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    バルセロナの中にバルセロナ~サン・パウ病院

    2013-09-01 02:15 / Category: ヨーロッパ ni 旅行
    オーディオガイド片手に有名建築を巡ると、
    建築家というのはそこまで考えているのか。全て計算しつくされてのことなのか。
    と知り、建築家と建物にリスペクトの気持ちがいつも高まる。

    P7094871.jpg 


    ゆるいバルセロナを観光中(クリックで過去ブログ)、

    カタルーニャ音楽堂を設計したドメニクの建築、サン・パウ病院。

    サン・パウ病院は世界遺産。
    ここではガイドさんと共に改装中の病棟を回るツアー(2013年夏現在)が組まれている。
    ツアーで回るつもりはなかったけれど、後15分で次の回が出発しますよと言われて、それならばと参加を申し込んだ。


    ガイドさんの説明より+++


    19世紀のバルセロナの街は17世紀あたりと比べると大きくなり、人口も増えていた。
    人々は古くからの建物をそのまま利用していたため、街の道路や下水排水の状態は悪く、
    家々は窓がない、もしくは小窓で建物には日光が当たらないような建物の中に住むようになっていて、
    コレラ等の病気が日々蔓延していた。

    その当時のバルセロナの街中(旧市街)にあった2つ(3つ?)の病院にはいつも病人があふれていて、
    病院はパンク状態だった。

    そして病人は病院へ行くことを怖がった。
    病院に行くということは、自分の病気以外に他の伝染病をもらうということ。
    それはつまり死を意味することだった。


    その頃、バルセロナでは成功した事業家が、慈善事業を行い街に封建する活動が盛んだった。
    そんな背景から新しい病院を新しい土地に建設する計画が銀行家パウ・ギルPau Gilの遺産を主としてはじまった。



    病院は当時のバルセロナの森の中、つまり未開拓の土地に建設されることになった。
    街から遠い場所に決まったのは、

    ●病院を作る土地が街中にないこと

    ●さまざまな病原菌は海からの綺麗な風にのって山側へ流れていくものなので、
    病院ごと病人を山側に持って行けば菌が街に拡散することがないと考えられたこと

    ●病人の立場になれば、病気の回復には海からの風と山の新鮮な綺麗な空気を取り入れられることがもっとも必要
    などという理由が挙げられる。



    P7094910.jpg 
    ドメニクはサン・パウ病院を「ひし形の碁盤の目」のように列した病棟を設計をする。
    (設計図と実際の建物(色つきが実際の建物)、予算の関係で全ては建たなかった)

    手術病棟、小児病棟、男性病棟、女性病棟、病状ごとの病棟、
    入院中の子供の学校、給食棟、ランドリー棟など。

    そこで賄って生活が出来るように、病院の中に共同体を取り入れた設計。

    病棟の清潔さには特に気を使い、棟ムネの排水に関しても細かく設計されて、
    全てがゆるく下手に流れるようになっている。

    病人の家族や病院関係者はこの病院の近くに住めるように病院周辺の住宅開発も指示した。

     
    barcellona111.jpg 
     
    ドミニクが設計した「ひし形の碁盤の目」とはバルセロナの街そのもの。
    彼はカタルーニャの精神・バルセロナの街をそのまま生かした設計をする。
    バルセロナの中にバルセロナ、 
    サン・パウ病院という名の小さなバルセロナを模倣した共同体を設計する。

    P7094921.jpg 
    当時のサン・パウ病院の病棟の様子。


    続く。。。


    ここまでの説明はたった5分10分の最初のこと。私、感動して。
    偉大な建築ってやっぱり誰かのために、何かのために愛情をもって考えられたものなんですよね。
    感動して、それを伝えたいんですが。。。

    だめ。。。
    文字にするとこれだけのこと書くのにも時間と脳みそがかかって意外と大変。
    疲れた。。(笑
    頭で思ってることだとすっと書けるのにー。

    次回はもっとさらっと行こう。あ、でもちゃんと書きたいんだけどなー。
    続けると知恵熱でちゃうなー。悩む。


    よい週末を!

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    コメント:
    羊 
    お!
    楽しそうだね!
    「人の為に」って言うところで感動する心こそが素晴らしいと私は思うよ。


    そうそう。
    前の記事のさ、あれ。わかる。「未完成なら完成した後に」って思うやつ。
    だって私も素通りしたもの。
    ちょっとやっぱり気が合いそう!と思ったよ(笑)。

    何か美味しい物食べた?

    2013/09/02 04:56 * URL [ 編集] | TOP↑

    コメントどうも☆羊さん 
    >「人の為に」って言うところで感動する心こそが素晴らしいと私は思うよ。

    そう言って私に伝えてくれる「心」こそが素晴らしいと私は思うよ♪
    たぶん羊さんも「人のために」って聞いて心が反応したんだと思います♪
    私も反応しまくりでした。やっぱり偉大な人ってすばらしい。

    サグラダファミリア、言ってること分かります?(笑 出来てからでいいかとか思っちゃう(笑 でももちろん行きたいですけどね。
    えへへ。

    バルセロナで美味しいのたべましたよ!!あ~やっぱりあそこはいい!すみたい!次UPするからみてくださいね~
    2013/09/05 00:44 * URL [ 編集] | TOP↑

    はむ 
    ナイチンゲールが提唱した病院建築みたいだなと思いました。
    2013/09/11 01:00 * URL [ 編集] | TOP↑

    コメントどうも☆はむさん 
    はむさん
    全く知らなかったので、べたに「ナイチンゲールが提唱した病院」というキーワードでぐぐってみました(笑 ベットの数や清潔であることなどが見られました。
    昔は本当に不衛生な環境で看護が行われていたんでしょうね。昔の看護士さん(もちろん今の時代の看護師さんもです)尊敬します。
    2013/09/11 18:38 * URL [ 編集] | TOP↑


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