スポンサーサイト

    -------- --:-- / Category: スポンサー広告
    上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
    新しい記事を書く事で広告が消せます。

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★

    蜂を箸で掴んだ!!私はミヤギ!

    2013-08-22 19:56 / Category: 食べる☆イタリアン
    P8010284.jpg 
    ある日のアモーレ家の収穫。ノンノの手編みの籠に入れて。


    この時期、お隣のシニョーラがたわわに実ったもぎ立て野菜をおすそ分けしてくれる。
    きゅうりだったり、ズッキーニだったりありがたくいただいている。

    こないだは完熟トマトをたくさん貰って、
    もらった2日後には「完熟すぎるトマト」になっていたので
    それらをまとめてトマトのスープ・ガスパッチョにして一気に食べた。

    私は夏料理のスープが好きだから、ガスパッチョも本当はもっと作りたいのだけれど
    アモーレは意外なことに「生のトマト料理」を避けたがる。


    意外というのはアモーレ実家ではこの収穫の時期
    毎晩トマトのブルスケッタ風サラダが出てくるし、それをいつも普通に食べてたから
    どちらかというと苦手だなんて思いもしなかった。
    そんなこと、数年間は気がつかなった。
    ある時、「実は」と告白されて、はじめは冗談かと思ったくらい。

    今冷蔵庫にあるトマトは何にして食べようかしら?




    今冷蔵庫にあるトマトを貰った時、ズッキーニの花も一緒にもらった。
    ズッキーニは花も食べる。
    黄色く大振りなズッキーニの花は中に詰め物をして揚げて食べるのが定番。
    貰ったその日はそのまま冷蔵庫に入れていた。
    次の日、この花を料理しようと紙袋を開けたら、何かが紙袋にしがみ付いている。


    そこには凍えている大きな蜂が!


    きゃ~蜂!!と遠ざかってみたものの、蜂は出て行く気配はない。
    (私はほとんどの虫が怖い人)
    恐るおそる覗いてみると、冷気から常温に開放された蜂は、
    おしりを小刻みに動かしながら冷気のコリを取ってる、羽ばたかんとしている。


    きゃ~怖い!!私が冷蔵庫に閉じ込めたと思って襲ってくるかもしれない!!


    危険を感じて蜂を取り除こうと袋をうちわで仰いでみたり、うちわのヘリで蜂を乗せようとしたのだけれど逆効果。
    準備運動が整っていなかった蜂は、紙袋の底、赤いトマトの中へ落ちていった。


    あ~、どうしよう。これで私が「殺そうとした」と勘違いして絶対私を襲ってくる。
    今やらなければ、私、刺される!!



    私は意を決した。
    トマトの底に落ちた蜂を菜箸でつまみ窓の外へ投げ捨てる作戦を思いついた。


    どうか、まだコリから覚めないで!!!


    そう願いながら蜂を掴んだ!!
    すごい!!これってミヤギよ(ベストキッドの)!!


    そう感動したのも一瞬だけ。
    掴んだ蜂の振動が伝わってくる。
    箸先から伝わる小刻みに動く生き物の感触。


    もう半泣きになりながら蜂を窓から捨てた。
    窓から追い出された蜂は、我に返ったかのように羽をフルに使って飛んでいった。


    あぁ。。。疲れた。
    もう。。。。いや。。。



    そうだった、ズッキーニの花には蜂が寄るから注意が必要だったんだわ。。。


    と、気を取り直してズッキーニの花を取り出し水をつけて洗っていると、


    あー、池ぽちゃになるとこやった。死ぬかと思ったわ、よっこらせ。



    と蜂が顔を出した。


    きゃ~~~!!!また蜂!!!!かんべん!!!



    この蜂も寒さでまだ本調子ではない。
    よし、今なら!とさっきの勇気を思い出して、今度はこのズッキーニの花ごと窓の外に持っていって置いた。
    そして窓を閉めた。

    窓の外では凍えた蜂がぽかぽか陽気を味わってズッキーニの花の上で軽く足踏みをしている。



    ほんとに嫌。もう嫌。泣く。



    そんなぼろぼろな状態で作業の続きをするためにまな板へ戻った。
    ほんとうにズッキーニの花には蜂が多い。ズッキーニの花は美味しいけれど危険だわ。
    と怖かったドキドキ感を沈めながら作業してたら


    おーい?みんなどこ-?


    とばかりに3匹目の蜂。


    もうだめ。私、瀕死。ヘルプミー。



    ***


    結局この後アモーレが帰宅するまで何も出来なかった。
    帰宅したアモーレは、疲れきってぼろっとなった私の顔をみて驚いた。

    「何があったの?!」



    それから、今度はアモーレが3匹目の蜂にミヤギをして外に追い出した。
    それから残りのズッキーニの花の花弁を開けて蜂が居ないかチェックしてくれた。


    私は安全を確認されたズッキーニの花に
    用意していた詰め物をして揚げ物にして2人で食べた。


    アモーレは「美味しい、美味しい」と何度も言ってくれたけれど、
    もう私は疲れと恐怖でぐったりしていて、味わう余裕がなかった。


    ただひとつ。
    疲れながらも「ミヤギをやった」ことはちょっとうれしかったかな。
    でも、もうやりたくないけど。

    それと、ズッキーニの花と蜂は蜜月な関係ということも身を持って体験した。

    関連記事
    スポンサーサイト

    にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ

    このブログのRSSはコチラ → ★

    コメント:
    Sette 
    懐かしい、ミヤギさん(笑)そしてダニエルさん(笑)
    ズッキーニの花って蜂が多いんだね!冷蔵庫の中でも耐えたってビックリ。結構な寒さでも大丈夫なんだね。蜂さぁ・・・外席にいたりするとすごく寄って来ない?肉も甘いソースも好きだよね彼ら。
    2013/08/23 15:28 * URL [ 編集] | TOP↑

    vivacuoca 
    Naviaさん
    初めまして。vivacuocaです。
    私のブログへのご訪問&コメントありがとうございました。
    ズッキーニの花の記事、本当に同じタイミングでUPしてましたね!虫を箸でつかむことを「ミヤギ」と呼ぶの、超ツボにはまっておかしくて涙が出てきました~。とっても楽しませていただいたので、またご訪問させていただきます♪
    2013/08/23 21:46 * URL [ 編集] | TOP↑

    KAY 
    私はつい数日前、夜中のトイレに蛾が入ってきて死にそうになりました。トイレットペーパーで泣きながらつかんでトイレに流しました(笑。その前にNaviaさんのブログ読んでればミヤギ戦法できたのに…
    写真のかごの中に顔を出しているのはイチジクではないですか?
    今年はイタリアでいっぱい食べましたよー。
    トマトもイタリアのトマトはスーパーで売っているのでも全然味が違う。フランスのは水っぽいの。日本のはもっとですよね、きっと。
    ズッキーニの花も親戚にいっぱいいただいたのにすぐに料理しなかったから腐らせてしまいましたよ、うちは…。
    返り間際に義母が無理やり隣人にもらって天ぷらにありつけましたけど(笑
    2013/08/25 19:00 * URL [ 編集] | TOP↑

    コメントどうも☆蜂とミヤギ! 
    Setteさん
    そうだ、ダニエルって名前忘れてた(笑 もうミヤギの印象濃すぎ!(笑
    そうなのよ、言うの忘れていたけど24時間以上もあの小さな身体で服もなく絶えていたのってすごい生命力よね。さすが蜂だわ!そうそう、鶏肉とかも大好物よね、やつら。


    vivacuocaさん
    遊びにきていただいてありがとうございます。同じズッキーニのフリットの話題でしたがvivacuocaさんのような品のある内容でないのはミヤギのせいです(笑
    私もまた遊びにいかせてもらいます。お仕事がんばってください!素敵なレストラン料理の写真楽しみにしています。


    KAYさん
    KAYさんが涙して掴んだの分かります(涙 すごくファイトでしたね!!
    そう、籠の中のイチジクもパパの畑の収穫品です!カラブリアあたりではイチジクのドルチェとかもいろいろあるんですよ、やっぱりそこらにたくさんなるからなんでしょうか。それから生ハムメロンならぬ生ハムイチジクとかもやるんですよ。美味しいですよ。
    トマト、フランスでも水っぽいんですか?コモで買うトマトもまだイタリアの味がします。でも南下するほどぎゅっと凝縮した味で水っぽさがなくなるのを感じます。日本に帰るといつもずぐずぐだな。。って思うんです。
    今年のイタリア旅行はどうでしたか?行った時期もシーズン真っ最中で、食べ物も美味しい時期にゆったり出来たことだからきっと楽しかったことだと思います。やっぱりバカンスはこうでなくっちゃ~♪
    2013/08/29 04:21 * URL [ 編集] | TOP↑


    コメントの投稿














    管理者にだけ表示を許可する


    | ホーム |
    Page Top↑
    ▲ Page Top
    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。