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    ベファーナBefanaの起源

    2009-01-07 22:02 / Category: イタリア生活☆見聞録
    イタリアではクリスマス間近になるとプレセーピオpresepioと呼ばれる
    キリスト誕生場面の模型があちこちで飾られます。
    ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-befana2

    アモーレたちが小さい頃は家でクリスマス前にみんなで作ったりしたそうです。
    今のアモーレ家には子供が居ないのでプレセーピオはありませんでしたが、
    姪っ子の家には今年も家族で作ったものがありました。

    プレセーピオを作るうえで重要な事がいくつかあります。
    ●まず、キリストを置くこと。←あたりまえ(笑
    ●それから、生まれた小屋は家畜小屋であること。
    ●キリストが生まれる小屋の上部にを掲げる。
    自宅で飾ってみる、小さい置物程度のものだと、この上記の再現で完結しているものもあります。
    ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-befana5
    こういった彗星を掲げます


    教会や公共の場、さらに家族でわいわい手作りするようなものになると、ぐんと大きくなります。
    キリスト誕生当時の町の様子を再現したり、


    3人の賢者を配置する。ことなども加わえます。

    ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-befana3ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-befana4
    上記は教会のプレセーピオです。
    右端にキリストの誕生した小屋(右の写真)、真ん中に人々の様子(写真で省略しています)
    左の写真には賢者が配置されています。
    ただいまイタリアdeミラネーゼ ◆◇ オオサカネーゼのイタリア生活 ◇◆-befana4
    右写真の拡大です。上段の建物の左側にらくだに乗った3人が居ます。


    この3人の賢者は、なるべくキリストが生まれた場所から離れて配置するのも重要です。
    なぜなら彼らは
    「星が降りるところに後の王となる人が誕生する」との星のお告げにより
    東方よりプレゼントを持ってやってくる賢者達で(=東方の三博士

    クリスマスの日にキリストが生まれる小屋の上に星が降りるのを見て、
    その星を頼りにやってくる。のです。
    (プレセーピオによっては生まれたキリストと近すぎて、もう着いてるよ?!!といった突っ込まれるつくりのものもあります(・∀・))

    そして彼らがキリストの元を訪れ、プレゼントを渡す日が
    1月6日のベファーナbefanaの日です。

    こうした理由から昔のイタリアでは
    クリスマスはキリストを祝い、家族と過ごす大切な日ではあるけれど、
    サンタクロースがプレゼントを持ってくる習慣はなく、
    1月6日に賢者がキリストにプレゼントをしたことにちなんで、
    子供はプレゼントをもらう習慣でした。


    クリスマスとサンタクロースを結びつけたのは(アモーレ曰く)
    アメリカの会社、コカコーラ
    大々的な宣伝に「サンタクロースがプレゼントを持ってきてくれるもの」
    という考えがイタリアにも徐々に定着して、今では子供がプレゼントを貰うのはクリスマスになりました。

    クリスマスもベファーナも子供のプレゼントをあげると出費が大変なので、
    ベファーナでのプレゼントは消えたそうです。


    そうして習慣が変わっても。。ベファーナという日は健在です。


    今のちびっこたちは、この日魔女が良い子にはキャンディーを、悪い子には墨を靴下に入れていく。
    ということを知っています。


    では、この「魔女」というのはいったい何者か。


    先ほどの3人の賢者の時代まで話はさかのぼります。
    彼らはある老女に問います。
    「後の王が生まれるらしい。私達はプレゼントを持って訪ねるが一緒に来るか?」
    老女は断ります。

    が、

    断ったことを後悔して、彼らを探しに出かけます。3人の賢者を見つけ出すことも出来ません。
    彼らが言った「星が降りた」とするならば、もう後の王は生まれているはず。
    しかし老女にはどの子がそうなのか判断がつきません。

    そこで老女はたくさんのお菓子を持って出かけ、子供が居る家々にお菓子を配って周りました。
    そうすれば、お菓子をプレゼントした子供のうち誰かがキリストである可能性があるわけですから。

    ***

    それが、ベファーナの「お菓子を配る」習慣の発祥なようです。

    お菓子を配っていた人は「老女」であって、「魔女」ではなかったのですが、
    彼女の身なり、そして老女だった特徴が合わさって
    後に「魔女」という定義になりました。


    やっぱりここはキリスト教の国ですね。
    こういう話を知ると日本との違いにわくわくします。

    ***

    来年のクリスマス頃は、プレセーピオ(キリスト誕生場面)の話を書こう♪

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    コメント:
    Sette  1. コカコーラか(笑)

    ヨーロッパも影響受けちゃってるのねぇ~(笑)
    子供達にとっては、両方ある方がいいのかな。お菓子のプレゼントも、嬉しいもんだよねぇ。
    あれっ、アモーレさんにはどちらを?(笑)
    2009/01/08 00:29 * URL [ 編集] | TOP↑

    はむ  2. 無題

    勉強になりましたぁ~!
    しかし、クリスマスからプレゼントもらいっぱなしの子もいるのですよねー…羨ましい!!
    用意する方は大変ですけどwww
    2009/01/08 12:19 * URL [ 編集] | TOP↑

    Luna  4. なるほど♪

    確かに魔女といったら「老女」でしたね(;^_^A
    さすがキリストの国ですね~!
    模型を家族で作っちゃうなんて(ノ゚ο゚)ノ
    でも楽しそう~。そういうことも家族共通の楽しみだったり絆が深まったりしそうですねぇ♪
    2009/01/08 18:57 * URL [ 編集] | TOP↑

    めい  5. 少し調べてみたのですが

    なるほどですね~
    恐るべしコカ・コーラ!
    魔女のことなんですけど、実は高校がミッションスクールだったもので聖書を三年間使ってました。
    そういえば、イエスが生まれたとき3人の学者が出てきた箇所があったなあと思い出して、もしかしてその老女も聖書に出てくるのか!?と久しぶりに引っ張り出してみてみましたが、私の調べた限り、聖書には書かれてませんでしたね。残念です。
    でも、私はそのあばあさんがすごく好きですね~
    かわいいというか、いじらしく思えます(笑)
    2009/01/09 00:55 * URL [ 編集] | TOP↑

    nyaon2  6. 懐かしいです♪

    私は保育園が、身寄りのない子を保護する教会(当時の私はそう思ってました)と併設されてたのでシスターや、キリスト様やマリア様の像は見慣れていました。そしてクリスマスにはキリスト誕生の劇をしました。プレセーピオはあったのか覚えてないですが(;´▽`A``
    ただ家が近所だったからという理由なだけで、その保育園に通ってましたけど、後のイタリア好きになった私の原型みたいなものが、その頃できたのかな~なんて思ってみたり。
    でもナビアさん、実は今度は沖縄に行きたい病にかかってるんですよ(*v.v)。
    2009/01/09 14:31 * URL [ 編集] | TOP↑

    Navia  7. コメントどうも☆ベファーナの起源

    Sette さん
    ね、やっぱりコカコーラの影響って大きいんだなって思うよ、それでも風習が風化しないことはいいことだよね。これから先もあってほしいです。
    アモーレには、、炭が見つからなくて(涙 だから素直に感謝しました(笑


    stella cadenteさん
    ほんと大変ですよね。もし自分の子供がプレゼントどっちも欲しい!って言い出したら。
    「母は仏教ですよ」とか言って雲にまいちゃおうかしら(笑


    はむさん
    私は細かい作業好きだから、作ってみたいな!って思いました!!
    そうですね、マクドナルドはこっちにもありますが日本に比べたらまだまだ数は少ないと思います。そういうところがんばってほしいな。


    Lunaさん
    結局習慣や風習はキリスト教ってことが浸透してるんですよね。私たちも結局は仏教や神道の文化が浸透してますものね。国によって違うのがいいですよね♪


    めいさん
    わ~すごい。それはこころ強い!私は聖書を手にとったことがまだないので、そうやって教えていただけるとうれしいです!そうですか、おばあさんのことは書いてなかったんですか。私も結局探しに出かけるおばあさんは憎めない存在だと思います(笑 また教えてくださいね!


    nyaon2さん
    幼稚園にプレセーピオあったかもしれないですね!子供の頃に親しんだものって大事ですもの、きっとイタリア好きな理由の大きい要ではないでしょうか!
    私は仏教の幼稚園だったんですよ。nyaon2さんと同じく家から近い、1日保育だったから(笑
    でも今でも、ブッタの考えや仏教で高貴な色な紫なんかは大好きです。幼稚園の制服の色でした。
    次は沖縄?!
    それは是非お勧めします!私たち同じようなセンスかもしれませんね♪私も行きたい!!(笑
    ブログの旅行のカテゴリの、ずいぶん以前に沖縄旅行のことも書いてます。お暇がある時にみてみてください♪
    2009/01/09 19:10 * URL [ 編集] | TOP↑


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