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    オレンジ皮でリキュール作り1

    2014-01-31 20:04 / Category: 食べる☆イタリアン
    1月初旬。

    帰省から帰ってくる時、
    パパの畑の美味しい有機オレンジもたくさん持って帰ってきた。
    みかんもたくさん持って帰ってきた→みかんの皮茶の話(クリック)


    この皮を使って、オレンジの皮でリキュール、アランチェッロarancelloを作ってみた。

    アランチェッロ作り初日の材料(1Lのアランチェッロ)
    + 新鮮で安全なオレンジ 1Kg程度(オレンジ6~7ぐらい?下の写真は特大オレンジ)
    + 皮むき用のピーラー
    + 口の広い瓶(綺麗に洗って、乾かしておく)
    + 90-95%のアルコール500ml

    P1071369.jpg 
    野菜洗い用の洗剤もしくは重曹で洗ったオレンジを綺麗に拭いて、皮をピーラーでむく。
    ピーラーを使うのはなるべく苦味のもとの白い皮の部分、アルベドを取り除くため。

    P1071376.jpg 
    皮をむきながら直接瓶に詰めていく。そしてアルコールを入れる。

    P1071375.jpg  
    この状態で2週間、光の当たりにくく、高温多湿な場所でない場所においておく。

    写真の瓶は1L瓶 * 2本。
    つまり2Lのアランチェッロを作っているとこ。

    2週間後 レシピ
    + 砂糖 500g
    + お水 500ml
      
    鍋に水と砂糖を入れて、かき混ぜながら弱火で10分ほど火にかける。
    砂糖が全部溶けて沸騰しているのを確認したら火を止めて、冷めるのを待つ。

    完全に冷めたらオレンジリキュールの瓶にこの砂糖水を入れる。
    少し混ぜ合わせたら蓋をして、保管していた場所であと1週間待つ。

    arancello1.jpg 
    砂糖水を入れたら色がにごって一気にアランチェッロらしい雰囲気になってきた。

    つまりこのレシピはアルコールと水と砂糖の割合1対1対1。
    覚えやすいけど砂糖を測っている間に、見ているだけで歯がむずがゆくなり、
    砂糖の量をわずかだけど440gに程に減らしてみた。

    続く~

    +++

    イタリアと言えばリモンチェッロlimoncelloという、アルコール度、糖度の高いレモン皮のリキュールで、
    どのレストランにもどの家庭に常備しています。
    食後にショットグラスで振舞われるのが普通で、消化作用や利尿作用がある、まさに食後酒の代表格。

    そのリモンチェッロより存在感は薄いけれど、アランチェッロも柑橘系の皮で作られるものだから、同様の効能があるのデス。


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    初めて、白トリュフを買う。

    2013-11-25 20:43 / Category: 食べる☆イタリアン
    PB230878.jpg


    アモーレ弟が遊びに来ていた週末。
    ここに居る間は前もって、でもあくまでもゆるくメニューを決めていて、土曜の夜は巻き寿司にするつもりだった。


    土曜の朝、コモの町に散歩に出かけるといつもの広場にいくつものテントがあり人が集まっていた。
    そういう時は○○物産市をやっていることが多い。
    私たちも期待しながら輪に入っていくと、イキナリそこはトリュフ売り場のテント。
    この日の物産展は「ピエモンテ物産市」だった。


    ピエモンテと言えば美味しいワイン、トリュフの名産地、そしてバーニャ・カウダというとても美味しく恐ろしく太ってしまう料理のある、あのピエモンテ。


    私たち3人のテンションが一気に上がり、今晩はピエモンテを食べちゃおう!!


    と一気に和食から北イタリア食モードへ振れた。
    (お寿司に使う刺身は全部冷凍していたから、何も問題がない)


    トリュフが陳列された小さなケースの中の香りを嗅がせてもらったら
    トリュフは、安いものではないと分かっていても、もう、今晩はトリュフしか考えられない!!
    そういうことでお買い上げした白トリュフ。






    でも、、、このトリュフはたったの7ユーロ。
    陳列されている中では一番安い値段のものを選んだから。







    えええええ???
    7ユーロで本物のトリュフが買えるの???
    ピエモンテ産じゃないかもよ???
    それよりトリュフじゃないかもよ???
    なんて心配したアナタ





    実はこういうからくりが。

    PB230881.jpg
    比較写真。
    ちなみにナイフもフォークも巨人サイズではアリマセン。

    このトリュフの小ささ分かるカシラ?
    パチンコ玉を2周り大きくしたぐらいのナノトリュフ(笑


    いいの、いいの。小さくてもトリュフだから(笑
    香りは本当にトリュフだから。

    トリュフのパスタを美味しく食べるために、手打ちパスタ屋さんに寄ってタリアテッレを買って。

    PB230884.jpg
     バターのソースにトリュフを削って。 ほんと小さいので削るのも大変!(笑
    ちなみに、このお皿にトリュフを削りすぎて、最後の皿の量が少なかったのでこの量から2割弱搾取された量が1人分(笑


    でもね。

    トリュフがお口に入ると、ふわっと香りが弾けてなんて贅沢!!!最高!!

    欲張った私は、トリュフがないところを口にするとさびしかったので、
    数滴だけトリュフの香のオリーブオイル(持っていたもの)をかけたら
    そっちの方が香りが濃いわ?ってなっちゃって(笑

    でも、またトリュフのところにあたると、生トリュフの香りが広がるの~~。



    PB250995.jpg 

    この日は、トリュフ売り場の近くにあったサラミとチーズもいくつか買ってきた。
    そしてワインも買ってきた。

    そして晩御飯。
    ピエモンテなアペリティボにはBarbera D'albaを、そしてパスタにはRoeroをあけた。
    Roeroのワインの裏に書いてあるラベルのお勧め料理には「トリュフソース」と表記あり。
    帰ってラベルを読んでテンション上がってみんなで作って楽しく食べた晩御飯。


    またトリュフ買ってみよう。


    と思った、初めてトリュフを買った日。


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    蜂を箸で掴んだ!!私はミヤギ!

    2013-08-22 19:56 / Category: 食べる☆イタリアン
    P8010284.jpg 
    ある日のアモーレ家の収穫。ノンノの手編みの籠に入れて。


    この時期、お隣のシニョーラがたわわに実ったもぎ立て野菜をおすそ分けしてくれる。
    きゅうりだったり、ズッキーニだったりありがたくいただいている。

    こないだは完熟トマトをたくさん貰って、
    もらった2日後には「完熟すぎるトマト」になっていたので
    それらをまとめてトマトのスープ・ガスパッチョにして一気に食べた。

    私は夏料理のスープが好きだから、ガスパッチョも本当はもっと作りたいのだけれど
    アモーレは意外なことに「生のトマト料理」を避けたがる。


    意外というのはアモーレ実家ではこの収穫の時期
    毎晩トマトのブルスケッタ風サラダが出てくるし、それをいつも普通に食べてたから
    どちらかというと苦手だなんて思いもしなかった。
    そんなこと、数年間は気がつかなった。
    ある時、「実は」と告白されて、はじめは冗談かと思ったくらい。

    今冷蔵庫にあるトマトは何にして食べようかしら?




    今冷蔵庫にあるトマトを貰った時、ズッキーニの花も一緒にもらった。
    ズッキーニは花も食べる。
    黄色く大振りなズッキーニの花は中に詰め物をして揚げて食べるのが定番。
    貰ったその日はそのまま冷蔵庫に入れていた。
    次の日、この花を料理しようと紙袋を開けたら、何かが紙袋にしがみ付いている。


    そこには凍えている大きな蜂が!


    きゃ~蜂!!と遠ざかってみたものの、蜂は出て行く気配はない。
    (私はほとんどの虫が怖い人)
    恐るおそる覗いてみると、冷気から常温に開放された蜂は、
    おしりを小刻みに動かしながら冷気のコリを取ってる、羽ばたかんとしている。


    きゃ~怖い!!私が冷蔵庫に閉じ込めたと思って襲ってくるかもしれない!!


    危険を感じて蜂を取り除こうと袋をうちわで仰いでみたり、うちわのヘリで蜂を乗せようとしたのだけれど逆効果。
    準備運動が整っていなかった蜂は、紙袋の底、赤いトマトの中へ落ちていった。


    あ~、どうしよう。これで私が「殺そうとした」と勘違いして絶対私を襲ってくる。
    今やらなければ、私、刺される!!



    私は意を決した。
    トマトの底に落ちた蜂を菜箸でつまみ窓の外へ投げ捨てる作戦を思いついた。


    どうか、まだコリから覚めないで!!!


    そう願いながら蜂を掴んだ!!
    すごい!!これってミヤギよ(ベストキッドの)!!


    そう感動したのも一瞬だけ。
    掴んだ蜂の振動が伝わってくる。
    箸先から伝わる小刻みに動く生き物の感触。


    もう半泣きになりながら蜂を窓から捨てた。
    窓から追い出された蜂は、我に返ったかのように羽をフルに使って飛んでいった。


    あぁ。。。疲れた。
    もう。。。。いや。。。



    そうだった、ズッキーニの花には蜂が寄るから注意が必要だったんだわ。。。


    と、気を取り直してズッキーニの花を取り出し水をつけて洗っていると、


    あー、池ぽちゃになるとこやった。死ぬかと思ったわ、よっこらせ。



    と蜂が顔を出した。


    きゃ~~~!!!また蜂!!!!かんべん!!!



    この蜂も寒さでまだ本調子ではない。
    よし、今なら!とさっきの勇気を思い出して、今度はこのズッキーニの花ごと窓の外に持っていって置いた。
    そして窓を閉めた。

    窓の外では凍えた蜂がぽかぽか陽気を味わってズッキーニの花の上で軽く足踏みをしている。



    ほんとに嫌。もう嫌。泣く。



    そんなぼろぼろな状態で作業の続きをするためにまな板へ戻った。
    ほんとうにズッキーニの花には蜂が多い。ズッキーニの花は美味しいけれど危険だわ。
    と怖かったドキドキ感を沈めながら作業してたら


    おーい?みんなどこ-?


    とばかりに3匹目の蜂。


    もうだめ。私、瀕死。ヘルプミー。



    ***


    結局この後アモーレが帰宅するまで何も出来なかった。
    帰宅したアモーレは、疲れきってぼろっとなった私の顔をみて驚いた。

    「何があったの?!」



    それから、今度はアモーレが3匹目の蜂にミヤギをして外に追い出した。
    それから残りのズッキーニの花の花弁を開けて蜂が居ないかチェックしてくれた。


    私は安全を確認されたズッキーニの花に
    用意していた詰め物をして揚げ物にして2人で食べた。


    アモーレは「美味しい、美味しい」と何度も言ってくれたけれど、
    もう私は疲れと恐怖でぐったりしていて、味わう余裕がなかった。


    ただひとつ。
    疲れながらも「ミヤギをやった」ことはちょっとうれしかったかな。
    でも、もうやりたくないけど。

    それと、ズッキーニの花と蜂は蜜月な関係ということも身を持って体験した。


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    苺のティラミスTiramisuの作り方

    2013-06-14 00:19 / Category: 食べる☆イタリアン
    「苺のティラミス」を作ってみたいと意外とメッセージをもらったので、
    いつものように「どんぶり説明」なレシピですから、、、解析ヨロシク。。。(笑

    実は「苺が乗っているだけの」普通のティラミスです、あしからず(笑


    材料:
    P6105406.jpg

    サヴォイアルディSavoiardi  : 一袋(溶けるタイプの卵ビスケット)
    マスカルポーネチーズ : 250(500) g、
    卵 : 2個(4個)、
    砂糖 : 大匙2(大匙4)
    コーヒー : 3~4人分用モカマシンで2回分(+1~2人用モカマシンで1回分)、先に作って冷ましておく。
    イチゴ!!

    ※カッコ内は大バット用の分量です。
      うちでいう小バットとは、サイズは26*19です。← どこが小さいネン。って突っ込まれそう。。
      うちでいう大バットとは、サイズ32*24です。いつもはこちらで作ります。

     
    tiramisu0.jpg
    1.卵をそれぞれのボウルに黄身と白身に分け、黄身に砂糖を入れ色が変わりクリーム状になるまで混ぜる。

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    2.マスカルポーネを全部入れて滑らかになるまで混ぜる。

    tiramisu55.jpg  
    最初の黄身の色より白っぽくクリーミーになる。チーズが入ったので硬くなり波模様が生地に出る。


    P6105413.jpg
    3.卵白を混ぜる。角をたてる。

    P6105418.jpg
    4.黄身のボウルに卵白を入れて、泡を潰さないようにそっと、でもしっかりまぜあわせる。

    tiramisu56.jpg
    卵白が入ったので、先ほどの波が消えて混ぜ合わさった状態。


    6.成型
    tiramisu4.jpg

    6-1.サヴォイアルディSavoiardiはぐんぐん水分を吸うので1本ずつ、さっとコーヒーに表裏くぐらせる。
       (小バットで作るとコーヒーはもちろんあまります。)
       そしてバットに隙間なく並べる。

    6-2.クリームを敷く。
    6-3.クリームの上にイチゴを乗せる。サヴォイアルディSavoiardiがいちごの水分を吸いとってしまうのを防ぐため
        少なめに乗せる。(クリームに余分があればいちごを挟めばよい。この分量だとギリギリ)
    6-4.上段を作る。6-1~6-3を繰り返し、イチゴをトッピングする。


    P6115451.jpg
    ティラミスを食べるのは作ってから最低でも数時間、1日たったほうが美味しくいただける。


    この日のティラミスは、久しぶりに会う友達とうちでランチする。とアモーレに言ったら

    「ティラミス食べたい?」

    って、サプライズ用に前日の夕飯の後作ってくれた。


    たぶん2013年最後のイチゴのティラミス。
    友達もお代わりしくれて、みんなで美味しくいただきました。
    お試しあれ♪


    PS:レシピの補足説明はこちらをどうぞ。→


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    ナポリの新鮮なチーズ☆トレッチャ

    2013-06-03 23:19 / Category: 食べる☆イタリアン
    P5154730.jpg

    ナポリからお取り寄せしたチーズ、トレッチャtreccia。 ずしっと重たい1Kg。
    このお皿はピザ用のお皿なので直径30cmはあるけれど、ギリギリチーズを置けた感じ。

    トレッチャとは「みつ編み」のこと。
    パンのトレッチャ、チーズのトレッチャといろいろあるけれど、このチーズは

    P5154689.jpg

    バッファロー(水牛の)モッツァレッラ、サレルノ産。

    たぶん、イタリアに住んでいる方、モッツァレッラが好きな方ならすぐに

    「う~~~んん!!!!」

    と口ずさんでしまう代物。 あなた?生唾ごっくんしちゃった?(笑
    バッファローモッツァレッラは、普通の牛のモッツァレッラより味もコクもクセもある。

    モッツァレッラチーズ自体、それほど高いとか(普通のチーズと比べると確かに高いが、まぁ買える程度)、
    希少価値がうんぬん。。という「幻の」チーズではないのだけれ
    普段から、バッファローモッツァレッラだけを食べる人はきっと少ないはず。
    まぁ、そういう「手に届く贅沢」という立ち居地に居るチーズ。

    P5154700.jpg

    チーズ職人さんによる編み模様と、チーズの波模様。
    綺麗でしょ?
    美味しそうでしょ?
    テンション上がる?(笑


    このチーズにありつけるようになったのは、ナポリ出身のアモーレの同僚のおかげ。
    彼が注文するタイミングでに声をかけてもらって、
    みんなで送料を折半、そして彼の家に届けられたチーズを取りに行くのだけれど、
    (他にも美味しいチーズあり。また別の機会に!)
    チーズが届く日には、彼の家は彼の家には山のようなチーズ、そして何人もの人が出入りして
    さながらサロン状態(笑 感謝、感謝。

    このチーズは冷蔵庫に入れてはいけない。チーズが硬く、味を損なうから。
    だから、モッツアレラが入ってきた水につけて常温で保管しながら早いうちに食べることになる。
    常温でも3日ぐらいは平気で、1週間ぐらいすると、ちょっとモッツァレラがつけている水に溶けてくるらしい。

    そうなると一度暖めたらいいとか
    水を変えたらいいとか(トーフと一緒?)

    いろいろその家庭によって食べ方の工夫があるらしい。

    私たちの場合は、2人で3日もあれば完食してしまうので
    そんな工夫したことがないけれど(笑

    P5154751.jpg

    コクがあって、塩味が効いて、風味があって。
    贅沢にかなり分厚く切ったものを何切れか食べるのだけれど。


    食べ物は人を幸せにするものだわ。とか
    ナポリの人はこんな美味しいチーズを度々食べるから陽気なんだ。とか。


    毎度このチーズを注文する度に同じことが頭によぎる。
    あ~、この瞬間。幸せ。




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