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    お墓参りとお墓でのアクシデント

    2013-08-09 00:30 / Category: 夫の実家はカラブリア
    P7230181.jpg

    こちらでのお墓参りに初めて行った。
    ここはノンノたちの出身の町でアモーレの町からも車で20分ほどの、
    今でも時間が止まったような、そんな静かな町。
    そのすこしばかりの郊外にお墓がある。

    このお墓ではこういうマンション式のお墓が8割ほど、
    あとの2割が地面に穴を掘る、昔ながらのお墓だった。

    マンマやアモーレはこのマンション式が味気なく嫌いだと言うが
    ノンノたちはこのマンション式なお墓を購入していた。

    この4階式のお墓、写真で伝わるかしら、高さは結構高い。
    2段目が目線ぐらい、3段目ではぎりぎり手が届くぐらい。

    小さいスペースのように見えるけれど、意外スペースはあって
    例えは悪いがカプセルホテルのような構造になっている。

    棺ごと縦に入れてセメントでふたをして、その後を名前や写真をつけた御影石で表面を覆ってお墓は完成する。

    P7230185.jpg 
    先ほどのが個人のお墓なのに対してこれは家族のお墓。
    これは家か?!
    扉があって、中には小さなマリア様が居て、
    その両脇に棺が4階、5階に収められるよう、つまり8~10人が入れるようになっている。

    でもね?
    こういう見かけの家って本当になくも無いので(写真の奥にうつってるのも戸建てみたいでしょ?)
    あの世もこの世も似すぎて家を間違えそう。。(笑


    P7230178.jpg 
    ノンノたちは個人のお墓を買い、ノンノが3段目(緑星)、ノンナが2段目(黄星)と決めていた。

    購入済みのものに関しては黄色矢印のようなレンガで雑に蓋がされる。
    お葬儀の日、お墓担当の人がそこ穴を開けてレンガを取り除き棺を納める。


    葬儀当日、棺と共にお墓に到着すると、2段目-つまりノンナの部屋のレンガが壊されている最中だったらしい。
    (写真の2段目にバラがあるのは3段目の花を掃除するために一時避難させいてるため。)

    慌てる家族。
    俺は聞いていないと言うお墓担当。
    俺も知らないと言う葬儀屋。

    協議の末、3段目を空けることになったらしい。
    協議って。。。
    俺は知らないって。。。

    結局イタリアでは旅立ってもなお、イタリア。。。
    そんなことがあったら日本では葬儀屋さんがお詫びしまくりだろうに。

    結局誰も謝ってくれなかったと後日マンマたちは改めて話してくれた。


    「これがノンノのお墓でよかったね。でなければ(彼が元気ならば)みんな杖で殴られてたわ」


    って最後に締めくくったマンマ(笑

     

    棺が到着しているにもかかわらず、
    3段目のレンガを取り除くため、結局参列者は待たなくてはいけなくなった。


    1人1人とノンノの棺から離れる参列者。



    「待ってるうちに」と、
    みんなわらわらと散らばって行っては、親戚家族のお墓めぐりをしたり、
    どうせならと友達のお墓めぐりしたりしていたらしい。
    参列者も自由だな。。(笑


    ノンノのお墓の周りにはたくさんの友達や親戚が居て、
    この一面はみんな知りあい?と思うほど。
    ノンノがこのお墓を選んだのがよくわかる。
    話好き、家族大切、友達大切なイタリア人らしいみんなが近いお墓。

    たぶん、今日は誰の孫が参りに来たとか、
    今日は私きれいなお花をもらったから見に来てとか。
    そういう会話をもう楽しんでるんだろうな。

    あ、この日、死してもなおイタリア人のことだから、
    きっとこのお墓に居るの何人かは「今日はチネーゼが居るよ?」とか言ってるだろうな。
    私はジャポネーゼなんですがね(涙


    まだ蓋をしたセメントも乾ききれていないノンノのお墓。
    今週御影石が届いたらしい。
    御影石を掲げてもノンノが旅立った実感がないのはもちろん私だけではない。
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    コメント:
    Micchy 
    イタリアのお墓事情、しかと見させて頂きました!いやあ、お墓というのは観光で訪れる場所ではないので、お国によって実に様々な形式があって好奇心を大いに刺激されます。

    イタリアではやっぱり火葬よりも土葬(すなわち棺桶IN)の方が多いのかしら?そして地面に埋めるんじゃなくてアパート形式というのが面白い。お墓の保管期間は何年ごとなのかな?オーストラリアは10年ごと、20年後とか選択肢がいくつかあってその期間によって値段も違うんだとか。ってことは、契約が切れると掘り返すってこと~?ヒエ~!なんてびっくらこいちゃったわ。

    でもお葬式のことを考えると、日本の火葬はかなりつらいものがあるわよね、だって、故人の焼いた後の御骨を箸で骨壷に入れなくちゃいけない、というあの作業、耐えられない。日本てそういうところがみょーにデリカシーなくてびっくりする。こっちでは少なくとも、火葬にする場合はちゃんと御骨を骨壷に入れて渡す、というシステムになっているから、一番見ると辛いシーンはすっ飛ばすことができる、というわけ。でもね、私だったら、、、と考えると、やっぱり燃やされるのいやだなあなんて思っちゃうのよね。フカフカの棺桶に横たわりたい、あ、そういう趣味の人もいるんだっけ、ネクロフィリアっていう(意味が違うとすごい単語になってしまう、その場合スミマセン)。

    イタリアもオーストラリアもいい加減度合いはどっちもどっちな感じ。いちいち怒ってたら身がもたないわー。おじいちゃん、天国でプンスカ怒ってるかしらね?
    2013/08/11 01:51 * URL [ 編集] | TOP↑

    Sette 
    家族ごとで分かれているのもいいけど、個人アパート形式も人同士が近い感じで良いね。
    上の階の訪問者(ご遺族)は階段上ったりちょっと大変なんだね(汗)
    最後のお見送りの時くらいはもう少しちゃんと進んでくれると良いのにね。ちょっと謝罪すれば済む事なのに。彼らにとっては多数のうちの一件かも知れないけれど、ご遺族にとってはず~っと心の中に残る事になるものね。
    2013/08/11 17:23 * URL [ 編集] | TOP↑

    コメントどうも☆お墓事情 
    Micchyさん
    そっちもいろいろあるんですね。実はこっちでも保管期間がいろいろあるみたいで家族も結構??って感じだったんですよ、結局私はまだ何年後かって知りません(笑
    この墓地はアパート形式が多いけれどこっちでも地面のお墓はまーまーあったりして土葬って以外と自由だな、とか思っちゃいました。
    御骨の骨壷に入れる作業!!分かる!私も見ていて家族はハシワタシしてあれだけれど、業者の人ってすごくごっそり入れて、ごしごし骨をつぶして骨壷に収めているのを見て、昔祖父の襲う魏でいっきに悲しい気持ちがさめてしまった経験があります(涙
    私自身は散骨がいいな。って少し思ったりてるの、なんだかのびのび出来そうだから(笑


    Setteさん
    個人アパート形式って、外から見たら2階建ての家じゃん。。。みたいな大きさでね、確かに死しても我が家だからくつろげそうです(笑
    そうなの、謝罪よ、日本のように賠償しろとか(どうせその業者だって何人か辿れば知り合いの知り合いとかなんだから)ならないんだから、一言謝ってくれればすむものなのにね。本当に、Setteちゃんの言うとおり家族はずっと心に残ることなのに。
    2013/08/18 22:51 * URL [ 編集] | TOP↑


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