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    イタリア挙式当日4 ~挙式

    2008-10-25 22:59 / Category: イタリア de ウェディング
    前回までの話はこちら

    父親役のロビも私も緊張していた。
    教会の扉をくぐる。音楽が鳴り出す。みんな立ち上がりこちらを向いて大きな拍手をしてくれている。

    教会の入り口にもっとも近い、赤いじゅうたんの横の席で座ってこっちを向いて、
    ハンカチをしきりに動かしてる人が目に入った。
    ノンナ(おばあちゃん)だった。

    持病があってもう何年も家の外に出ていないノンナ。
    ハンカチでこぼれる涙を押さえてはいるけれど、目は覆わないようにして私を見つめていた。
    そして拝むように頭を下げて、「ありがとう。ありがとう。」と私に言っている。

    ノンナを見た時、私も緊張感と
    ノンナへの感謝、協力してくれたみんなへの感謝でこみ上げてくるものがあった。


    マバタキで必死に涙を抑えて赤いじゅうたんを進んだ。


    祭壇に近づくと緊張で汗ばんでるアモーレがヴェール越しに見えた。


    アモーレ側の最前列のベンチでマンマがハンカチでこぼれるものを抑えてるのも見える。
    私は気持ちが高ぶってちょっとパニックになっていたけれど(笑
    それでも「こんなに喜んでくれるんだもの。やっぱり教会で挙式をしてよかった」と
    2,3歩進む間に感じた。

    父親役のロビからアモーレに私は渡された。
    家から出発したブーケをそのまま彼に託した。
    アモーレは私のヴェールを上げて、おでこにキスをして、ブーケをくれた(アモーレが家から持ってきた)。
    そして向き合ってる2人は祭壇へ向きなおし、ミサが始まる。
     ※花嫁がヴェールを使う場合はこの順序で。あくまでキスはおでこです(笑

    「ミサ」は「ミサ」なので、
    「天にましますわれらが~padre nostro....」
    と言った参列者全員が起立しての暗唱から「ミサ」は始まる。

    これは教会が信者に最初に教える暗唱。
    みんな子供の頃から自然と身についている。
    イタリア人の声が教会に響きわたる。
    またいつも教会で感じる「ここに居ていいのかしら?」という神聖な気持ちと重厚感、そして違和感を感じた。

    私は祭壇の最前列にいたけれど、
    もちろんこの節は唱えない。カトリックではないので唱える必要はない。
    カトリックを尊重する意味で同じように起立はしているが唱えても意味はない。
    黙って立っていた。

    神父さんのお説教というか「今日の一言」のようなものもある。
    私は話を聞きながら、「いつ?私が読まないといけないのはいつ?」
    というのが気になって(笑
    神父さんと目が合うたびに「今?今言うの?」なんて状態であせっちゃって。
    そんな状態でようやくお説教が終わった(笑

    神父さんが聖書の一説を読み出した。
    私たちはその流れにのり、それぞれ2回の誓いを行う。
    1つは自分への誓い。
    1つはパートナーへの誓い。

    その言葉は、神父さんがコピーしてくれた紙を差し出してくれた。

    ---誓いの言葉1つめ

    ナビアはアモーレをとし
    (彼に)貞節であることを誓います。
    幸せなる時も苦悩の時も
    健やかなる時も病める時も
    私の生涯、いつでもあなたを愛し、尊敬します。

    Io, NAVIA., accolgo te, AMORE., come mio sposo.
    Prometto di esserti fedele sempre,
    nella gioia e nel dolore,
    nella salute e nella malattia,
    e di amarti e onorarti tutti i giorni della mia vita.

    ---誓いの言葉2つめ

    アモーレ、私の愛と、貞節の証としてこの指輪を受け取ってください。
    父と子と精霊の御名において

    AMORE., ricevi questo anello, segno del mio amore e della mia fedeltà.
    Nel nome del Padre e del Figlio e dello Spirito Santo.
    ---

    2つめの2行目「父と子と~」の行に斜線を引っ張って書いたのは、
    私は唱えなかったが、アモーレは唱えたから。
    アモーレはカトリックだからこの2行目も唱える。
    つまり、この2行目は神(信じてる人)に対して唱えるもの。
    私が言うことはおかしい。と解釈されるので私は唱えない。


    その後、ミサの終わりにはオスティアostiaと呼ばれる
    薄く白い鹿せんべいのようなものを神父さんの手から配られる。
    希望者はいつものミサでは並ばなければいけないが、この日は新郎新婦が一番目にもらえる。

    が、

    神父さんはアモーレだけに渡した。これも私がもらっても意味がないため。
    ちなみに、テスティモーネの1人はスペイン人。
    彼女も同系の信者ではないので神父さんからもらわなかった。

    ***

    オスティアが希望者に配られるとミサは終了する。
    終了したら、みんなが祭壇の近くに寄ってきて、おめでとう、おめでとうと挨拶をしにきてくれる。
    matri36
    こんな感じ

    そして教会の外で待機。
    私たちは1人ずつ挨拶をし終わったら、
    今度は祭壇の前で家族のみ、テスティモーネのみ、親族のみと写真撮影をする。
    撮影が終わった人から教会から出てゆく。

    教会の中には私たちとカメラマンだけになった。

    私たちも教会から出て行くことにした。
    赤いじゅうたんを今度はアモーレと歩いて出口に向かった。


    イタリア・カラブリア式 ウェディング
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    コメント:
    UNOMAMMA  1. ヤバイ。。。

    わたしも泣きそうです。
    2008/10/27 00:40 * URL [ 編集] | TOP↑

    Sette  2. 良かったですね

    ここまでくるのにマンマさんやしきたり等色々ありましたが、やっぱり頑張った甲斐がありましたね!ここまで素敵な挙式が出来たんですから。本当良かったですね。(^^)
    私も情景が目の前に広がって、読んでいて感動しました。

    拝見していて思いましたが、やっぱりカトリック、色々決まりごとがありますね。
    私も無宗教だからカトリックの式に出たときは「大変だなぁ」と感じます。(私がある式に出たときは参列の列自体別にされました)
    しかも2回も誓いの言葉(それも長いしクリスチャンと文章も微妙に違うし)があるなんて。私ならくじけそうです。f(^^;)
    自分なんて儀式婚で「ja(はい)」だけでしたから尚更。(笑)
    2008/10/27 19:56 * URL [ 編集] | TOP↑

    Luna  4. お~。。。

    ウルウルです・・・。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
    お年寄りと子供に弱いです・・
    おばあちゃんの涙を見ちゃったら、モライ泣きしちゃいます・°・(ノД`)・°・
    そして、自分のことのように緊張しました(笑)
    私だったら、きっとキョロキョロし通しです・・・(;^_^A
    お写真。。。グッときました(゚ーÅ)
    2008/10/27 22:12 * URL [ 編集] | TOP↑

    Navia  5. コメントどうも☆挙式

    UNOMAMMA さん
    いつもギャル否定しているUNOMAMMAさん。
    「やばい」とかいう言葉がとてもギャルだよ(笑
    あ?キムタクか?(笑
    ノンナに会いにきてよ~


    schnappyさん
    ほんとに当たり前のことですが、1人じゃ出来ないなぁと思い知らされるというか、ここではお金を出して業者に頼んでいろいろしてもらえるわけではないので、なおさら家族の結びつきを感じたってのが事実です。
    ほんと、いろいろ決まりごとがあるもんなんですね。と言っても実は何も感じてなかったんですよ、当日は。いつ「SIだよ?」とだけ考えてましたから(笑


    Sette さん
    あ、私2回かんだよ。
    挙式が終わって、友達が「ちゃんとイタリア語読めてたよ」って褒めてくれるイタリア人が何人もいたってことは読めてなかったってことだよ(笑
    でもね、ほんといつも信仰深いおばあちゃんの前で教会に行けたことはほんとうによかったです。


    Lunaさん
    私もおばあちゃんの手をとって泣きそうな衝動にかられました。
    毎週ミサの番組を見てるおばあちゃん、本当に信心深いから。そんなおばあちゃんの前で挙式あげれてよかった。感謝♪
    2008/10/28 01:05 * URL [ 編集] | TOP↑

    はむ  6. 無題

    もう感動ですね~☆♪おめでとうございます☆
    2008/10/30 01:26 * URL [ 編集] | TOP↑

    Navia  7. コメントどうも☆はむさん!

    ありがとうございます!少しはおばあちゃん孝行できたかなって思っています♪
    2008/10/30 23:11 * URL [ 編集] | TOP↑

    nyaori  8. 泣いた

    皆さん同様、私も泣いた・・・仕事中だと言うのにね・・・。実は私、10/29に仕事の都合でG県から東京に引越し、翌日代々木の会社に出社、そしてその日の晩に友人の結婚式参列の為、夜行バスで徳島に向かったのです。そんなこんなで、誓いの言葉のイタリア語版をナビアさんに要求しておきながら、コメントがこんなに遅くなってしまったのです・・・スミマセン。実は徳島に向かう前に、誓いの言葉だけ読ませて貰ったのですが、日本語では感じられない真理の様なものをイタリア語の誓いには感じて泣けてきました。そして今日、イタリア挙式当日4を読ませて戴き、nonnaさんの様子にまた涙です。皆に祝福してもらって、ナビアさん本当に幸せですね。そして、その幸せを私も少し分けて戴けて嬉しいです。
    2008/11/04 16:43 * URL [ 編集] | TOP↑

    Navia  9. コメントどうも☆挙式

    nyaori さん
    いえいえ、nyaori さんが遊びに来てくださってるのがうれしいです。コメントの早い遅いなんて気にしないでください!私、思いっきりおそいんで!(涙
    引越しはどうでしたか?
    私はイタリア語が持つこの言葉にどれほどの意味があるのかを自分が「言ってもいいパート」を知って改めて思いました。本当に胸に直接くる言葉ですよね。nonnaが教会にこだわっていたわけが分かった気がします。こうして、手取り足取りいろんなことを見せてくれる周りの人たちやアモーレがいて、本当に幸せだと思います。ありがたい気持ちでいっぱいです。
    2008/11/12 04:48 * URL [ 編集] | TOP↑

    ともみ 
    初めまして。JunbugちゃんのFBのリンクから飛んできて、過去記事もいろいろ読んでます^^うちも旦那さんの実家のポーランド(カトリック教会式)と日本で結婚式をしたので、重なる部分が多く、その頃の事を思い出しました^^素敵なパートナーと家族に囲まれて、とっても温かい結婚式だったんですね。今からもっと過去記事読みあさろうと思います。

    結婚式のまとめの記事に同じコメントを送ろうとしたんですが、エラーメッセージが出て送れたのかどうかわからないので、もう一度ここに送ります。重複してたらごめんなさい><
    2013/09/30 03:22 * URL [ 編集] | TOP↑


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