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    イタリア人の名前

    2009-05-21 20:23 / Category: イタリア生活☆見聞録
    韓国の駅で「朴さん!」と呼んだたら、きっとたくさんの人が振り返るだろう。
    苗字の少ない韓国で、朴さんはたくさんいるから。

    では、イタリアで「マリオ!」と呼んだらどうだろう。

    似た名前の「ダリオ」も含めてたくさんの頭が振り返るかも(笑 イタリアは名前の種類が少ない。

    たぶん、その表現は正しくなく、
    地球的にみれば日本の名前の種類が多いのだろう。

    まず、イタリアを含めキリスト教の国では、聖人の名前を与えられることが多い。
    さらにリスペクトの気持ちから両親や親戚から名前を与えられることも多い。
    その理由だけで十分名前の数は日本に比べて少ない理由になる。


    キリスト教の聖人の名前とは、
    例えばマリア、ジョバンニ、ジュセッペ、ミケーラ、ステファノ などなど。

    ちなみに、マリアといえば「マリア様」と想像がつくけれど、
    ジュセッペとは「キリスト様」から転じてる名前だとか。
    でっかい名前だなぁ。。。と素朴に思う(笑


    そういった聖人の名前が付けられることは、実はすでに何代も受け継がれてきていたりする。
    それが、リスペクトで名前を受け継ぐ場合の話。

    南の方(カラブリア含むシチリア)の習慣は、

    第一子が生まれた時
    男の子→父方の父、つまりおじいちゃんの名前を授ける。
    女の子→父方の母、つまりおばあちゃんの名前を授ける。

    第二子以降は
    母方の両親から名前を授けたり、
    父方・母方の兄弟(つまり赤ん坊からすれば叔父叔母)から名前を授ける。

    という法則になる。


    たとえばあるパパには4人の男兄弟が居る。
    そしてこの4人は家族を持ち、それぞれ子供が出来たとする。
    その4家族の第一子の名前は、みんな同じパパのパパの名前が付けられることになる。

    家族で集まることの多いイタリア。
    いとこ同士が集まったらどうなるか?

    「おい、マリオ~」「なんだよ、マリオ~」「マリオ~!マリオが呼んでるぞ~」

    といった、ドリフさながらの光景が見れる。ことになる。


    ま、さすがにそれはないだろう~(・∀・) 


    とは言い切れないのがイタリアで、この例えは実際の身近な家族の話。
    事実こういうケースがあることにちょっと笑える(笑

    さすがに全ての家族がそうしてるわけではないので、
    名前が重ならないように聖人からとったり、単に音が気に入ってる名前を付けたり。
    少ない名前の中で工夫してやっている。

    ***

    ある3人連れの男の子を紹介されたときのこと。
    「ナビア!いつも兄から聞いてたよ。初めまして。僕はジュセッペ」
    「はじめまして。ジュセッペの友達の僕はジュセッペ」
    「はじめまして。ジュセッペと同じクラスの僕はジュセッペ」

    と紹介されて(笑

    きつねにつままれた顔を私がしていたのだろう、彼らは笑って

    「話すきっかけは同じ名前だったからなんだけど、そのままずっと友達なんだ。」

    といきさつを話してくれた。

    私も良くある名前だけれど、同名に出会えることは少なく、出会えた中で
    友人として今までもいる人はいない。
    ウラヤマシイ。


    友人にステファノという人たちがいる。ステファノは全て気さくでいい人たち。
    そしてその、ステファノはただいま彼女なし。


    ある日、アモーレが、

    「ステファノから彼女が出来たって連絡があったよ!前から言ってた彼女でさ~」

    とうれしそうに話出すので、

    「ちょっと待って、どのステファノ?!」

    と聞きなおしたことがあった。


    もしかしてネイティブは
    「今どのステファノの話」なのかという空気が分かるのかな?
    だKら「ステファノが~」と話しても伝わるのかな?

    となんとなく思っていたら、

    「マリオがさ~」と誰かが言うと、
    「どのマリオ?」と誰もが聞き返しているのをよく見かける。

    そうだよね、普通に考えればそんなことやっぱり読めないよね(笑


    そうそう、
    「どのマリオ?」と聞かれて、苗字で答える派住んでる町で答える派とがいる
    街派は、
    「あの街のマリオ」とか
    「赤線(地下鉄)のマリオ」とか
    そんな返事をする。


    話し手も最初からフルネームで話せば混乱をさけて話ができるだろうし、
    聞き手もフルネームで答えれば話がスムーズなのに、
    わざわざそう喋りたがるというのは
    まわり道の好きな、おしゃべり好きなイタリア人らしいなぁといつも思う。
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    コメント:
    sato  1. 確かに!

    日本人からすると、名前の選択肢が少ないなぁ・・と思いますね。

    夫の母方は、代々「ルイージ」と「ジュゼッペ」を繰り返してきたそうですが、夫の名前で、それは止まりました(笑
    と言っても、夫の名前も、クラスに2~3人くらいいそうな名前ですが(苦笑

    2009/05/21 20:50 * URL [ 編集] | TOP↑

    KAY(ケイ)  2. 私の名前も

    かならずクラスに3人はいた名前です。
    今の若い子にはあまりいなそうですが…。
    ちなみに私の連れ合い、お兄さんはイタリア系の名前なのに、なぜか彼はステファノズのフランス語版(この名前もフランスにはいっぱいです)、セカンドネームもありません。彼の父はイタリア系なのにロジャー(フランス語読みだとロジェですが)です。なんかアメリカ風?
    カトリックだと、聖人から名前とるから、同じ名前が多いのでしょうね。
    2009/05/21 22:29 * URL [ 編集] | TOP↑

    Sette  3. 同じ名前

    困る~(汗)
    私の近くにも、微妙に2人ずつくらい、同じ名前がいらっしゃる・・・・・・。うまくニックネームがついてたりするので、それで言ってもらってるけど、それで聞き慣れてるから、そのまま読んじゃわないか不安になる。
    2009/05/21 23:57 * URL [ 編集] | TOP↑

    とこべえ。  4. 例にもれず・・・

    ウチもカラブレーゼなので娘にはお婆ちゃんの名前を付けました。

    カラブリアに帰ると町中に同じ名前が溢れていて
    混乱することがあります。
    小さな町なので苗字まで同じだったりして・・・。
    2009/05/22 01:02 * URL [ 編集] | TOP↑

    Ricco  5. 無題

    わが家では、エピソード+名前を言うことが多いかな。例えば、「小さい時にバールに行ってツケで飲み食いしてた(そして、それを踏み倒した)ステファノ」みたいな感じで(笑)。
    2009/05/22 15:21 * URL [ 編集] | TOP↑

    Luna  6. ♪

    聞いたことがあります(笑)
    同名の人が街に溢れていたり
    家族や親戚、友人などに沢山いたら
    本当に混乱しますよね(;^_^A
    沢山の人が振り向く光景を目にした時のことを
    想像するだけで思わず笑ってしまいました(笑)
    2009/05/22 20:38 * URL [ 編集] | TOP↑

    kimu  7. コントやん。

    私も名前に「子」がついてるけど
    それも不思議やわ~。
    日本も家族の一文字もらってつけたりするけど
    イタリアも変わらないのね~~。(=⌒▽⌒=)
    2009/05/23 09:46 * URL [ 編集] | TOP↑

    nyaon2  8. なるほど…。

    マリオと言えば、ニンテンドーの「マリオ」が真っ先に思い浮かべます。
    あ、でもゲーマーじゃないです…。
    ちなみに私の勤め先の部署(8人)には、ダイスケが2人いますよ!
    何か全然わかんないコメントでごめんなさい。
    2009/05/23 13:23 * URL [ 編集] | TOP↑

    はなはな  9. 同じく

    ナビアさんこんにちは。
    ご無沙汰しております。
    現在ベトナムに住み始めて約3か月ですが、同じ名前の多さに参っております。
    男性はそこまで多くないようなのですが、女の子の名前がそこらじゅう同じ名前だらけ。
    日本人どうしで話すときは「どこそこ部署の誰それ」とか「大きい○○」「小さい○○」(失礼!)とか言ってます。
    ベトナム人同士ではなんて言ってるのかな。
    今度聞いてみようと思います。
    2009/05/25 09:36 * URL [ 編集] | TOP↑

    aiuto  10. 日本の

    子供たちの名前リストなど見ると、絶対同じはありえない・・・と言う感じがしますが、イタリアは、多いですよね、同じ。
    2009/05/26 15:12 * URL [ 編集] | TOP↑

    Navia  11. コメントどうも☆イタリア人の名前

    sato さん
    ではsato さんの家系ではルイージと呼べばたくさんの人が振り返るわけですね(笑 イタリアチックです(笑


    KAY(ケイ) さん
    私の名前もよくある名前ですよ。ロジャーって側ってますよね、確かに英語圏っぽい!覚えやすいですよね!


    Sette さん
    なんであんなにまとめて同じ名前がいらっしゃるんだろうね(笑 ニックネームがあって正解だよね(笑


    とこべえ。さん
    お医者さんひどいですよね。読んでてきぃ~ってなりました!もう医者かえちゃってください!!
    ところである、ある!苗字も一緒の人(笑 ほんとコントみたいですよね(笑


    Riccoさん
    かわいい!でも、まいかいその長いエピソード月ですか?(笑


    Lunaさん
    私もワロタらあかんところでもワロテまいます(笑


    kimu さん
    ほんまに。コントやで(笑 1文字とりじゃなくて、全取りってところがイタリアやけど(笑 親が持つ気持ちはおんなじなんだよね~、きっと♪


    nyaon2さん
    そうそう。私も!だけど空港でマリオ!って言ったらきっとたくさんの人が振り向きますよ(笑
    2人居るのは大介と大輔かな?(笑 


    はなはな さん
    こんにちは!ベトナムも同名多いんですね!知らなかった!ベトナム人の感覚ではどう話しているのか私も興味しんしんです♪分かったら是非♪


    aiuto さん
    ほんと多いですよね。日本人は名前が多いですよね。


    2009/05/28 22:38 * URL [ 編集] | TOP↑


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