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    コモからお引越し1

    2015-03-03 21:32 / Category: ブログ
    今回のお引越しは、そこそこの理由がいくつかあって複雑だった。


    少し長い話になってしまうけれど。


    まずミラノから引越しをした時もスイスで暮らすか悩んだけれど、結局イタリアに留まることにしたのが2011年。
     →ミラノからお引越し


    ※※

    その頃よりイタリアの景気は少し上向いたといえ、
    スイスに仕事を求めて来るイタリアからの求職者は毎年増え続け、
    (イタリア人が特に多く働くティチーノ州Ticinoに限っての話しです)
    去年も前年比約6%増の約4000人のイタリア人がスイスで仕事を見つけています。

    その多くは居住はイタリア、職場はスイスという、フロンティエリfrontieriと呼ばれる人たちです。
    (うちも去年まではそうです)

    そこでスイス側では国民の就職率を守るために、フロンティエリの人数制限検討案もあがっています。
    しかし、スイスは周りの国がUE(ドイツ、フランス、イタリア)なこともあり
    UEの人が自由に行き来できる協定もあるため、容易に制限はできませんが、
    フロンティエリにとっては歓迎できる内容でないだけに、いろんな憶測が流れています。

    そういう先の見えない不安があり。


    それから、イタリアのインプスINPS(全国社会保障機関)と呼ばれる社会保険制度も変わりました。
    フロンティエリが失業した場合、スイス側らイタリアのインプスに失業者の月収の80%を6ヶ月分前払いしています。
    フロンティエリは以前はそれをインプスから受け取れていましたが、
    現在はパーセンテージ関係なくMAX料金が約800Euro(手取り)と決められました。

    さすがに収入のパーセンテージを無視したその制度に反対の声も多く、
    これも議論にあがってはいますが、フロンティエリたちにとっては不安の材料です。
    スイスはイタリアほど労働組合が強くないので、明日解雇ということも十分ありえるだけに不安です。

    失業した時への不安があり。

    ※※


    こういった背景があって、もしもの時のためにスイスに渡っておいたほうがいいかなという気持ちがアモーレにはあって、
    そういう話はよくしてきた。

    実際私たちは家を買ったわけでもないし、お互いの実家から近いわけでもない、
    そこはフレックスに動ける立場だと思う。

    それからもともとアモーレ家には、マンマがスイスで育ったこともあり、
    住みやすさはスイス > イタリア という意識とかスイスに対してとても肯定的とかそういう心理があるのも事実。

    ただ私は、やはり日本への帰国への道も捨てきれないし
    スイスは自分の国でもアモーレの国でもない、よその国なので生きていくのが難しいとも思ったし、
    コモ生活にも慣れてきたのに。という思いもあった。


    アモーレの仕事でここまで来ているのだから、このまま付いていこう、
    確かに私にとっては既に外国だからイタリアもスイスも変わらないという気持ち。

    でも、スイスに行くことに意味があるのか。

    家を買う、仕事が変わる、家族が増える等の変化があってから引越しを考えたい私と、
    家族の未来のために引越しをしておきたいアモーレとの考えの違いがあって、
    何度も話あったし、衝突も。。いっぱい(笑



    それでも引越しを考えるきっかけがいくつかあって、


    スイスの従妹の家で過ごした、ある寒い週末。従妹の家は暖かかった。
    我が家について寒かったので暖房の温度を上げても温度が変わらず、
    暖房を止めて温水暖房器具のチェックをしたら、今度は蓋が閉まらず家中水浸しになってしまい(涙
    二人で寒い中床掃除をしていた時、ここから出て行くと二人で散々誓ったこと。
    つまらないことだけど(笑


    それから、私の滞在許可証更新のこと。
    毎度、滞在許可証更新の時は大変な目にあうのだけれど
    やはり今回も窓口と言い合いになり、アモーレと共にやるせない、怒りの気持ちで帰ってきた。
    あの日の夜、スイスに引越しもありかもって話をしたのを覚えている。
      ※滞在許可証に関して言えば、その後数回こういうことを経て無期限の滞在許可証を手にした。
        2013年の霜月から始めて2014年の夏至頃もらえた。


    あと、2013年年末にイタリアとスイスの電車の時刻表が変わったことで
    1時間程だったアモーレの通勤時間が、20分ほど伸びた。
    田舎から都会へ行くわけでもなく、田舎から田舎へこの通勤時間はあまりに長い。

    P8095078.jpg 
    それからこの物件を見つけたこと。
    結局この家には引越ししなかったけど、地下熱システムを使ったエコな家だった。

    つづく~

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    コメント:
    Alice 
    イタリアは本当に綺麗な国な半面、生活とか仕事とかはほんとに色々大変そうですよね。うちのイタリア人も、職のない友達が多いらしく、一部の彼らはロンドンに職探しにきてるみたいです。ロンドンでもEUの自由移動の制度とか、移民に対する反対運動も起きてるし、私もこの先、本当に外国で暮らす覚悟が持てるのかどうしたものか、真剣に考えねば。。と思っています。>_<
    2015/03/04 22:59 * URL [ 編集] | TOP↑

    コメントどうも☆Aliceさん 
    ロンドンもイタリア人のコミュニティーが大きいって聞きますね。
    きっとどこでも厳しい世の中かもしれませんが、なかなかイタリアも厳しいと思います。
    私も結局心の中でいつも日本がいいなという気持ちが捨てきれないんですが、仕事ということをきちんと考えると、なかなか年を取るごとに日本移住への可能性は狭くなる一方だと思えたり。。。大切なのはそこでがんばる、やっていくっていう決意なんですよね、結局は。それがまだ私にはきちんとなくて。。夢ばかり見ている気がします(反省
    2015/03/06 00:31 * URL [ 編集] | TOP↑


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