになぁ(笑


    viviさん
    やっぱり手渡しだからいろんなアレンジがつけれれますよね♪私も気に入っています。
    カラブリアが濃ゆすぎるんかな。。。(笑
    2008/08/25 17:11 * URL [ 編集] | TOP↑


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