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ベルギーの町はとてもかわいらしい。
重厚感のあるイタリアの外壁とは違って、エレガントな凝った建物が多い。
それがアールヌーヴォー様式で建てられたこと、
アールヌーヴォーの父 ヴィクトール・オルタVictor Hortaがベルギーの人であること、
生前彼が住んでいた家が世界遺産として登録されていること、
そしてその中が見学できることをガイドブックで知った。

wiki よりオルタ邸
私のアールヌーヴォーのイメージは
竹久夢二のような(ネットで見るとアールデコらしいが)大正ロマンな優雅さや
クリムトのようなきらびやかでやわらかく、しかもごてごてしたもの。
なんとなく、そんな感じ。だった。
あながちそれは間違いでもなかったよう。
さらに唐草が舞ったようなモチーフの、
とにかくなんとも優雅でため息の出る曲線や色の使い方が特徴らしく、
オルタ邸を訪れたとき、なぜ建築を勉強しなかったのだろう。と悔しくなったぐらい
もっと知っていればもっと知識をもって感動できたのに~。と後悔したり感動したり。
とにかく
「今後の人生ビバ!アールヌーヴォーで行こう!」
とすっかり人生計画が変わってしまうくらい(ほんとか?(笑 )
いい出会いだった。
建物といい出会いだと感じるのはきっと私の人生でそれほどないことだろうと思うから、
ほんと、よかった。
オルタ邸は撮影禁止だったけれど、街にも素人が見ても
アールヌーヴォーな建物はたくさんあるので
街の散策中ずっと建物を見て歩いていた。
IKEAのような北欧風のすっきりした家具もいいけれど、
こういうのもいい。
家を造る時が来たら
アールヌーヴォー部屋のようなものを1室だけでも作りたい。
そして純和室もつくりたり。
イタリア風の人が12人は座れるキッチンにしたい。
アイルランドのようなかわいい窓もつくりたい。
言うだけタダだもんね~。
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